前作があったことも知らなかったが、思わぬ拾い物だった。
売れない脚本家が30年前の自分に会いに行くお話。よくあるタイムリープものなのだが、舞台セットをメインに展開する物語が斬新。若き自分にアドバイス>>続きを読む
「ううう嘘でしょ!?大いに笑いつつ大いに泣き散らかしましたよ。タイムスリップものとしても、時代劇モノとしても、映画作り映画としても完璧に面白い。上映後は会場が万雷の拍手。いやもう今までの舞台挨拶で1番>>続きを読む
犬鳴村、樹海村に続くシリーズ第3弾。
おぞましいシーンが続きホラーとしてきっちり怖い。特にVFXを使ったショットはかなり高度な技術で驚く。とあるSF映画でもあった鏡を使ったトリック演出なんですが。び>>続きを読む
殺し屋の生活を追ったフェイクドキュメンタリー。
ある用務員やベイビーの元となった作品だけあって、次々登場する超個性的なキャラにワクワク。殺し屋のドタバタコメディに声を出しちゃうほど笑うと同時に、恋愛>>続きを読む
阪元裕吾監督の2年前の作品ですが、まさか「ある用務員」と「ベイビーわるきゅーれ」を超えて来るとは思いませんでした。まーじで面白いです。サスペンス、ユーモア、アクションの見事なバランス。伏線回収からツイ>>続きを読む
音質と音声バランスがやたら気になりました。全体的に声が奥まってるといいますか遠い。まひろの小声は聞き取りづらいですし、ちさとの声が突き刺さってきて辛かったです。「ある用務員」の際の2人には感じなかった>>続きを読む
いやすげえドキュメンタリー映画でした。本物の中学生、2年6組35人全員に密着。全員ですよ全員。よく皆んな出演をOKしたなと。それぐらい本音を吐露してるんですよ。
他人との関わり、不安、痛み、悲しみ、>>続きを読む
大金入りバッグをめぐる切羽詰まった人間達の群像劇。
家業廃業や投資の失敗などの背景が描かれていない点が少し気になりますが、各登場人物の人生が点と点で繋がっていく様子はやはり楽しい。
血がどばどば流>>続きを読む
ドルビーシネマ鑑賞。
ドルビービジョン化とアトモス化共に高水準の出来栄えでした。これが平成7年の映画かと驚く緻密さ。かと言って特撮がほとんど浮いて見えない拘り。グレーディングも見事で、夕日を背負うギ>>続きを読む
ドルビーシネマ鑑賞。
いやぁ今回も凄まじい4K HDR化でした。25年前の作品をなんちう美しさでリマスターするんですか。仙台の避難シーンはもう今年撮ったんですかというレベル。
あと水野美紀さんの瞳>>続きを読む
いっや!めっちゃ面白いじゃないですか。こういう観客の心をもて遊ぶ感覚大好きです。予告等鑑賞前のプロモーションからして最高ですね。
このジャンルが苦手な人が何も知らずに観ちゃうのは心配ですがw
も>>続きを読む
柄本佑と尾野真千子が映画館で出会うシーンがめちゃくちゃ良かったですね。今は無き阪急シネマ・阪急会館・阪急文化の入った神戸阪急ビル東館がみごとに再現されていました。
柄本佑を初めとする出演者の関西弁が>>続きを読む
間違いなく邦画ベストクラスのラブストーリー。恋愛と失恋に傷つき乗り越えてきた全ての人を癒す鎮魂歌。素敵な出会い、幸せな生活、優しい別れをひとつの映画に閉じ込めた奇跡のような作品。
目当ての女性への10年越しのプロポーズをめぐるサスペンス。
映画は普段流れにまかせて展開に驚いちゃうタイプなんですが、これはちょっと先読みしちゃいましたね。前半丁寧に物語が描かれてるがゆえに考える時>>続きを読む
人権の奪われたヤクザという現代の任侠モノとして面白かった。綾野剛と舘ひろしの圧倒的な凄味。
確かに面白いけれども、どうしてもフィクションが故にヤクザが美化され肩入れしてしまう。気持ちの均衡を保つため>>続きを読む
クールな岡田将生とカワイイ志尊淳のイチャイチャぶりを愛でていたらワイルドな滝藤賢一が割り込んできて心持って行かれる良質ブロマンス。もといホラーサスペンス。「信じる強さ」と共に描かれる「信じない強さ」の>>続きを読む