背景は描かずそれぞれの人物が抱えている感情の重みを感じさせる見せ方。言語化できないものすべてを渡されたような重み。
各エピソードの登場人物のひとり語りが自分の大切な人が、一人の時に言っているような気が>>続きを読む
観る人によって多様な解釈ができるサスペンスコメディ。あえて結末を断定させずにみせていく作りに監督の洗練を感じます。
小嶋監督は過去作も含め一貫した作風を持っているのでこの作品で好きになった人はぜひ過去>>続きを読む
公開当時劇場で観た時は描いている内容そのものを十分に咀嚼できていなかった。20年経って改めて観てある家族に深く寄り添って、静かに描いていることに気がついた。
笑いはその人となりを写すものだと感じました。勘太がこじらせればこじらせるほど面白みが出てくる。人生の深みを感じる作品。
かなりパンチの効いたシュールなコメディ感覚で爆笑して観てしまいました。
予告編でも出てくる姉妹のダンスのシーンが秀逸w
スクリーンで観れてありがたい。
このレビューはネタバレを含みます
本当に度肝を抜かれた。
素晴らしい構造を持った作品。
自らのXデイを定めて平穏な日々を過ごすフランス文学の権威だった元教授。
Xデイを間近にして迫り来る敵の正体とは?
隣人への嫌悪感、女性編集者へ>>続きを読む
波の音、川のせせらぎ、滝の音、光あふれる映像をつつみこむような水音にいやされて登場人物が過ごした時間をいっしょに過ごしたような気分でした。
中盤以降の展開が衝撃的でした。
あたかも彼らといっしょにこの>>続きを読む