たわしさんの映画レビュー・感想・評価

たわし

たわし

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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変な映画だった。なぜそうしたのか不思議な撮影や編集が多くある。点数で測るのがとても難しい。物語でわからない部分もあるが、山での生活が美化されていないのはいいと思った。田舎暮らしの気高さとかスローライフ>>続きを読む

サムライ(1967年製作の映画)

5.0

笑ってしまうくらいかっこいい。殺し屋という存在の不条理さがどうしようもないほど魅力的に思えてしまう。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0

開始一秒でいい映画だと思わせてくれた。出てくる人間が悉く魅力的。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

4.0

ジャンヌ・モローが美しく撮られているというだけで一見の価値あり。ストーリーも面白い。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

通底する不可解さや奇妙さよりも描かれる母親と息子の関係に惹かれるものがあった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

のどかな自然と男2人の間に流れるゆったりとした時間が一瞬で崩れ去ってしまうのではないかという不穏さと緊張感が常にあり飽きさせない。自然光を生かした撮影と素晴らしい録音というケリー・ライカートの持ち味が>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

4.5

全体的によくできている『サイコ』に対して、『めまい』はうまくいっているのかもよくわからないその余裕のなさが良い。

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