勧善懲悪な終わり方が多いアメリカ映画の中で
なかなか見られないエンディング
一般的な正義を盾にこれを観ると納得いかないんだろうけど、ジョン・ドーの世界ではこれが正義
それを踏まえると結末に納得してし>>続きを読む
この作品は3回見てようやく人に説明できるようになった
あれだけ引っ張った壮大なストーリーを
あんな風に終わらせられたのを観た時「やられたー!」となった
こういう映画をオリジナルの脚本で創るノーラン>>続きを読む
エイリアンが出てくる
という予備知識だけで観た
それが良かったのかもしれない
まんまと騙されたし
思いのほか深かった
原題は”Arrival” = 到着、登場、出生、新生児
邦題は「メッセージ」>>続きを読む
出てくる史実をリアルに体験した人には堪らない展開だろうけど、そうで無い人には単なる心温まる寓話
ローズとジャックのラブストーリーではあるけど
歴史的事件を扱っていることもあり、二人以外に注目するポイント満載
ストーリーのオリジナル性と、終始漂う不穏な空気感や、何より催眠にかけられ「沈む」シーンの演出方法が良い
ホラーとして括るのではなく、全く新しいジャンルの作品のような感じがする
設定上、色々詰めきれてない箇所や
現実的に見ると解せない部分も確かにあるけれど
要は、何かや誰かの力を借りなきゃ生きられない少年が、都会にくれば何とかなると甘く考えていたけど現実は厳しくどうにもなら>>続きを読む
運命の人との出会い
誰もが一度は思い描くであろう理想をそのままストーリーにし、見事な描写で美しく仕上がっている
ただし、巡り会えた時点でラストを迎える二人が
あの後問題なく結ばれるかどうかはまた別の>>続きを読む
ミュージカルというより、ちょっと音楽多めのラブコメ
ハッピーにもなれないし
実在する誰かに向けた罪滅ぼしみたい
好みじゃない
終わった後に
自分は一体何を観たんだ⁇となった
カルトな集団の儀式に参加した
で、何⁇という違和感だけ残った
理解力の乏しい自分には難しすぎたのかもしれない
不自然なくらい鮮やかな色彩がホラーには似>>続きを読む
どんなときも希望は忘れちゃいけないし
どんなシチュエーションでも希望を持っていい
それが人を強くし、人を生かす
希望を捨てなかった男に感化され、希望を持ってみようと試みた男
暗く辛い刑務所生活のシ>>続きを読む
バットマンのキャラとか
そういうことは横に置いておいても
構成、演技、色使い、ショット
音楽、衣装などなど
素晴らしいところ満載で
本当に映画らしい映画
前半の、貧乏一家がいかに仕事を得ていくかの流れも面白かったが
元家政婦が夜に訪ねてきたところからの、怒涛の展開が特に面白い
ラストの夢は叶わないと分かりきっているので、切ないとしか言えない
とにか>>続きを読む