御徒町マチ子さんの映画レビュー・感想・評価

御徒町マチ子

御徒町マチ子

映画(494)
ドラマ(7)

トランス(2013年製作の映画)

3.0

「誰もがいつでも簡単に催眠にかかり思い通りにコントロールできる」という前提の上に成り立った映画。催眠療法どこまで万能やねん。
謎と陰謀渦巻く爽快なクライムサスペンスを期待してたので、あ、そっちいくのね
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

5.0

エンターテインメントの体現のような映画。面白すぎた。しっかりハラハラし、しっかり感動できる。パニックムービーとしてもバディムービーとしても家族映画としても1級品。ほんとに手に汗握ったし、最後まで諦めず>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

ぶっちゃけ雰囲気映画だなあと思ったけど、好みの雰囲気だったので良し。途中途中、ヒップホップみたいな音楽流れたりメタルみたいな音楽流れたりしたのは何だったんだろう。全体的に異物感の目立つ映画だったので、>>続きを読む

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ久しぶりに観た。盗聴する側とされる側、現実と妄想、正気と狂気のあいだをじわじわ溶かして反転させていく、絵的には地味ながらも息の詰まるようなサスペンス。ラストの虚脱感もいい。
そして何より!
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イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

4.0

内容はどっかで聞いたような設定の継ぎ接ぎだらけで真新しさも特にないし、低評価付ける人の気持ちも分かるんだが、無駄に複雑なシナリオの作品が多い中で、本作の1本筋通った単純明快なストーリー展開は個人的には>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.5

テーマが不在。何が言いたいのかさっぱり分からぬ。何がやりたいのかも分からぬ。あとエピソード間がとにかくぶつ切りで、こんなんで一本の映画としてよく保ったもんだなと逆に感心。
主人公は冒頭から自ら苦労を買
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劇場(2020年製作の映画)

4.0

「劇場」鑑賞。全体的にはわりと好き。あの生活感。人々が息づく夜の町並み。人間のきれいなところ、きたないところを隠さず美化もせずそのまま焼き付けた味わい。原作の雰囲気もよく出てたと思う(又吉氏は人間をあ>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

長くなったのでブログに書きました。この連休、観るならコレです。
https://gintasoy.hatenablog.com/entry/2020/08/08/184922

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

レスリーチャン色気爆発映画。数年ぶりに観たが、記憶より何倍も派手にレスリーチャンの色気が爆発していた。爆発で周囲が完全に焼け野原と化していた、そこは草も生えぬ荒涼とした土地。(ごちそうさまでした)

岬の兄妹(2018年製作の映画)

5.0

よかった。すごくよかった。こういう映画、大好きだ。

前評判で、観るのに覚悟の要る映画だということは知っていた。胸糞が悪いとか、大嫌いとか、二度と見ないというレビューもいくつも目にした。だから私もそれ
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破壊の日(2020年製作の映画)

-

ぶっちゃけ、意味は分からない。だがこの映画はそれでいいのだと思う。芸術は、「鑑賞するもの」と「体感するもの」の二つに分けられると思うのだが、この映画は明らかに後者。冒頭の、怒りと禍々しさの権化のような>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

5.0

朝鮮語が禁じられた日本統治下の朝鮮で、母国語の辞書を作るため奮闘した人々の姿を描いた傑作。命の危険をも飲み込み、膨大な時間と労力をかけ母国語を護ろうとした主人公たち。日本人が犯した悪行を悔悟しつつ、「>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

いわゆるコンゲーム的な面白さ、清々しいまでに騙された……という感覚は前作の「ロマンス編」に軍配が上がる。が、本作は観客のエモーショナルな部分をこれでもかと擽ってくる。「騙されに」来た観客には当然まさか>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

4.0

堅実。変なケレン味がなく手堅く面白いが、それゆえにカタルシスや興奮に欠けることも確か。

追龍(2017年製作の映画)

4.0

どうかお願いだから二人の関係が決裂してしまわないでくれ、そんな哀しい事にはならないでくれと後半は祈りながら観ていた。そういう身としてラストの会話が感慨深すぎてちょっと泣いた。セットも撮影も作り込まれて>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

名女優ふたりの演技と美貌と金のかかったファッションを堪能するための映画

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

登場人物の誰のことも裁いていなくて、それぞれの怒りや葛藤や後悔や絶望etcを殊更に否定も肯定もすることなく、ただそうしてそこにあるものとして静かに淡々と描写するさまになんだか救われた。
「あのときああ
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ怖いな。今観たけど下手なホラーよりこえー。んでめちゃくちゃ気持ち悪い。立派な肉体をさらけ出し自信満々に振る舞う主人公のメッキが、話が進むごとにじわじわ剥がれていってどんどんキモく、どんどん>>続きを読む

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

昨日ホーリーマウンテンを観、さっき本作を観てホドロフスキーについてもっと知りたくなったので、レスリーチャン強化月間が終わったらホドロフスキーマラソンはじめます

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

5.0

「ホドロフスキーのサイコ・マジック」予習として鑑賞。
こういう作品は面白いかつまらないかじゃなくて好きか嫌いかでしかはかれないと思う。私は大好きでした。ずっと観ていたかった。いきなり突き放してくるラス
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悪の偶像(2017年製作の映画)

5.0

韓国ノワールの面目躍如。エンタメ性はほぼないし色んな意味できっつい描写や展開が続くのでパラサイトのように万人受けはしないだろうが、血に塗れた澱んだ悪の描き方と俳優陣の怪演に2時間半があっという間。こう>>続きを読む

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