きなこさんの映画レビュー・感想・評価

きなこ

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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

4.2

信念をもって何かに打ち込めるってすごいとつくづく思わせてくれた。イギリスの素敵な景色とフィリッパの衣装持ち物がすぺて私好みなのもよかった。こういうとき必ず権威あるところに限って非協力的な癖に美味しいと>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

2000年代の東京に大好きなスカーレットヨハンソンが歩いてるだけで新鮮。20年しかたってないけど、お店やそこらで喫煙しまくってるからそれなりに時の流れを感じる。また業界人の英語力が情けなさ過ぎで通訳の>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.5

他の人種に機会を奪われてるせいと考えるグループが増えてるからトランプが再選されるのだろうなと考えると、アメリカにいこうなんておもわない。この映画は多少誇張はあるものの、集団になってひとつの思考に縛られ>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

愛する人の親もおなじように愛する深い愛の物語だった。阿川さんがすごく自然な演技で自分の母親に会いたくなっちゃいます

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.4

ブラックなオムニ社のせいで将来に希望が持てない若者が新天地を求めた結果の悲劇なので今回は切なかった。
アンディもただやさしいおとうとだったのにね。しかし会社の研究が怖すぎ、あんなのを産み出しちゃだめだ
>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

オムニバスを活かして色んなシチュエーションを楽しめた。シビルウォーに続きジェシーブレモンスを堪能した。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

アリアスターの感性で母性の毒性を可視化したらこうなるのか…興味深い演出が展覧会のように楽しめました。最初のボーの住んでるあり得ない犯罪だらけの町での展開は不安なときにみる夢そのものだった。

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

2.5

前半所々不穏な演出で期待したが後半は腑に落ちない展開でどう理解していいかわからなかった。あの家はとにかく防犯が甘すぎだし、主人公は無防備過ぎなのに佐野くんは一体何物なんだよ。まあこれから佐野くんさえい>>続きを読む

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.5

ミリーは強いヒロインがよく似合う。最後すごくスッキリした

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

少年がめちゃくちゃ怖い。敵意を向けられた恐怖がハンパない、こんなやつが能力持っちゃダメ、デッドプールがいたらいいのに

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

主人公は仕事も人一倍丁寧にまじめにこなし、部屋も綺麗、毎日の暮らしもきまったルーティンでささやかな楽しみもありこれぞパーフェクトと言えるなと思っていたところ姪が訪ねてきたところで出自が明かになってくる>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

スカイネットがなくなった未来から来る新たなターミネーターとターゲットとなったダニーを守るためやってきた強化戦士グレースの死闘がすごい。そこに加わった年老いたサラ・コナーも相変わらす強い。最初から最後ま>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.5

ミラージュとノアのバディ感、兄弟愛もよかった。さいごはヒーロー映画、アベンジャー感強くて路線が少し変わった感じがした。今度はGIジョー?になるの??
 

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.2

楽しい嬉しい思い出だけが自分を成長させるわけじゃない。後半泣きました。

(2023年製作の映画)

4.0

西島さん、中村獅童がすばらしかった。最後の落ちは嫌いじゃない。殿様たちの政治的駆け引きと野武士、農民の世界の描き方のバランスもよかった。中村獅童の茂助がとにかくよかった。エンケンさんと西島さんのBL要>>続きを読む

アナログ(2023年製作の映画)

4.0

愛は勝つ!まさにそう思えた。日記を読むところでは涙腺崩壊。男三人の友情もすごくよかった。たけしさんがこんなビュアなラブストーリーを書くとは以外だった。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

興味のある作品はなぜかA24のことが多いこの頃。夫婦でいさかいの最中殴った夫を追い出したすぐあと夫の転落事故を目撃してしまったハーパー。気ばらしに訪れたカントリーハウスの周辺で遭遇する不気味な全裸の男>>続きを読む

ルックバック(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

京本との出会いで漫画家として大きく成長できた藤野。かけがえない存在をなくした時、違う世界線でのエピソードが泣かせる。

X エックス(2022年製作の映画)

3.6

パールから見たから、ハワードと添い遂げたんだと思った、ハワードもなかなかのヤバイやつで元々そうだったから引かれあったのかな?なんて思ってしまった。昔のホラーあるあるをあえて表現してるのか殺されるやつは>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

Xの前日譚、これを最初に見た。母親がまた極端に抑圧的で生活は楽しくなくてあたりまえという考えを押しつけてくる。こんなんじゃ狂ってあたりまえだよね

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

クリスマスの夜、なにかが羊小屋に訪れる。そして出産シーズンを迎え、ある羊が生んだのは羊ではなかった。夫婦の目線のやり取りだけで、説明もなく、おくるみにくるまれ、なぜかヘビーヘットに寝かされ、大事に育て>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.0

面白かった~‼坂間家の日常最高。まりぶのバイタリティーうらやましい

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

宮藤官九郎さんがその年のベストにあげてたので見てみました。70年代を見事に再現していたのと、10代男子と人生に焦りの見える女の痛さ加減とすれ違いが面白かった。二人に絡む強烈な面々も楽しめた。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

弟と和解し、よかった。アトランデイスと地上世界が争いなく共に地球の未来をすくってくれることを現実の猛暑の中、切に思った

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ガガ様が出る以外予備情報なしに見ました。フォリアドゥの意味が近しい存在の思考に影響されてしまうことらしいのだけれど、ハーレイに出会ったことで影響された妄想が全てミュージカル仕立でガガに負けじとなかなか>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.6

つよぽんの復讐に燃える顔が一番好き、今回もいい顔してた、源兵衛さんが改心してずっといい人でほっとした。あの人の笑顔は信用ならない役が多すぎなんで。キョンキョンの姉御感半端なかった

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.5

人は事実を見たいように認識するということをを巧みな脚本で映画のストーリー自体だけでなく観客自身もいかようにも考察できる映画、見たあとにあれこれ語り合う楽しさも与えられたのではと思った。至るところに実は>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても辛くそして色んなことを考えさせられた。貧困のせいで教育が滞り、また教育が足りないせいで、貧困から抜け出せない、杏だけでなくその母親、更に祖母から…。杏が学校に来ず
、うりを始める前に教師がもつと
>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.5

グッドウイルハンティングで感じた感動、それ以上かもしれない。家族でもない関係にある人たちがお互いを理解し、こころを寄せ会うことができたときの感動が素晴らしい。最後の別れのシーンが本当にこころに響いた。>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

家族で安心してみられる王道ファタジー。仲間と特技を活かして助け合い最後は悪者をやっつけるよくある話だけど、ティミーの美しいお姿だけで満足

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0

マイケルファスベンダーが前作に続きすごいです。今回もヒロイン、ダニエルズががんばります。