一さんの映画レビュー・感想・評価 - 78ページ目

一

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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

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生命力を吸い取られてゾンビ化した人間のヴィジュアルが楽しい。急に爆発したりするし。終盤、ゾンビで溢れるロンドンの風景は滅茶苦茶で、『悪魔のいけにえ2』にも似た高揚感がある。中原昌也がトビー・フーパーの>>続きを読む

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)

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カーニバルのいかがわしさが良い。ファンハウス内の仕掛けもわくわくするし、ロブ・ゾンビの『マーダー・ライド・ショー』を思い出した。何よりモンスターが不憫で仕方ない。ババアに100ドル渡してセックスを試み>>続きを読む

パラダイム(1987年製作の映画)

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話の全貌が見えないのが不気味だった。
悪趣味なゲロ・虫・皮膚崩れ描写はさすが。

カラー・ミー・ブラッド・レッド(1965年製作の映画)

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監督自身による撮影はところどころ焦点が合ってなくてピンボケだし、間延びしたカット割りのテンポも悪いし、小道具の扱いも雑だし、気が利いてるんだかなんだかわからない台詞もおかしくて、余計なシーンも多いんだ>>続きを読む

2000人の狂人/マニアック2000(1964年製作の映画)

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陽気なカントリー音楽に乗せて北部人を殺していく村人たちが本当に楽しそうで不気味だ。集団殺人者たちのこの底抜けの明るさがこの作品の傑出したところ。田舎怖い映画のクラシック。
大仰なタイトルの割にどう見て
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

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『ガープの世界』とか『ビッグ・フィッシュ』とかみたいだった。
人生は物語だ。

セッションズ(2012年製作の映画)

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言葉で、身体で、他者の心に踏み入る瞬間のときめきと喜びと後悔を思い起こさせてくれる。

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

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現人気女優の過去の小品というかんじだけど、ラストの熱唱があるだけでも忘れがたい作品になっている。この映画のほとんどを忘れても、あのシーンは忘れない。もちろん曲の力と先日観た『ガーディアンズ・オブ・ギャ>>続きを読む

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

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こういう心底下品なくせに爽やかに着地するアメリカン・コメディは本当に幸せ。
今回エド・ヘルムズはゲスい役だけど、彼が主演でアレクサンダー・ペイン製作の『バッドトリップ!消えたNo.1セールスマンと史上
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僕と彼女とオーソン・ウェルズ(2008年製作の映画)

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『6才のボクが、大人になるまで。』に向けて見逃していたリンクレイター作品を。
青年が主人公の苦い青春映画。ザック・エフロンの自意識過剰な若者感がこっぱずかしくて良い。彼がオーソン・ウェルズに出会ってス
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アポカリプト(2006年製作の映画)

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やりすぎなくらい野蛮な映画。
後半の追いかけっこは面白いことしか起こらない。黒いジャガーの登場には思わず破顔。
生贄描写の禍々しさと過剰さも素晴らしくて楽しい気持ちに。

キミに逢えたら!(2008年製作の映画)

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たいした映画じゃないけどオープニングでクリス・ベルが流れたのが嬉しかった。
ゲロ便器はロイヤル・トラックスのアルバムジャケット思い出した。
マイケル・セラはプロのバンドのツアーに同行してベースのサポー
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