「勝手にふるえてろ」「百円の恋」「生きてるだけで、愛。」生きづらさを生き抜こうとする女性の映画を連続3本見ました。
美しさでいったらこの作品がダントツだった。
くるくる変わる趣里の個性的な顔立ちが、>>続きを読む
テンポが独特で、何故か突然ミュージカル調になったり、わざと安っぽい効果を加えたり、終始シュールなコミカルさがあって笑えた。
真似したくなるセリフの数々。
オカリナとか釣りのおじさんとか、脇役のキャラク>>続きを読む
パラサイトを観たばかりだけど、ここでも格差社会の不条理さを見せつけられた。
こういった現実に真っ向から踏み込んだというだけで、価値があるんだと思う。凄惨なシーンをここまでリアルに再現したというだけで>>続きを読む
悪評ですみません。
園子温作品は大好きなものとまったくわからないものがある。
好きな作品は急激に上がる物語のテンションに気付いたら引き込まれていくんだけど、この作品は全く誰にも共感できなかったがゆえ>>続きを読む
その時代には沢山いたであろう、ありふれた市井の健全な男の子が主人公という点で、「この世界の片隅に」を彷彿とさせた。
緊迫した状況にあっても、市民は普通に生活をしていて、どこかのほほんともしていて、明る>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
万引き家族が引き合いに出されるけれど、こちらは終始コミカルでリズミカルで、エンターテインメントとして完璧に作られていたので驚いた。
格差社会を、地上・半地下・地下という3つの階層で視覚的にはっきりと>>続きを読む
実写の動きをトレースする“ロトスコープ”という手法を採用しているらしい。人物の動きがとにかくなめらかでリアルで、淡々とした表情や声とのミスマッチが最高だった。
絵のタッチもとても良かったし、全部手描き>>続きを読む
ネトフリでちょっとずつ観ました。
相手への愛情や思いやりの感情とは裏腹にもつれてしまう関係とか、形式的に勝ち負けや白黒をつけられてしまう感じ。
別れの話なのに結婚ていいなと思ったというレビューが多くて>>続きを読む
とにかくアイデアが最高。
シーツを被っただけであんなに愛おしくて切ないキャラクターになるなんて…。あの姿で光の美しい部屋で、残された妻を見つめるビジュアルだけでずっと見ていられた。
と思ったら愛の物語>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
惑わされるな、
なぜ疑う?なぜ自分で見てもいないのに信じる?
っていう、ところどころに散りばめられた台詞自体がこの映画のテーマだったことに、ラストでやっと気付いた…
それまでは、これが何映画なのかもわ>>続きを読む