一さんの映画レビュー・感想・評価

一

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女囚さそり けもの部屋(1973年製作の映画)

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成田三樹夫の腕をばっこり切り落として、かけられた手錠にその腕をぶら下げ渋谷の歩道橋を疾走する梶芽衣子。すごいつかみ。終始警察はすっごいバカだけど、そのあとも気合いの入った名場面の連打で最高。李麗仙のマ>>続きを読む

女囚さそり 701号怨み節(1973年製作の映画)

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細川俊之の暴虐ぶりかっこいー。馬鹿馬鹿しい死に様で笑いもとっていた。もう一人の男・新左翼くずれでちんこが溶けてる田村正和も浮いてるキザ演技で笑かせてくれた。

銭ゲバ(1970年製作の映画)

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オープニングの銭ゲバのテーマには文句なくアガるし、クレジットの直後に出てくる女のビジュアルのジョージ秋山性の高さに唸る。あとは普通。ただ岸田森の死にっぷりが素晴らしい。

あらかじめ失われた恋人たちよ(1971年製作の映画)

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すべてが時代の産物。桃井かおりと加納典明演じる聾唖のカップルに惹かれて言葉と肉体の相克に直面する石橋蓮司。とにかく石橋蓮司が頑張り過ぎなくらい頑張っていて見ごたえがある。猫の死体、水死体、たぶん本物。

許されざる者(1992年製作の映画)

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クライマックスの容赦なさ、改めて観ても引く。やりすぎで神々しい。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

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すっごい変な映画だ!昔から知ってるアイツが凄いこと成し遂げて「すげえ!お前マジですげえよ!」っていうかんじの、映画で味わったことのない感動。なっがいヨーロッパ観光のシーンとかホントくだんなくて楽しい~>>続きを読む

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

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画一で清潔で辛気くさい、蟻地獄みたい郊外の情景がそこにいる人間からビンビンと(ユーモラスに)伝わってくる。"I am ashamed of being stupid."やおら手帳に詩作するマリア。抜け>>続きを読む

女性自身(1962年製作の映画)

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軽いラブコメだけど結構いい話。自殺を図るも睡眠薬と間違えて下剤をがば飲みしてしまう件とかアホらしいけど女2人の‘それでも’な友情にちょっとホロリとしてしまう。プロポーズキチガイの藤木悠めちゃめちゃ怖い>>続きを読む

女のつり橋(1961年製作の映画)

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3話構成のオムニバス。中村玉緒演じる按馬さんの騒々しい失恋の1話目も、野添ひとみのバカバカしい妾ビジネスの2話目も面白いけど、浅草の大部屋踊り子叶順子と劇場の老いぼれ使用人伊藤雄之助がホントにささやな>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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ぜんぶが溌剌としていてすばらしい青春映画だ。最新作でありながらフィルモグラフィー上で一番瑞々しいのでは。ホントに血縁はファック。でもあのラストに泣いてしまう。ホドロフスキーの映画は観念的であっても素直>>続きを読む

(1956年製作の映画)

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若尾文子と石濱朗の不憫な悲恋に肩入れして「縁談ぶち壊すかもしれない」とか息巻いていたガラの悪い佐田啓二をあっさり丸め込む、いかにも人畜無害でつまんなそうな仏の田村高廣が最高~。そのあとの佐田と杉田弘子>>続きを読む

投資令嬢(1961年製作の映画)

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チズ子であだ名が"チーズ"な叶順子。本の虫の大学教授・根上淳渋くてかっこいー。こっちもモテ役に全然華がねえ。というかもうほとんど覚えてねえ。

セクシー・サイン 好き好き好き(1960年製作の映画)

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素敵なアニメーションのオープニングからのスケールでかい空撮にはオッと思ったが、そのあとはもうずっとゆるい。当時40代後半と思われる北林谷栄のおばあちゃん演技が輪をかけて謎のテンポ感を醸す。3人の女を伸>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

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まあ『未知との遭遇』なので、ノリノリで観てられる。覚醒シーンのドラッギーっぷりなんなんだ。そんで橋本愛が最高に綺麗。自称金星人のバンドマンとかミスコン仕切ってる大学男とか彼女をとりまく脇役の僕を本当に>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

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穏やか~な共同体に異物が紛れ込む不穏にわくわく。錦戸亮まあイイ男なのに自然に凡人やってて感心。キュートさとサイコ感を見事に両立する松田龍平はさすがとしか言えない。安藤玉恵の不躾で人のいいおばさん感もさ>>続きを読む

吶喊(とっかん)(1975年製作の映画)

