一さんの映画レビュー・感想・評価

一

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サランドラ(1977年製作の映画)

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なにもない荒野、不穏な緊張が持続するサスペンス、待ってましたのスラッシャー、凡人と犬が頑張るクライマックス迎撃戦。たのしーーいファミリー(vsファミリー)映画。雑なTHE END。

ど根性物語 図太い奴(1964年製作の映画)

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勝新のキュートネスを堪能。柱に頭ぶつけて「あーイテ、おーイテ、あーイテ、おーイテ」。可愛い~。東野英治郎との疑似親子関係も普通に泣かせる。

男は騙される(1960年製作の映画)

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普通に捻ったミステリーだけで展開すればいいのに、菅原謙次と岸正子のロマンス、しかも二人は同居している血の繋がってない従兄妹同士(岸は菅原を“おにいちゃん”と呼ぶ)というそこまでするかというレベルの際ど>>続きを読む

喜劇 冠婚葬祭入門(1970年製作の映画)

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すべてがどうってことなさすぎてむしろ心地よくなってくる。結婚式と葬式が同時進行し参列者が入り乱れ往来する様を古今亭志ん朝が落語で語るシーンが意外にすごい。勤務態度悪すぎの三木のり平見習いたい。ケーシー>>続きを読む

子連れ狼 三途の川の乳母車(1972年製作の映画)

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1作目に輪をかけてノリノリのスプラッターで楽しすぎ。いろいろとやりすぎで挙げるのキリないけど、斬られたあとに長々「もがり笛」の説明する弁天来長男に爆笑。いつまでしゃべってんの。大五郎も仕込み乳母車の剣>>続きを読む

四畳半物語 娼婦しの(1966年製作の映画)

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長いワンカットが続く技巧映画。眠くなっちゃったのであんまり覚えてない。三田佳子は声が可愛い。

ど根性物語 銭(ぜに)の踊り(1964年製作の映画)

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どっからともなく姿を現す江利チエミと海を泳いで去っていく勝新。ふざけすぎ。にしても画はキマってる。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

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選ばれた女のその後の話。気難しく堅牢な男の城に余所者として頑なに居座り続ける女。そして見事に男を抱え込んでみせる。もうたくましすぎ。絶対に自分を用済みにはさせないという固い意思。クライマックス、例のき>>続きを読む

真昼の罠(1962年製作の映画)

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今回も殺人の嫌疑をかけられ真犯人を自分で探すハメになるサラリーマン田宮二郎。おつかれさまです。やたらプライドは高いくせに、他人に不利なネタを掴まれそうになるとぶるぶる焦り出し、一転弱みを握った相手には>>続きを読む

武士道残酷物語(1963年製作の映画)

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錦之助が同じ顔で飯倉一族を7代にわたって演じ、そのときどきの偉いやつのためにひたすら酷い目に遭っていくゲッソリな映画。イヤな予感するなこれ~と思うと大体その通りになる。有馬稲子が出演する作中屈指の最低>>続きを読む

玄海遊侠伝 破れかぶれ(1970年製作の映画)

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とんでもない魅力をふりまく安田道代と待ってましたの東映感をふりまく天津敏。

いれずみ突撃隊(1964年製作の映画)

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『独立愚連隊』と同じく西部劇な戦争映画でめちゃめちゃ楽しい。終盤の『駅馬車』アクション、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』がごとく慰安婦もカラッとたくましく戦う。ちょうかっこいい。馬車馬にま>>続きを読む

東京博徒(1967年製作の映画)

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女一人の取り合いのためになにをそんなに血眼でやりあってるんだってかんじで82分も長く感じるけど、その理由を聞かれた天知茂が一言「意地だ」。アホくさ~!ラストで急に天知の諦めが良くなるのも雑!

(1963年製作の映画)

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増村保造の一話目『プレイガール』がおもしろい。滝瑛子がジェリー藤尾と江波杏子の事後の部屋に割って入ってジェリーとおっぱじめるのを江波が「見ててあげる」とかいうアホなシチュエーションに笑う。ラストもすが>>続きを読む

泥棒番付(1966年製作の映画)

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内田朝雄がかっこいいので満足。若い男女にやたらと気遣うお節介な勝新にニヤニヤしてしまう。

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972年製作の映画)

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加藤嘉の半泣きドアップで始まったときはなんだこれと思ったが、漫画らしいケレンに満ち満ちててすっごい楽しい。そして若山富三郎の殺陣のキレと切り株血みどろスプラッター。終始ニッコニコ。仕込み乳母車はもちろ>>続きを読む

人生劇場 続・飛車角(1963年製作の映画)

