このレビューはネタバレを含みます
取り立てて幸福でも不幸でもない低空飛行の低め安定の平行線の時間。
そんな時間の中では誰もが自分と同じように低空飛行を続けているように錯覚してしまう。
誰かが抱える暴力への恐怖も生活困窮の不安も届かない>>続きを読む
小学生の頃にレンタルビデオ屋でパッケージを見てトラウマになっていた作品。
でも、実際はパッケージのビジュアルよりも裏ジャケの監督直筆のメッセージが一番怖いんだという事がわかった。
先日、友人宅で飲ん>>続きを読む
親になるのは比較的簡単だが、
父親・母親になるのは容易じゃない。
そんな風に思った。
動物としての「親」であれば貞操観念のハードルを下げて適当にパコパコやって出来たら産んで、
それだけやっていれば生>>続きを読む
カップルの日常を覗き見している感覚が時に心地よく時に恐ろしくさせる。
「正しく生きる」とか「ちゃんとする」という考えがいかに余計なお世話なのかこの映画は教えてくれる。
愛を伝えるのは素晴らしい行為だ>>続きを読む
小林勇貴監督作は現状監督自身が世に出しているものは全部観ていて大好き。
全員死刑もその流れで観た、
作品単体の事だけなら完璧、満点。
事実に忠実で、事実の部分ほど笑えてしまうし最高密度の小林監督印の>>続きを読む
