一さんの映画レビュー・感想・評価 - 69ページ目

一

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ブワナ・トシの歌(1965年製作の映画)

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渥美清inアフリカwith現地住民というコンセプトがただただ強力な作品ではあるけれど、結構よかった。渥美も現地キャストもまったく自然な演技で、手探りなコミュニケーションのもどかしさも楽しさもひしひしと>>続きを読む

天使のはらわた 赤い眩暈(1988年製作の映画)

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村木史上最もクズな村木。どうでもいい場面だけど、机の下に滑り込んで電話をとる竹中直人のアクションにハッとする。
流れ交わる村木と名美のおしっこ素晴らしい。漫画家出身監督のデビュー作ってことで多少気の抜
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不良少年(1961年製作の映画)

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少年たち、『アウトレイジ』ばりに「このやろう」言い過ぎ。

彼女と彼(1963年製作の映画)

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おせっかいが似合う左幸子。新興団地に暮らしながら向かいのスラムの磁場に引かれる様がなんだか悪夢っぽかった。社会派テーマを扱っているんだろうが、そこはかとなく無常漂う気味悪い映画。

風と女と旅鴉(1958年製作の映画)

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チンピラな中村錦之助が不憫で超可愛かった。正座から立ち上がった三國連太郎の転げ方が目覚ましい。巻き戻して繰り返し観たい。

美女のはらわた(1986年製作の映画)

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エロシーンばかりの『処女のはらわた』よりずっと面白かった。催眠術を使う精神科医っていうのがバカっぽくて良かったし、なによりエイリアン型チンコが素晴らしい。

TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)

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スローモーションで雨の中唾吐く関根恵子がばっちりキマっててかっこよかった。そして、それ以後の加速する焦燥に観てるこっちも熱が入る。エンディングの宇崎竜童の歌声が良すぎ。パーフェクト。あとはチキンラーメ>>続きを読む

転校生(1982年製作の映画)

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ぶっきらぼうにバケツで水ぶんまく樹木希林に一番笑った。尾美としのりが同級生にちんこ視認されるシーンはほんとに恐怖。ラスト、車追いかけながら叫んだりしたらウェットすぎるしイヤだな~と思っていたらそうなっ>>続きを読む

ガキ帝国(1981年製作の映画)

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こういう稚拙で偏狭な暴力がいっちばんイヤ。でも、それすらノスタルジックに包もうとするラストのケンも良い。

処女のはらわた(1986年製作の映画)

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時代を感じさせるクサいセリフが気持ち悪くてよかった。ちんこ周りのキメてる演出も馬鹿馬鹿しくて楽しかった。

獅子座(1959年製作の映画)

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オレvsパリの街で延々続く彷徨が重苦しくサスペンスフルで全然飽きず。くたばる寸前に顔を上げれば救いがこちらを見下ろしている。そして最後すべては神に見下ろされている。すごく好き。

地獄(1999年製作の映画)

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全編本気で全編マヌケ。「愛してるよ~ん」でおなじみの若杉英二も特別出演。

徳川女刑罰史(1968年製作の映画)

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3エピソードのオムニバス。2本目の尼僧ものがけっこうエロくてよかった。

怪談昇り竜(1970年製作の映画)

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梶芽衣子に佐藤允。モチ肌の安部徹。赤フンドシの内田良平。やかましい砂塚秀夫。もう満足。

異常性愛記録 ハレンチ(1969年製作の映画)

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深畑の電話口での「はい」とか本当にムカつく。入れ替わり立ち替わり踊りながら自己紹介するドラァグクイーンのシーンは素晴らしかったが、ストーリーそっちのけのやたらと冗長なSMシーンに「なにを観ているんだろ>>続きを読む

愛の昼下がり(1972年製作の映画)

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六つの教訓物語を「いつまでも夢なんか見てるんじゃねえ」とバッサリ終わらせるロメール、とっても大人。とっても大人なんだろうけどさすがにペンダントのくだりはアホすぎる。

恋の秋(1998年製作の映画)

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恋愛ゲームの首謀者イザベルの「全ての男に愛されたい」という放言が観終わったあともずっと引っかかっている。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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オープニング最高。70年代ダメ探偵ノワールコメディ、好きじゃないわけない。ライアン・ゴズリングのシャウト芸に笑う。本人が楽しそうで何より。

不良少年(1956年製作の映画)

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ブニュエルの『忘れられた人々』ばりのバッドエンドになるのではと、野暮ったいヒューマニズムとのチキンレースにハラハラさせられた。

サムサッカー(2005年製作の映画)

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キャット・スティーヴンスとアレックス・チルトンを歌うエリオット・スミスが聴けるので特別。

女番長 感化院脱走(1973年製作の映画)

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渡瀬に金で抱かれるときも強気な杉本美樹がキュート。ふたりの海辺でのイチャつきがほほえましい。ラストの弾けた戦いっぷりは楽しいが、死んだ息子の骨をバリバリ食うキョーコは哀しすぎ。

ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974年製作の映画)

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東映版ボニー&クライド。梶芽衣子と渡瀬恒彦のカップリングがすごくいい。コンテナの中で結ばれるシーンはなぜか泣けた。おっぱい狂いの内田良平はおいしすぎ。

ゾロ目の三兄弟(1972年製作の映画)

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鬼気迫らない可愛らしいお話。田中邦衛なに言ってるかわかんねえ。