このレビューはネタバレを含みます
短めな上映時間なので、特に娘との関係性等食い足りなさがないこともないし、家庭は二の次で仕事だったり、ギャンブルだったりに溺れる主人公の物語は目新しいものではないが、作品が本物か調べるところやオークショ>>続きを読む
ラッパーの方の初監督作ということで、警戒しつつ観に行きましたが、真っ当に作られていて良かったです。社会的なメッセージも込められていて、主人公がラップで思いを吐き出すことに説得力があったように思います。>>続きを読む
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最初から最後まで、惹きつけられました。
役者が皆さん素晴らしく、オリジナル脚本と演出も素晴らしいのでしょう。
個人的に唯一、ダレルのが後半のギャンブルを繰り返すシーンなのは、身近にもギャンブル好きの人>>続きを読む
たっぷり泣かされた「湯を沸かすほどの熱い愛」は一方でこれでもかというほどの泣かせの設定がどこか引っかかっていたところが無くはなかった。
今回は、それに比べると両親、長女、次女、それぞれの人生と、家族の>>続きを読む
ラストの盆踊りが長いという意見が散見されますが、私はそうは思いませんでした。あれこそが双葉町の人々の、監督の思いなのでしょう。
むしろ、アニメに違和感を覚えてしまい、アニメとそれに続くシーンが一挙>>続きを読む
前半のサスペンスの演出等はもの足りないが、クライマックスに向けて計画の遂行から、ラストへ畳み掛けるような演出が凄まじく、息が詰まる素晴らしさ。必見。
秩父の美しい自然がとても印象的です。登場人物もそれぞれ事情を抱えつつも基本善人で、クラスの全員があっさりまとまり過ぎの感もありますが、気持ちのいい作品です。
親の描き方はいささか類型的な感じがあります>>続きを読む
私は今風のアクション中心の時代劇が良いとも思わない人間なのですが。。。この作品は私にとってあまりエモーショナルな作品ではありませんでした。
マレーシアについて何も知らないに等しかったので、序盤はそれぞれの登場人物の状況や、習慣や文化に追いつくのが大変な部分があったけれど、それこそがこの作品の魅力にも繋がっていることに途中で気が付きました。>>続きを読む
冒頭の方に置かれた手、このシーンがラスト近くに繰り返される演出が見事である。
前半の淡々としたともとれるふたりの関係が一気に高まる様が胸に迫る後半は胸に迫るものがある。
見る前はダグラス・サーク>>続きを読む
主演の三人の緊密な演技で良質な舞台を見ているような作品。と思ったらもともとは舞台劇のよう。そこがこの作品の見所であり、ある種の限界のような気もする。
心に傷を抱えた人達のふれあい。でも安易に分かり合えたりしないあたりがリアル。自分の思いをぶつけるしか人は分かり合ういとぐちはないのですね。。
