Mayashicoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

すべてが許される(2006年製作の映画)

4.0

なんだかあっけない父との再会を果たして、帰路につき乗り込んだ列車の車窓から差し込む西日と、パリの街並みを見つめるのは、黒沢清やギヨーム・ブラックのミューズ、コンスタンス・ルソーの揺れ動く虹彩。そんな彼>>続きを読む

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

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ハーモニー・コリンといえばタコベルだけど、今もあいかわらず毎日タコベルに通っているんだろうか。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.5

ほぼクロスカッティングの群像劇でテンポも軽快。矢口監督ほんといい仕事してる。 田畑智子と吹石一恵の表情と演技はほんとにずっと見ていたいな。

死んでもいい経験(1995年製作の映画)

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ズラウスキーとかを思い出させる狂ったようなドライブ感の前半がピーク

世界最後の日々(2009年製作の映画)

3.5

マチュー・アマルリックってトム・ヨークに似てるな

ヘアピン・サーカス(1972年製作の映画)

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夜のドライブ映画としては少し『ザ・ドライバー』なんかを思い出す。真夜中にだらだら見たい。フリージャズ。海外でのレースシーンの画面ブレがえげつなくて、こんなん劇場で見たら確実に酔うだろってレベル。

アクエリアス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おもろかったー。流麗なカメラワークと唐突な断絶。最後のシロアリのカタルシスくそ笑った。

オペレッタ狸御殿(2004年製作の映画)

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カオスな職人芸。面白いのか面白くないのかすらもわからない。デジタル美空ひばり、パワーがありすぎる。

東京都(1962年製作の映画)

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今の東京都庁がまだ浄水場だった頃の話だけど、コロナ以前の東京と何ら変わってない通勤風景。

着信アリ(2004年製作の映画)

3.0

ホラーってよりは特撮モンスター映画やってたり、本来電話で会話してないはずの二人を切り返して、でも会話は噛み合っててみたいなアンジャッシュのコントっぽい編集で遊んでたりと、いろいろ楽しかった。

やくたたず(2010年製作の映画)

4.0

北海道ってすごいな、ロシア映画みたいなロケーションだ。小津っぽい写真撮影、シャブロルみたいな焚き火、全部好き。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

縮みゆく人間とかを思い出した。結局のところ、変化を受諾するっていう着地に感動してしまう。

彼らはフェリーに間に合った(1948年製作の映画)

4.5

フェリー内部からのフレーム内フレームショットがとんでもない

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

教会で子どもたちが歌う讃美歌が東京物語のラストで流れる曲と同じだなーと思ってたら、東出昌大と松田龍平の正面切り返しが来て笑っちゃった。唐突な吉岡睦雄の登場にあがる。

恋愛日記(1977年製作の映画)

4.5

トリュフォー半分くらいしか見てないけど、この時期がいちばんおもろいのでは?という気がする
70年代トリュフォーほんと好き

タイム・リミットは午後3時(1987年製作の映画)

4.5

カメラが暴れまわってる。落ち着きのない撮影、最高です。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

マイケルマンのワーストな気がするのだが…。評価高すぎない?

インサイダー(1999年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃ長いけどよかった。
日本料亭のシーンでイマジナリーラインを線対称にして切り返す?謎の繋ぎがあった。意図がよくわからないけど攻めてて好き。