少女Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

少女A

少女A

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サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

彼氏が狂人でした〜って、そりゃサプライズだわ

隠された時間(2016年製作の映画)

3.4

謎の失踪を遂げた少年が、大人の姿になって現れるが、時間と空間が止まった世界に閉じ込められていたと主張する。信じてくれるのは友達の少女だけ。
2人の間だけにある真実が、切ないけど美しかった。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

1日を生き延びられるだけで幸運であるほど貧困で混乱した社会。守るべき者のために自分を犠牲にし、身体の一部を売り、そして春を売る。愛すべきものがいるから自己犠牲を厭わない。様々な愛の形>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

恋愛において重要なのは、見た目か中身か?外見は可視化されてるから人を見た目で判断するのって1番簡単なんですけど、その外見や他人の見る目を超えて相手を理解したり、自分を見つめ直したりするのってとて>>続きを読む

ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.6

私たちの身近に存在するSNS。使い方次第で凶器にもなり得るのは周知の事実で、最近の話で言うとSNSでの誹謗中傷が話題になった。自分の鬱憤を晴らすために誹謗するのは片手間1分で済むことで、>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

「生」ってなんなんだろう?私たちは消費社会の中にいて、自分を満たすために物を買ったりするけれど、実際はそれにに支配されていることに気づいてない。いわば、ライフスタイルに使える奴隷。ゆえに、物質>>続きを読む

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.6

竹内涼真かっこいい、より浜辺美波ちゃんかわいい〜の印象σ(^_^;)
自分の気持ちに正直な女の子ってほんと可愛いわ。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

精神を病んでいる囚人からの情報は真実と幻想の区別がつけ難く、解けば解くほど深まるばかりの謎。それが不安と緊張感を煽ります。善と悪の所在がどちら側にあるのか惑わされた後の、序盤から散りは>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

デューイは自己中だが、自分の欲望には忠実で、ロックンローラーに全振りなとこが最高に面白い。大人になりきれてないデューイと、おぼっちゃま学校に通う大人びた小学生との関係性も妙に面白いんて>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

ストーリーももちろんですが、作中の曲がどれも本当に最高で、泥臭く、青臭く彼女への熱い思いを曲にのせるコナーの表現方法にグッとくるものがある。

家庭は崩壊寸前、その上転校先の高校では悪
>>続きを読む

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

3.7

コペンハーゲンで実際に起きた独裁的で非道な体罰が横行する児童施設でのお話。今では幸福度1、2位を誇り、質の高い教育制度を持つデンマーク。そんな超福祉国家での暗い過去。あまりにも理不尽>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

17歳の少年エリオのひと夏の苦くて甘い恋の物語。好きな人の微笑む先が自分じゃないことのもどかしさや苦しさを美しいピアノの旋律が物語る。芸術の様に、今まで存在しなかったものが作り上げられ>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

身体はどんどん動かなくなっていくのに、どんどん強くなっていく鹿野さんの生命力と精神力の強さには脱帽です。できないことを人に頼む勇気と自分に正直でい続ける彼の姿はかっこいいの一言に尽きます>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

悪因悪果の具現化。
派手さは全くないのにすごく怖いし気持ち悪い。
これ観る視点によっては感想が大きく違ってくるから面白い。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

4.0

14歳で殺された少女が天国から愛、憎しみ、そして幸せを叫ぶサスペンスでありながらファンタジーでもある異色の物語。まだキスも知らない純真なスージーの透き通った青い瞳と死後も遺された家>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

お洒落に興味がないアンディが一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして奮闘する物語。なんと言っても、女子の憧れであるきらびやかな世界を堪能できる高揚感。その中にある厳>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.8

運命的な出会いをし恋に落ちるが、妻のスジンが若年性アルツハイマーを患ったことでゆらぐ大人の純愛物語。愛を知らない孤独な男チョルスに訪れた鮮やかな色に満ちた毎日。だったが刻一刻と、姿形を変>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.5

ネタバレ厳禁系映画なので多くは語れませんが、タイトルから幽霊系なのかと思いきやそうではく、過去、現実、未来、空想、夢、絶望などの三重四重の素晴らしい構成となっておりグイグイと引き込まれる>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

死体安置所から今日死んだばかりの妻の死体が消えた。夫の周りで、まるで妻が生き返ったかのような怪奇現象が次々と起こり、暴かれていく夫の秘密、夫婦の関係。死体を隠したのは一体誰なのか。そもそも、妻は本当に>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.4

生まれた時に37秒呼吸が止まっていたことが原因で手足が自由に動かない身体になった主人公ユマが、自らの手で自分の道を切り開いていく一人の女性の成長を描いた物語。映画開始5分での入浴シーン、身体をあえて全>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

死期が迫るホラ吹きの父親と、それを嫌う息子の絆を描く感動の物語。荒唐無稽な話ばかりする父を理解できずに避けてきたが、物語が進んでいくうちに、見ようとしてこなかった父の姿が露わになり、本当の父の姿を知る>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.8

数分前の記憶を忘れてしまう前向性健忘の男が妻殺しの犯人を追うサスペンス映画。時系列がかなり複雑でかつ、真実と嘘の区別をつけるのが難しい。まるでジグソーパズルの完成図が分かった状態からピースを一つ一つ困>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

もう後には引けない戻れない。

気持ち悪いのに、気持ちいい。
なんだこの映画。

メアリー&マックス(2009年製作の映画)

3.6

全体的に暗い。
かわいい鬱アニメ。

文通とか小学生以来すぎて、最近遠くの友達と文通はじめた。

刺さる人にはすごい刺さると思います。

女は女である(1961年製作の映画)

3.2

ストーリーはめちゃくちゃだけど主人公のキャラクターが魅力的なタイプの映画。

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.2

生と死。偽りの愛。
美しい芸術のような映像の中に、醜い人間関係。
(アリアスターがミッドサマー作成にあたって関係者に視聴を促した作品)

ダンプリン(2018年製作の映画)

3.8

コンテストに執着する母を持つウィロディーンが、反抗心から美人コンテストに応募したことで、自身を成長させていくお話。外見がどうであれ自分に自信を持っていたとしても、太っているから、〜だから綺麗じゃないと>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

人より少しばかり知能指数が低いが、純粋な心を持つフォレストが激動するアメリカの時代を生き抜いた波乱万丈な人生の物語。真っ白な靴を履き続けていると、そのうちくすんで汚れがつき、気がつくと初めの白とは程遠>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.7

同性愛者のカップルがネグレクトを受けているダウン症のマルコを養護し、冷たい世界との軋轢を描いたお話。大切な人を必死に守ることのなにが悪なのか。見た目なのか、マイノリティーだからなのか。ハッピーエンドと>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

ゾンビ化するウイルスが感染爆発するお話。この映画はゾンビ映画としてももちろん、人間ドラマとしても十分楽しめます。パニック状態に陥った時の、人間の脆さ、汚さや強すぎる自己愛、また成長や沢山の愛も感じられ>>続きを読む

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

4.0

個性に厳しく抑圧的なK-12の学校システムを破壊していくお話。

自分の信念を貫いて生きると、自分のことを好く人とそうでない人が明確に分かれる。信念を貫くことは不完全な自分も認めることでもあり、時に苦
>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.7

差別に抗い自由を求めて生き抜く物語。
ずっと暗いトンネルの中をひたすら歩いてるような気分でした。今見でみた映画の中で1番静かだったなぁ。