おともんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おともん

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七人の侍(1954年製作の映画)

4.3

高い焼肉とかで「結局焼くだけが最高の調理」ってなる、あれ。焼き加減とかがめちゃくちゃ凄いってのと素材も当たり前に最高級。みんなこれやりたくても出来ないから調理頑張るんよなぁ

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4

この世に存在しない人工物ばっかり写ってるはずなのに、でっっっかい自然に囲まれた時みたいな畏怖と美しさのある映像。主役の人の顔面もそれに近い。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ボーが魅力的すぎる主人公か?シュガーラッシュオンラインもそうだけど、ポップでかわいい最強の2人が別の道を選択したのを見た時にしか出ない脳内物質があって、それがドバドバ出た。キャラクターのネガがことごと>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.1

ストップモーション大好き太郎だから垂涎ものだった。コミカルさと暗さとキャラクターが超素敵。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.3

抑圧で歪んだハンターを欲望で狂った父親に救わせるな。喉に詰まったような読後感。(異食症とかけてます)
個人的には異常性のバックに原罪があるっての、あんま好きじゃないんだけど、抗えぬよさがある

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

ははは!おばかSFや!って見始めてみたら、読めない結末と揺らぐ価値観でぐったりするくらいリッチ〜な映画だった。味けぇ〜!!(濃い)

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.3

バリ好き。面白い理由があんまわかんないから、性癖的な要素が大盛なだけだと思う。自分の身は自分で守る。色んな本が読みたくなった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

誰かに期待されることの喜びと重責を、そこにあるものとしてバシッと描いててすごいのと、単純な音楽キャラパワーブンブン、シアター内全員啜り泣きタイムがすごい。俺のマスクもびちゃびちゃだった

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

子供の小さい世界の大きさを見せられると弱い。配役のハマり方というかはずれなさがすごいドキュメンタリーだったか?誰よりも悲惨である必要ってないよな。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

村上春樹の文学を映像に変換する監督の映画力が光ってて見てて気持ちよかった。小説ってフォーマットで、舞台を通して表現されたテキストの力を映像化して伝えるっていうめちゃくちゃ複雑な事をサラサラやってるのな>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

エリオのひと夏の青春。ものによっちゃあ一生続く夏にもなりうる、その難しさを痛感する。とにかくイタリア文化のいい部分が出まくってて絵もコミュニケーションも音楽も素敵にオシャレで最高だった。異常にタバコす>>続きを読む

レイディオ(2020年製作の映画)

3.7

演技は棒読み、先の読める脚本、見栄えのしないカット、どこも面白くないのにめちゃくちゃ心に響く。なに?
会話の下手さも、脚本の拙さも、リアルで生きるのが難しい人間達と共鳴してたのかも知れない。よくわから
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

ハラハラドキドキ最高映画だった
タイトル通り天才が悪さするんだけど、葛藤と迷いと後悔の書き方がベリー上手。カシコは感情に流されずに覚悟と勇気で決断できるからかっこいい。だからこそ、迷いにも味が沁みてる
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.5

劇団ひとり監督と俳優大泉洋すげぇいいコンビだ。哲学が似てるんだと思う。普通にいい作品。

音楽(2019年製作の映画)

4.2

変なところにめちゃくちゃ力入っててすげえ変で最高な映画だった

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

1.6

ゲド戦記の試写で途中退出して、けちょんけちょんに言ってたあの駿が絶賛してたので見た。あれはAI宮崎駿だったのか?

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

邦画邦画した邦画。この歳で見たんじゃ遅いのかもって感じ。くるりも妻夫木もジョゼも画角もかわいい。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

5.0

最高。アニャの絵力がとんでもない。監督のセンスの良さがずば抜けてる。映画館なのに客が俺1人だったからホラーシーンがちびるくらい怖かった。緊張感と美しさ、ラスト20分くらい?からの展開が本当に最高でした>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

柳楽優弥の演技がいい。大泉洋の演技がいい。脚本がいい。演出がいい。何よりたけしの生き方がかっこよかった。泣いた。流石に。さすがにラビー。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

だいぶ堪える映画だった。
違和感、もやもや、伏線の貼り方、ラストへの引っ張り方がお上手。ラスト前にんんん????ってなったと思ったら急転直下。
いかなる贋作の中にも必ず本物が潜む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.3

冒頭から終わりまで永遠に薄氷の上を歩いてるような緊張感で手に汗握り過ぎて見終わったら指が皺々になってた。イランもトルコも美しい国なので行きたい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

映像の綺麗さと、不気味な演出のバランスがうますぎる。少しずつ少しずつ、でも確実にどんどんどんどん飲まれていく。抜けるような美しさだけだとバカらしくなるけど、妖しさを孕ませると際限なくなくどこまでも美し>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.2

初園子温。
めちゃくちゃ楽しかった。キャラクターと役者と演技が完全に合致しててキャスティングが天才的。特にヒロイン、幼少期も二階堂ふみもヤバい。バカ男ズが惚れるのも頷ける。やってることは最高にアホなの
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.7

インドの黄金寺院で600年続く、日に10万人分の無償配給を映したドキュメンタリー。寺院の美しさ、無償従事者の手際の良さ、そして同じ場所でご飯を囲む人々は"なんか見ちゃう"の最高峰って感じがした。見た後>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

ストーリーだけ追うと面白いってわけじゃないはずなのに見終わった後の満足感が異常。全シーン絵画みたいに美しいし音楽もいいし。キャラクターたちも人形みたいによく動く。すげえ映画だ。一年分くらいおっぱい見た>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.7

オスカー!!!
まっすぐで、賢くて、素直だけど、子供らしい難しさを抱えて、一生懸命に父を追うオスカー。周囲の大人たちのオスカーへの優しさが沁みる。あまりにも衝撃的な最悪な日の悲劇と人々の心を見る。
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

最高。3部作だとやっぱりダークナイトが1番だけど、終わり方としてはこの形が本当に最高。ダークナイトの世界を引き継いで、ビギンズのセリフとヴィランをはめ込んできて、物語としても終了さす。信じられん。あそ>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.3

ダークナイトは何回か見てるのにこれは見てなかった。バッドマンの誕生の話。序盤の修行パートみたいな少年心くすぐりまくりの絵から後半の人間の最深部を突くようなメッセージ性を込めた絵までシームレスに繋がって>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.4

最高のドタバタ映画
シーン切り替えの音楽がめちゃくちゃいい。キャラクターもよく動く

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.4

夏、18歳、映画の映画、傑作。
ハダシ、ビートバン、ブルーハワイのキャストがほんとに最高。ビートバンほんとに好き。
ちょっと変わった青春劇の中に定点のシーンとかの細かいセンスでめちゃくちゃ心持ってかれ
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