わずか90分の作品なのに感情の情報量が多くて、大作を見た後のような疲労感に襲われる。
渥美清のパートで、錦之助演じる時次郎の凄腕と知性、情深さが見事に表現されていて、その後の、池内淳子とのプラトニック>>続きを読む
何度見ても鶴田浩二の顔のアップから、富司純子の足元のアップの編集に痺れるのだよなあ。
あの足元だけで女心を表現してしまう。凄い!
堅気から外れたヤクザと女郎のプラトニックな恋愛。
あと安部徹の最低振>>続きを読む
キャスティングは豪華で、見応えはあるのだけど、演出としての照明の概念が希薄で、何を写したいのかが見えてこない。
照明の技術の低下以上に、製作費の削減の皺寄せが照明に来ているのだと思う。
照明をしっかり>>続きを読む
福山雅治と石田ゆり子のメロドラマと思いきや、桜井ユキのサイコドラマが突出していてビックリした。これは、桜井ユキの映画ですね。
最後の展開に物足りなさを感じたけど、世界を股にかけるトレンディドラマのため>>続きを読む
久しぶりに見たけど、ミュージカルのお手本のような作品だなあ。
音楽が素晴らしいのはもちろんのことなのですけど、ショット、カメラワーク、編集が完璧。赤青黄色の原色が彩る美術も見惚れるばかり。
恋の時代が>>続きを読む