奥さんの映画レビュー・感想・評価

奥

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影踏み(2019年製作の映画)

3.0

双子の特徴。性格、苦悩、類似、兄弟、仲間。をベースにしたミステリー。

なかなか事件の全貌が掴めない前半は、様々な登場人物が入り乱れ、どこに向かって進むのか分からぬゾワッとする面白さがあったものの、そ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.5

良くも悪くもコンパクト。

あなたの番ですの魅力の一つの考察要素を活かすには、やはりドラマの方が楽しめると思います。

たった2時間ちょっとで事件が起こって解決するのは物足りなく感じました。散りばめら
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

自ら命を絶った親友マリコの遺骨を強奪したシイノ。

骨箱を大事に抱え語りかけながら、かつてマリコが行きたいと言っていた岬を目指す物語。

「大丈夫ですか?」人々が良く口にする言葉です、「大丈夫そうに見
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

子どもという宝。

子供を愛するが故の大人たちの嘘と秘密。

愛とは血縁とは関係なく、それぞれの理由はあるけれど一緒に時間を共有することなのだと思いました。

長い時間を経てから気づく大きな愛もあるん
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

迫力のある音楽と映像美。

ウタから感じられる、人間の複雑さ。

人間は脆いところはあるし、過ちも犯すけれども、それでも最後は良きものを選び取っていけるところに希望や可能性ってものがあるんだなと深く考
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

ブラスバンドの音色に合わせて緩やかに醸成されていく空気。

善意もまた時に人を傷つける。

本作はそんなリアルな生活の場での性的マイノリティへの理解の程度を見事に浮き彫りにしている。

男子の犯人捜し
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よこがお(2019年製作の映画)

3.0

「モンドリアンは死をみつけた」

いろんな意味で難しい作品でした。

自分の日常がふいに壊されたら…。

自分もこんな猟奇的な部分を持っているのだろうか…、ぞっとする。

誰にでも起こりうる悲劇。
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

人間らしい感情をまざまざと見せつけられる作品で引き込まれました。

たまにある醜い感情も、みんな持ってる。

罪悪感を持たなくていい。

生きること自体が愚行だと言いたいのだろうか?

出演者全ての愚
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ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

3.0

ブルーハーツが好きなので、タイトルに惹かれて鑑賞。

何か大切な事を教えてくれました。

短編ですが中身が濃く6本ともすごく良かったです。

こんな映画があってもいいかもと、感じました。

オムニバス
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

存亡の危機が迫る地球を救うため、宇宙へ旅立つひとりの父親と、その意志を引き継ぎ地球を守るために方程式を解こうともがく娘との物語。

映像で印象的だったのが、ワームホールの造形が実に独創的。
そこに繋が
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Red(2020年製作の映画)

3.5

女性という特殊な生き物の特殊な感情。

夫の理解と本当の意味での愛。

女性にとって最も必要なものだと思う。
それが得られないとわかった最後の場面で、1人、もうこの世にいない恋人の死に取り憑かれたよう
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.5

母の青春。

知ってるようで知らない親の過去。

赤いスイートピーと「麦子お為に使ってくれ」ってセリフはずるい。

人間の嫌な部分も見せてはいてもその作品全体の優しさがそれを包み込んで、なんとも言えな
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

不機嫌で堂々巡りな愚痴、穏やかに髪をカットする鮮やかな手さばき、対照的な夫婦のやりとりが強烈に印象に残るファーストシーン。

夫婦の愛情は当たり前の日常への感謝から。

妻と向き合う事をしなかった夫。
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

久々に心が重くなった作品。

卒論のための尾行。

哲学科なんかに行く人間の精神状態はよくわからないし、なんでまた哲学科って、そもそもそんな科を選んで何になれるんだろうかとか。
哲学って、人間が自分自
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昼顔(2017年製作の映画)

3.0

決して、もう二度と。せめて、もう一度。

不倫は悪いこと、と言う人がいるけど、夫が原因のこともある。逆も同じ。

この映画はドラマの延長で、引き裂かれて、無理矢理裂かれた2人がどうなるか気になって見ま
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火花(2017年製作の映画)

3.5

火花を起きて、そして散るまでの美しい物語。

夢追い人の儚さや、周りや自分を不幸にするかもしれない美しい夢。

その中には、愛情や友情や夢や現実、全てが内含されていて、こんなに真っ直ぐに、悩み葛藤しな
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

アクションのクオリティの高さに終始引き込まれました。

前回に引き続きアクションは一級品。

大迫力の戦闘シーンには相変わらず驚かされました。
しかも、前作よりも派手になっていて剣心だけでなく、様々な
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亜人(2017年製作の映画)

3.0

テンポの良さとアクションが楽しい作品。

コンパクトに纏まった小気味良さ。

死ぬとすぐに生き返る人類が現れ、亜人と呼ばれる。

戦闘のテンポも良く短くまとまっているし、アクション映画としては十分見る
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ハーメルン(2013年製作の映画)

