okan846さんの映画レビュー・感想・評価

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市子(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

私が気になったのは
北くんの市子に対する依存度
彼も市子同様相当な影をかかえてるなって
なんせ、彼の独りよがりの愛を
最後まで貫き通したんだもの
とても気持ち悪い形だけれども

そして、市子が月子にし
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犬王(2021年製作の映画)

3.5

湯浅監督のアニメなんでも好き!
な…私にとっては辛口な星。
盲目の世界のアニメ的表現や
独特の唯一無二で洗練されたセンスは
間違いなく素晴らしく驚嘆の域。
ただ、今回は個人的にロック調というのが
どう
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

いくつか実際に起こった事件を
彷彿とさせるものがあって
胸にどんよりとした重たいものを
残していく作品。
娘の存在が救いだった。
父は娘に「さがされる」ことによって
はじめて存在が受け入れられたと思う
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

イギリスの雑多でダークな雰囲気と
殺人って何でこんな相性良いんだろ…
ホラーだけどレトロでお洒落
スピード感のある映像は
終盤にかけて加速してゆく感じで
とても楽しめました!

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

リアリティが凄い。
ドキュメンタリーなんじゃないかと勘繰ってしまう。
ここまでわかりやすい障害でなくとも、グレーで孤独な人生を送る人は沢山いるのかもしれない。
倫理なんて…生きてゆくことの前ではクソみ
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.5

マイノリティ讃歌!
誰もが誰しも持つ本来の自分の姿
自信を持って勇気を持って

曝け出す大切さ
受け入れる許容性
そして、笑いというスパイス

響きました!
コメディらしさなのか
ちょっと不自然さは否
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったと思う。びっくりさせられる場面構成とか、貧富の対比とか、そういう部分ではなく…詩的な表現「石がへばりつく」表現とか「一瞬の殺意」とか、なんかこう…人の押し殺す見過ごそうとする感情が溢れ出す瞬>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

いつもこれ系のアジア文化の解釈がちょっとリアリティ無さすぎて萎えるのはわたしだけでしょうか?でも、好きだし観ちゃうんですよね!笑 007は冒頭オープニングまでが私的1番盛り上がります!

ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

3.8

映像も音楽も綺麗だった。
人の心はこうも何層にも折り重なり形成されているんだと思える作品でした。
副題の「青い蜜」っているかなー?
あと、ドラゴンタトゥーの時も思ったけどモザイク本当いらないな。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

安藤サクラ凄すぎやしませんか?
感動です。全てに。
見事なまでにブサイクで
見事なまでに一心不乱で
すごく美しかった!

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

映像がすごく綺麗!
音楽も映像にマッチしていて
凄く美しい映画でした。
AIの可能性と恐ろしさと美しさを感じました。

紙の月(2014年製作の映画)

3.5

私も金融畑で働いているのでそう言う視点で怖くて見てられなかった。
主人公の病的なまでの自己中心的な感覚もちょっと共感しにくいかな…なんで、こんな感覚で生きているのか背景が何かあるんだろうなぁ…
普通の
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

良かった。
世界は複雑ではっきりせず汚らしいから美しい。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

極端すぎる復讐劇には共感出来ないけど、映像の色合いは好み。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

深さが無いと言えば無いけど
思ってたよりもエンターテイメントで
とびきりチャーミングで
最高にエキサイティング!
まとまりと落とし所が良いです。
ワクワクしました。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

最後まで「どんな気持ちで観ればいいの?」という印象。もちろん、良い意味で!狂気なのか、ファンタジーなのか、喜劇なのか…突拍子もない展開に心が連れていかれてしまう感覚!そして…時々笑わずにいられない映像>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

前評判が良かったので
かなり期待して観ましたが
ストーリーの本質が語り尽くされてないような気がして…ミュージカルだからかな?
歌と踊りが素晴らしく引き込まれる分余計にそこが気になったのかも。
なにはと
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

子供と映画館にて鑑賞。
とにかく映像がリアル
子供は実写と勘違いしてました!
ストーリーを知らなかった息子は
それも含め楽しめたようです。
家に帰ってから
息子とのシンバごっこが
毎日の日課になりまし
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

子供と一緒に映画館にて鑑賞
前知識一切無しで観たので
謎を含めしっかり楽しめた!
あのアニメの世界のポケモンたちが
こんな風にあんな風に
すげーーーーー!って…
大人も大興奮です!

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

ホアキンすごい。
ほんとに怪演!
でも、それを除けばただ鬱々とした空気が終始流れており…もともとの精神疾患が土台にあったという設定に多少の違和感。
なんだか受け入れにくいなと思う。
作品全体に流れる色
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

美しく、ユーモアに溢れている映画。大好きな映画です。写真家のセリフが忘れられない。あのシーンは忘れられない。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

様々な視点が織り交ぜ合う中、それぞれの理屈によって成り立つ世界。少女にとっての本当の世界はラビリンスの中。美しくグロテスクで痛みを伴う世界。美しい物だけでは語り尽くせない世界を見事に表現していると思う>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.0

画面の構成がハイセンス。とてつもなく暴力的で非情で、時に憎たらしいほどの愛情。こんなことありえないのに何処かの部分で共感してる自分があるのは事実かな。中毒性あり。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

映像、音楽、共に極上。ストーリーはあと一息と思う部分もあれど、程よくグロテスクで程よくロマンチックだったと思う。マイノリティ賛歌とも言える。

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

山田孝之もピエール瀧もリリーフランキーも絶品だったし、ラストの持っていき方も好きな作品。ただし、エグいので要注意!

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

アメリカに旅行に行く前「これ1本観ればアメリカのおおまかなところがわかるよ!」と言われた映画です◎日本人の私が見てもこんなに面白い!惹き込まれる!アメリカ人がみたらどんなレビューになるんだろう?と気に>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

歯切れよくテンポも良く一気にラストまで魅せてしまう映画。痛々しいシーンやモザイクが無粋すぎるシーンもありますが、色味を抑えた美しい映像に、個性的なキャラクター、渦巻くミステリー…見ごたえのある映画でし>>続きを読む