こういう映画をつくりたかった。
自分における詩というものを映像で表すために。
個人的な感情や景色から普遍性を見出すために。
映画を目で見る以上に身体で聴くものとして感じたいがために。
このレビューはネタバレを含みます
ハードコアそのまんまな映画だった。
烈しくてうるさくて、なのに優しくて、真っ当で。
映像の粗さと編集のかっこよさが見事にマッチしていた。
狂気的な音と感情が、気持ち悪くて切なかった。
福祉いうものへ>>続きを読む
絶望の味がする。
銃は何に向けられたのか。
イデオロギーはどこにあったのか。
その証言はどのように生かされたのか。
戦争は群衆の声だった。
犠牲者の悲痛な叫びや激しい銃声、爆撃の振動などを音楽とし>>続きを読む
『水俣曼荼羅』とセットのような映画だった。
3時間35分、とてもテンポがいいので観れてしまう。
面白い映画は長ければ長いほどいい。
それは難しい映画もそうだったりして、観るのは大変だけれども観終わった>>続きを読む
何かがズレている。傾いている。
それなのに、ピッタリと嵌っている。
見えないはずの風景が見える。
細かい演出が格好いい。
整頓された狂気の粒子。
なんて言うか、とても浅野忠信っぽい映像だった。
.>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんかよくわからなかった...
とてもこだわって作っているのは伝わったし、冒頭のカットや引きで撮られた映像、最後のチェーンソー振り回すシーンもかっこよかった。
静かで淡々としていて、見入ってしまう要>>続きを読む
ホラー映画はどうやって演出してるかを考えながら観ると面白い!
カメラの動きとか、音の入れ方とか、なんだか愉快だった!
最後ヤンシュバンクマイエルみたいなシーンがあったのも良かった...いい意味で気持ち>>続きを読む
とても丁寧な映像だった。
未知の〈世界〉こそ自分の知っている現実に通じていて、もしその体験を視ることができるなら、夢に〈世界〉を与えたい。
知識や技術の進捗よりも、認識の不自由を感情の経由から気づく>>続きを読む
デビルマンやタイガーマスクとは違った方向でのひどい作品。
見るに耐えない...
20世紀最大のカルト映画!と銘打っている割にはあんまりかるとかるとしていないし、ジャケのカラフルでサイケデリックな感じ>>続きを読む
10億円を投じて製作された伝説的超駄作。
主役の兄弟の演技がもうなんか凄かった。頑張ってた。ダサさを超えて、なにか感動できるものだったと思う。
他にも忘れられないシーンがいくつか。笑いどころを絶妙に>>続きを読む