凪待ちのpapachonnのネタバレレビュー・内容・結末

最初から最後まで、惹きつけられました。
役者が皆さん素晴らしく、オリジナル脚本と演出も素晴らしいのでしょう。
個人的に唯一、ダレルのが後半のギャンブルを繰り返すシーンなのは、身近にもギャンブル好きの人間がいたせいか、自分がギャンブルを好きでないためかも知れません。
が、周囲から見たら愚かなことなのにダメだと判っていてもはまり込んでしまう感覚は理解できる気もします。
金にも絆にも救われるラストは大甘な気もするけれど、主人公が立ち直れるきっかけではあってもその保証はどこにもないと考えれば、これもありかと考えます。
エンドクレジットの海底の映像はショッキングでもありました。