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一人二役の佐久間良子に結構まんまと混乱してしまった。「ほら、おじいちゃんきたよ~」とかいうお父さんモードの鶴田浩二楽しすぎ。

山麓(1962年製作の映画)

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東映っぽくない豪華配役でみんな最高。千景~(泣)。“結婚における幸せは愛か金か”っつうくどいテーマを4人姉妹の大風呂敷広げて100分ちょいで収まるのかこれ、年間ベストかなこれ、とニコニコしながら観てい>>続きを読む

チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)

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リアル『ショック集団』じゃん。ずんずん入る鼻チューブと死体顔剃りのものすっごい悪趣味な編集、ショーに始まりショーに終わる構成、結構やってんなというかんじ。

高校(1968年製作の映画)

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学校ってほんとヤなとこよね~。青春映画。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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移動映画が来るあたり『100人の子供たちが列車を待っている』みたいで、それでかかる映画が『フランケンシュタイン』。池のほとりで少女と戯れるボリス・カーロフの素晴らしい表情と佇まい。それに見事なオマージ>>続きを読む

東京丸の内(1962年製作の映画)

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日活みたいな爽やか社内恋愛ストーリー。佐久間良子を捉えるカメラが佐久間良子に惚れているみたいだった。最後の夜の丸の内での高倉健と佐久間良子の対面ロングショットかっこいーー。

黒い誘惑(1965年製作の映画)

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いきなり飛行機バーンでバミューダトライアングル的なオカルト話期待しちゃったんだがまあ爆弾魔の話で凝ってんだかふざけてんだかわからないストーリーにお客さんみんなしっかり笑ってて感心!滝本誠言うところの梅>>続きを読む

密告者(1965年製作の映画)

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田宮二郎、藤村志保、江波杏子の並びにビビッときて怪しさしか感じずヴェーラに駆けつけたんでもう最初から志保ちゃんクサすぎ~。まっすぐ産業スパイものかと思いきやマンキウィッツ『五本の指』よろしくカシャカシ>>続きを読む

PASSION(2008年製作の映画)

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『ハッピーアワー』を先に観ていたのでそれに比べると演技が先走っているかんじがしてちょっとむずむずすんだけどまあそれは『ハッピーアワー』症候群ってもんで気にするほどのことでもなく、序盤のお誕生日会や本音>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

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久しぶりに観たけど、やっぱりそんなに面白くない。が「OBEY」は脳味噌の片隅にいつまでも染みついている。この社会批判は現在も通用すると思うんだけど(どこいってもなにをするにも広告広告広告…)、今観ると>>続きを読む

光と闇の伝説 コリン・マッケンジー(1996年製作の映画)

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映画史を捏造するモキュンメンタリー。リュミエール、エジソン、グリフィス、そしてコリン・マッケンジー、ついでにライト兄弟。ジョーク以外の何物でもないがマッケンジーの創作への渇望にちょっと胸打たれる。

噛みつかれた顔役(1958年製作の映画)

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胡散臭~い都会者が人の良さそ~うな田舎もんをとことん騙す選挙コメディ。すけべじじい伴淳がふんぞり返ったりへこへこしたりで場内の老人大ウケ。結局騙される田舎もんな淡路恵子がかわいい~。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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この内容で5時間ちょっとの上映時間ほとんど退屈しないのが不思議(朗読会のシーンはトークのシケた空気含めてリアルすぎてちょっとつらい)。主要なキャラクターそれぞれに嫌な部分も好きな部分も自然に混在してい>>続きを読む

SEX配達人 おんな届けます/宙ぶらりん/弁当屋の人妻(2003年製作の映画)

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出来すぎ!女に出ていかれた次の朝部屋でその女が吸っていたタバコでむせる男ひとり、新鮮だった。

夏の娘たち~ひめごと~(2017年製作の映画)

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気色悪ーい閉じた近親間のセックスのつながりも、葬式に始まり結婚式に終わる何か格調高げで心地の良い家族映画のごく自然な一部として丸め込まれていてすんごい不思議。下元史朗の通夜でいろんな人が集まって来、わ>>続きを読む

魔法少女を忘れない(2011年製作の映画)

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「元魔法少女は存在を忘れられてしまう(肉体はその場に留まる)」ってシステムはわかるんだけど、みんな忘れた直後の接し方冷たすぎない?いきなり「なにコイツ知らないんですけど」みたいな態度になるの違和感ある>>続きを読む

憐 Ren(2008年製作の映画)

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けっこうすごいと思う。少なくとも今日観た堀禎一3本の中では一番好き。『時かけ』的な青春SFではあるんだけど、まずこの話はどこに向かうんだという困惑があり、セカイ系的なパラノイアなのかそれとも500年後>>続きを読む

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