このレビューはネタバレを含みます
女性の生き辛さが映画に込められている。
終盤、彼女の度重なる不幸の源に父親の性暴力があることがわかると、それまで引っかかっていたことが一気にほどけた。
なぜ誰も知らない土地に来て、虚勢を張って生き>>続きを読む
九龍城砦への郷愁が端々から感じられるのが堪らない
この映画を思い返すと自分が経験した記憶のようになってて、たまらなくなる。
映画館で観ることができて良かった。
ヒキ画だから夏を味わえる、年取ったらまた観たくなりそう。
性描写に驚き、日本市場のインド映画がいかに偏っていたかを実感。雨の街ムンバイの暮らしに漂う湿度感はどこか近しいが、独身既婚未亡人すべての女性にのしかかる圧の強さが凄まじい。
アピチャッポン映画のよう>>続きを読む
記録することよりも、記憶することに重きをおいた作りなんだろうな。
未来と過去を見据えた冷静なまなざしと、残すことへの強い意志を感じる。
すごい作り手が現れたと思う!
これぞ映画!
まわりの観客の一喜一憂がそこはかとなく感じられる楽しさは本当に久しぶり。劇場で観た興奮がありありと思い出せて、映画館で観て良かったなあとしみじみ思う。
素晴らしい音楽映画!歴史観にユーモア溢れてホラーというよりブラックコメディ。アメリカ人は日本のケンミンショー的な見方をしてそう。
東京の風景に郷愁を感じつつ、所々、大胆なカメラワークあり、テンポ良い運びで最後まで引き込まれた。
この時期のローマ皇帝とその周辺がざっと調べても本当に混沌としているところを、映画ではうまく物語に落とし込んでいる印象。
誠実なドキュメンタリー映画。
それだけで、とても貴重で、珠玉の一作と思う。
アーカイブ素材をナレーションなしで圧巻に見せられるのすごい。音の生かし方が半端ない。
構図が良くて見てしまうが、画面転換に違和感。あと往年の日本映画に共通の女性描写につくづく厭気がさす。史実に基づかないストーリーは面白いけど一面的。
映画としてはあまりに無防備だけど100年後位に貴重な記録になっているかも知れない。