3.0

美しい作品。

コーヒーの香に包まれ、過ぎた時を描く。

過去に思いを抱えながら今を生きている人たち。
ふとした瞬間に、そして人との出会いを通して少しずつ自分と向き合い、許されていく。

そんな心の動
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マスク(1994年製作の映画)

3.5

ほぼ頭空っぽで観れるギャグ作品。

落ち込んでいたり悩んでいたりした時にこの映画を見て元気を取り戻せる。

あまり深く考えずただ眺めているだけで大笑いしてすっかり塞ぎ込んでいた気持ちがどこか宇宙の彼方
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追憶(2017年製作の映画)

3.0

短い上映時間の中にも、日本映画らしい情や泣き、過去、友情が見事に描かれていました。

哀しい話ではあったけれど、素晴らしい作品でした。

それぞれ問題を抱えた少年達と里親の物語。
北陸の景色が物語に厚
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

死ぬ、生きる、青春。

殺人というシビアなテーマのなか、シュールな空気感が映画全体に広がる。

うだつの上がらない東大生 鍋岡、礼儀正しい童貞殺し屋さん松本のバディ映画としても最高でした。

主人公の
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.8

自由に生きるということ。

タッカーは犯罪者ではあったけど、めちゃ紳士的で人生を楽しむといった人生観がとても共感でき、犯罪者にも関わらず尊敬してしまう存在、とてもいい作品でした。

フィルムで撮られた
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

“人の心をつかむ”という不思議現象。

社会現象にまでなった作品。
天才、才能があるがゆえの悩みや葛藤。

この作品の魅力は、決して単にクイーンとしてのパフォーマンスや楽曲だけじゃない。

フレディ•
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.0

スルメのように味わい深い作品。

ドラッグクイーン・ローラのインパクトと繊細さを見事に表現したキウェテル・イジョフォーと、カリスマ性まるで無しの四代目チャーリーを演じたジョエル・エドガートン、絶妙でし
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.5

全国を巡る解散ツアーの中でローディのシマを含む複雑な三角関係を描いた青春音楽ムービー。

音楽、恋愛、旅の三要素。

ライブシーンは、それはそれは素敵。

最初ユニゾンばかりで、マジか、そりゃないわな
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

迫力ある映像。
キレのある演出。

パリの街並みと魔法世界の雰囲気がマッチしていて、良かったです。

不器用な魔法使い達のすれ違う気持ちと愛する気持ち。

相変わらず不器用な登場人物達が愛おしい。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

不器用な大人魔法使い達の不器用な愛情物語。

生き物と魔法が混在する不思議な世界。

クラシカルな色調と雰囲気が大人向けと
感じました。

人の良い青年ジェイコブが、物語に温かみ
を添えていてとても良
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

日本の戦後30年を詰め込んだ社会的なアニメ映画。

とにかく映像がカッコいい。

一つの映画の中でいろいろな面白い映像を見せてくれました。

物凄い超能力ということである意味なんでもありの設定なのだが
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教誨師(2018年製作の映画)

3.8

非日常のリアルな描写。

終わりゆく平成の時代を代表する名優、大杉漣さんの遺作。『生』と『死』、人間が最も深く対峙するテーマに対して望まない死がカウントダウンされた死刑囚と向き合う『教誨師』という役柄
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

「口から落とした爪楊枝は自分で拾って持って帰ってください」

亡くなった人の声を聞くこと。

地味だけど笑えるし、幽霊はいいヤツだし、なんか地味なんだけど、感動しました。

ほっこり。

心を許せる人
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.5

人間の弱い故の優しさが描かれていました。

残された家族は忘れたくても忘れられない後悔と無念の思いをずっと抱えながら生きていかなければいけない。

この映画を見ると、大切な家族にこんな辛い思いをさせて
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

「一緒にいるのにお金はいらない」

人生や老いと向き合うイーストウッドの姿。

老人がお金のために運び屋になるというストーリーで、大きな起伏はないものの渋くて味のある映画でした。

全編通してユーモア
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

ヤクザと警察のドンパチ劇かと思いきや、人間の欲が蠢くディープな世界を生々しく、しかしテンポ良くコミカルに演出した見応えのある実話をもとにした作品。

正義とは何か、人間は欲深い生きものである。

人間
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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

生きては償えない。

一人の記者によって暴かれた事件、警察の無能さ、いや一人の死刑囚が望んだ願いを叶えたことで暴かれた事件に憤りを感じてしまう。

首吊り自殺に見せかけて殺したと接見室で証言したあとに
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

消えていない愛情の表れ。

難病の介護、行方不明、嘱託殺人。
ニュースで見る事件の影には、それなりの理由がある。

守らなければいけないものがある父親に降り掛かる最悪の連続が居た堪れなかった。

人間
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