おかさんさんの映画レビュー・感想・評価

おかさん

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街のあかり(2006年製作の映画)

3.7

こちらの作品も社会の不条理さ満載。
それでも主人公は決して希望を捨てない。淡々と描かれる中で、人間が本来持つ底力を見た気がした。
決して万人受けの監督では無いと思うが、発するメッセージは静かで、そして
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探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

2なので取り敢えず鑑賞。映画で無くてもいいかな笑。スケール的にドラマで続けて見ていきたいタイプ。自分の好きな三食ご飯のゲストに出ていたイグァンスさんが出てきて嬉しかった。

探偵なふたり(2015年製作の映画)

3.5

普通に楽しく鑑賞。正直、映画にするまでも無いかな。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

4.5

特別宇宙に興味が無くても、あのオレンジ色の炎を放ち、宇宙に向かって離昇して行く様は心躍るものがある。米ソで繰り広げられた月面探査も、今や中国、インドも宇宙開発に参戦の現代、夜に見上げる美しい月が、人類>>続きを読む

ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

3.5

もはやバイオテロ。本当にこんな事されたら一溜まりも無いな。観てるこちらも喉が渇いた。それでも韓国映画にしてはおとなしめだったかな。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

修道院と言えども、人間の野望やら、妬みやら、拷問やらで溢れている。結局のところ、人間が集えば時代、場所関係なしか。彼女の聖痕が本物か否かは問題ではないのかな。何を信じるか。是非に及ばず。ただ、彼女のぶ>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

4.0

ミニオンたちのわちゃわちゃがなんともコミカルで楽しく鑑賞。ミッションインポッシブル、ターミネーター2笑。ラストの刑務所のコンサートに、あの人も、この人も笑。これに関しては吹き替え一択なんだよなぁ。鶴瓶>>続きを読む

告白(2020年製作の映画)

3.5

この手の作品が世論に投げかけるメッセージはなんなのか、闘う術を知らない弱者はどうしたらいいのか、といつも自問自答する。
虐待された子供が亡くなる、というニュースは日常茶飯事。古今東西、繰り返される。
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密輸 1970(2023年製作の映画)

3.8

韓国映画の福袋いただきました。サメまで登場。このサービス精神はさすが。が、期待しすぎたのかストーリー展開は自分には物足りなかった。
それでも韓国映画の期待度は高い。
そんなこんなで、最近すっかり日本映
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復讐者たち(2020年製作の映画)

4.0

正直な気持ち、彼らには復讐する権利があると思ってしまう。彼らが経験した絶望を思えば、直接は関わっていないであろう民間人への報復も共感は出来ずとも理解は出来る。
最大の復讐は幸せになること。まぁこの作品
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デイライト(1996年製作の映画)

3.8

再鑑賞。懐かしい。
CGが当たり前の現在でも色褪せない迫力は凄いと思う。スタローンがいるだけでこの安心感。

THE MOON(2023年製作の映画)

4.0

ハリウッド映画の二番煎じだろうが、細かい点で?だろうが、ここまで観客を惹きつけるストーリー展開はさすが韓国映画。
いよいよクライマックスか?と、思わせて、次から次へと怒涛の展開。あっぱれ。
それにして
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息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.0

独特なカメラワーク。動きに酔ってしまい、何度も途中断念しそうになったがなんとか鑑賞。息子を死に至らしめた少年に対して、ここまで淡々と接する様子に、なんとも不可解な気持ちになった。心の中は怒りで満ちてい>>続きを読む

君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.6

なぜこんなにも人間の感情のツボを上手く突いてくるのか韓国映画。伏線回収もお見事でした。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

どうしたら人の心が繋がるのか、の答えが詰まっている作品。相手を知ろう、という気持ちをお互いに持つだけで、人はこんなに心を通わせることができる。途中からこの3人が、もはや家族にしか見えなかった。

クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.8

娯楽映画として充分楽しく鑑賞。ただし、スクリーンで観ないとダメな作品。

カメリア(2011年製作の映画)

3.0

カンドンウォン目当て。う〜む。自分の理解力が未熟なのか、、、。

マイ・ハート・パピー(2023年製作の映画)

3.8

道連れ犬が増えて行くくだりは大いに共感。あの瞳で見つめられたら選択肢はないです。婚約者が優しい人で本当に良かった。

黙秘(1995年製作の映画)

-

過去鑑賞。スティーブンキング原作の映画化は本当に当たり外れがあるとつくづく思う。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

警察の強制、拷問、脅迫による自白強要。昔は万国共通に行われていなのでしょうね。
実話と知って驚いたのはもちろん、その時代の空気感やら匂いが漂ってくるような映像に引き込まれた。ストーリー的にはインパクト
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.0

元祖の続編と謳っているから、それなりに期待してしまったのがよくなかったか、、、。

フィリップ(2022年製作の映画)

3.5

かなり特殊な視点で描かれているが、実際もこのような悲劇の物語はたくさんあったのだろうなぁ。
もう一息で本来の自分を取り戻せるはずだったのに、フィリップの心は我慢の限界を超えてしまった。
唐突に切れるラ
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.5

人類を観賞する作品。言いたい事はわかる。でも自分の好みではなかった。

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

4.3

音楽と映像に圧倒された140分間だった。
彼が憧れた天国は、普通に生きれる人生。愛ゆえに心まで醜くなりつつある自分に気づいてしまう姿に涙が止まらなくなった。
堪らなく切ない。
ミュージカルで一度観てみ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

正直、展開は読めてしまったのだけど、ラスト、ジャックをありのままに受け入れていく道を選んだアリーに涙。ジャック、あんたは幸せだよ。

波紋(2023年製作の映画)

3.0

人の心の闇のオンパレード。
心に空いた穴は、人の心によってしか埋められないのかな。
鑑賞して、嫌悪感が湧くということは、少なからずこの登場人物たちと同じ心の闇が自分の心にも存在しているということなのか
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

-

過去鑑賞。このお姉さんがおばさん❓なら自分は曽祖母になっちゃうじゃんと思った記憶、、、。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

子供にとって、音や臭いや視覚で捉えたものが全てである。その裏にある真実に気づくまでは、、、の言葉から始まる。
天罰というものがあるとするならば、まさにこれだろうか。
『関心領域』と違って、母親が良心の
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ハロルド・フライのまさかの旅立ち(2023年製作の映画)

3.8

ホスピスにいる元同僚に会うために歩いて会いに行く、というお話なのだが、それが主体ではないのかな、と自分は感じた。封印してきた辛い過去にきちんと向き合い、心の整理をするきっかけが欲しかったのかなぁ、と。>>続きを読む

SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.5

中国のパンダ外交の件は面白い。
パンダは確かに可愛らしいけれど、高いお金を払ってまでレンタルする意味あるのかといつも思う。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

3.8

人格の土台は3歳から10歳までに形成されるというが、もはやそんな問題ではないレベルに唖然。母親から与えられたものは命だけと言っても過言ではない。人格形成に1番重要と言われる、人から愛される、必要とされ>>続きを読む

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

4.5

文句なしに面白かった。
南北問題は根が深いが、こうして笑いに変えられるあたりに南北の差がハッキリしていると思う。北を滑稽に描いているのに、そこに愛が感じられる。結局のところ根は同じ民族。北のあの方の独
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

人間の心情を繊細に、正直に描いている作品だと思う。
悲劇に向き合い、その苦悩に打ち勝って前向きに歩んで行く、、、という映画は山ほどあるが、人間の心はそう単純な訳ではなく、これが本来の姿なのだとリーを見
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