尾久さんの映画レビュー・感想・評価

尾久

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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の演技がすごくよかった。無垢で危うくて痛々しい表情がほんとうに見ていて辛かった。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ好きになりそう。

お父さんが亡くなった後のお母さんとの会話も本当に辛い。彼なりに
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的に現在から過去を振り返る形式の話は好き
言ってしまえば、方丈記の引用が全てなんだろう
コンビニの夜に佐野が感じた永遠の幸せも、時がたって褪せればただの空虚な言葉になってしまう

All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合(2021年製作の映画)

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イッツダボムを読んだ後に興奮冷めやらず鑑賞。
おもしろい。断片的にあった知識が繋がるようでほんとうにワクワクしたし、ストリートカルチャーだからこそ生まれるオーセンティシティ?ってそれだけでクールだ。
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草原の実験(2014年製作の映画)

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まったく前情報なしで見初めて、雄大な自然と心惹かれるカットと、なんかちょっとクスッとくる人間模様をゆるゆると楽しんでたら…完全に油断してた ひえ

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

好きだった。
主人公の声と語り口がなめらかですとんと入ってくる。カメラのような画面の切り取り方が、自然と懐かしい気持ちにさせる。
なにより吉祥寺のロンロン出口が健在なのがエモ。

ヒート(1995年製作の映画)

3.3

人の見分けがつかなくて大変だった…
展開が読めちゃうだけに最後の緊迫が辛かった

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

戦場にいる一人ひとりに、写真越しでは透けてこない命がけで戦う理由や信念があるはず
それは報道で伝えられる論理とは違う
戦場ジャーナリストは現場を伝えているようで、個々人が抱える思いを大筋の筋書きに矮小
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

開幕から映像がかっこいい 映画見てる!ってかんじの映像とにかく楽しい
ストーリーはまさしくシスターフッドもの ふたりのたくましい姿は見てて爽快 旅の終わりは切ないけど美しい

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

すごい。役者さんの力に圧倒された。
いかにも演劇調な演技とゆるいコメディにすっかり油断してたところに、大迫力の演技に完全に喰らってしまった。体ひとつの演技であれほどとは。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後アイツが出てきた時思わずうわ…って声が出た ビジュアルが勝ち
あとはお約束 無印であったハッとさせられるようなカットは、あんまりなかった

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

胸糞。ほんとうに胸糞。
終盤おっさんが座ってる椅子に犬が立ちションしたので少し救われた。

途中、はじめはモザイクかかっていた男性の顔が見えるようになる演出はなぜかすごく感動した。
今まで得体の知れな
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.0

前編で広げた風呂敷をどう畳むのかなと思いきや広げたまま終わった感

全キャラの掘り下げが尺的にできないのはわかるけど結局何をさせたかったのかわからんキャラが多かった
その割に大葉くんはおいしいとこどり
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

わけわからんくらい泣いてしまった

コロナ当時言われていた、社会的に弱い立場の人ほど追い込まれているということがどういうことか、今更ながら思い知らされた

繋がりが絶たれた後、暗い部屋から見える青空の
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

さっぱりとした後味の悪さ
帰り道何となく背後が気になる怖さがあった
現実へ侵食するタイプの映画と思ったが、むしろ今までが現実を見ていなかったのか
真っ黒な景色が本当の現実の姿か

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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原爆投下した後一丁前に罪悪感感じてるオッピーに初めは?って思ったけど
原爆開発は彼だけの責任じゃないと思えた
オッピーが開発しなくても誰かが開発したろうし

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日本人として"原爆なんて開発しや
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女神の継承(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ばかこわかった
最後のバイオハザードちょっと笑った

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.2

はっきり言ってB級だけど、アニマトロニクスたちへの愛が感じられてよかった!

エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

おもしろかった!ところどころにセンスを感じた。
猫とエイリアンの構図がなんか好き。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.4

ところどころシュールでくすっときた
ワンちゃんかわいい

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

えっぐいなあ…
こういう映画が作れるようになっただけマシなんだろうか

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

1台のヴァンに詰められるだけの荷物と抱えきれない思い出