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いいな~「おもしろそ~」「いくいく~」「やるやる~」と軽い調子で官軍との戦争に突っ込んでいく主人公の野暮ったさ青臭さが痛快。最後までちんこネタにこだわるのがクール。それでも声出して笑った老兵・天本英世>>続きを読む

真昼の切り裂き魔(1984年製作の映画)

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ヒッチコックっぽい~と思っていたらサイコ・シャワーそのまんまコピーしててウケた。いつもならタルいオナニーシーンもそのシャワーの場面ではサスペンスになっている。

飢える魂(1956年製作の映画)

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豪華配役の下世話なメロドラマでおもしろーい。ストーカーまがいの三橋達也が人妻・南田洋子にグイグイ迫り、寝たきりの妻がいる大坂志郎が未亡人・轟夕起子にグイグイ迫る。真夜中の温泉で仕切りの向こうから「令子>>続きを読む

乾いた花(1964年製作の映画)

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東野英治郎と宮口精二のぬめっとしたツーショット勘弁して~。
オペラにすべてがかきけされる終盤の仕事のシーンあれはかっこいい。

櫛の火(1975年製作の映画)

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だんるい文芸エロ映画みたい。時制もめたくたで草刈正雄も桃井かおりもちゃんと喋らない。わけがわからない。が素晴らしい。

黒薔薇昇天(1975年製作の映画)

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谷ナオミのコメディエンヌっぷり。絡みのシーンは半分寝ていた。

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

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最高~いつまでも観ていたいくらいキュートな映画。股火鉢で孤軍奮闘し正月の祝祭感を体現する丘奈保美。黄と紫のワンピースで赤線に舞い戻る芹明香。ダメ男に心底惚れてる宮下順子。その宮下順子の足の裏に刺さった>>続きを読む

札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥(1975年製作の映画)

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山城新伍のやすいナレーションに映像とインタビュー音源で進行するトルコ風呂のドキュメントと芹明香演じるトルコ嬢とヒモ男のドラマが並行。ヒモ男にまでインタビューしていて(当然最低である)感激。いつになくク>>続きを読む

とべない沈黙(1966年製作の映画)

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小沢昭一に坂本スミ子に戸浦六宏に、わくわくする名前が多いのにいかにもATG映画ってかんじで眠くなった。

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

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そりゃ加賀まりこは最強だけど、元パンパンのおかあちゃん北林谷栄の"この親にしてこの子あり"な説得力もすごい。

濡れた欲情 ひらけ!チューリップ(1975年製作の映画)

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観るの二度目だったけど観た映画すぐ忘れるので芹明香のまっすぐなヒロインっぷりに新鮮に感動。最高です。

濡れた欲情 特出し21人(1974年製作の映画)

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あ~傑作。一々言うことでもないけど神代辰巳すごい。片桐夕子が言い放つ「はいどうぞ」の肝の据わり方。いつものように垂れ流しの猥歌・流行歌。ブタ箱で歌う「男が死んで行く時に」!

ピンサロ病院2 ノーパン女医(1998年製作の映画)

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セックス・サイコキネシス!地球規模の話にしてはしょぼすぎるあれこれをセカイ系の妄想で丸め込む。主人公の顔がどうでもいいかんじなのが痛ましい。

四畳半襖の裏張り しのび肌(1974年製作の映画)

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え~これ傑作。子供のふりして虚ろな顔で周りの女をまんべんなくユーモラスに孕ませて役割を終えたように去っていく正太郎のもはや神話的な存在感。どろんどんどんどんどんどん。

四畳半襖の裏張り(1973年製作の映画)

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構成から何からやっぱりすごいな~と思ってしまう。絵沢萠子が映ると絵沢萠子にしか目がいかない体質にいつのまにかなっている。そんでバカな山谷初男。

どぶ鼠作戦(1962年製作の映画)

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日本人が中国人に化け中国人が日本人に化けるなりすまし戦争映画。軍隊が嫌いで戦闘が好きないかにも岡本喜八らしい痛快な話だけど、勇ましく見えるラストの悲壮さが際立っている(あのミッキー・カーチス!)。岡本>>続きを読む

(秘)極楽紅弁天(1973年製作の映画)

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いかにも70年代初めな新左翼を茶化したような描写があったり、理不尽な身分制度なんかをさらっと撫でたりしつつも、核心はド底辺の下品で卑しい人たちのおふざけなのが清々しい。「わてら江戸のヒッピーや」とか滅>>続きを読む

春の夢(1960年製作の映画)

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けっこう狂ったホームドラマで驚き。川津祐介のキャラとずっと履いてる極短パンなんなんだ…

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