ボーンさんの映画レビュー・感想・評価

ボーン

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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.3

二転三転するサイコスリラー。

ネタバレになってしまうのであまり言えないが、「前情報がない」ことが意外性に繋がっている気がするので、予告すら見なくてもいいと思う。

ストーリーの構成がうまい。

なん
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

「この島では、死刑になってもクローンを身代わりにできる」

相変わらずクローネンバーグJr.による独特な世界観や映像。

テーマは「自我とは何か」

何をしてもクローンに身代わりになってもらえるので、
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.3

「すべては手にできない。何かが犠牲になる」

ひさびさにやられたと思った。。

どんでん返し系は見尽くして、最近はほとんど驚くことがなかったのでびっくり。
口コミから好評とは聞いてたが期待以上。

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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.0

なんかすごい。
掘り出し物見つけた!くらいの感覚で見ると
思わぬ面白さがある。
「素人が都市伝説追いかけていたらカメラに収めちゃった」のリアルを追求したような感じ。方向性が明確なのでコアなファンがいる
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Birth/Rebirth(原題)(2023年製作の映画)

3.5

バース、リバース。
こういうのを求めること自体が罪深い。。
見た目からヤバそうな雰囲気たっぷりの検視担当の医者の話。

辛いシーンがある映画だった。

妊婦の方にはきついと思う。

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

4.3

最近流行りのフェイクドキュメンタリーをモチーフにした、無名監督のデビュー作。

カメラワークや話の運び方が非常に上手い。

音でビビらせず禍々しさを見せるところも昔のJホラーを復活させたようで良い。
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箱男(2024年製作の映画)

2.0

うむ。

安部公房の小説って難しいんだな。

箱男って設定面白いから、設定だけもらって違うストーリー考えて欲しいって思った笑

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

4.2

細部まで抜かりのない痛快サスペンス。

「アイデアとは、複数の既製品の組み合わせ」と言うが、まさにそれ。

ダイハード×ミッションインポッシブル×フォーンブース×・・・

という感じで、過去作の良いと
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

2.7

モヤモヤした憎悪や嫉妬などの負の感情が雲のように立ち込めて抜け出せくなっていく。

何を伝えたいのかわからなかった。

黒沢監督らしい不気味なカメラワークは凄く好き。

BGMで驚かせない不気味さはほ
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アヴィーチー: アイム・ティム(2024年製作の映画)

3.8

「自分を一言で表すとしたら?」
「ティムだ」

一瞬にしてスターダムを駆け上がった音楽界の新星AVICIIを追ったドキュメンタリー。

日本でもEDMブームを巻き起こし、彼の代表曲「wake me u
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クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.8

「私たちは、捕食者だ」

アーロンテイラージョンソンがさらにカッコよく、色気を増してスクリーンに帰ってきた。

このマッチョを見るため朝イチで筋トレしてから鑑賞。

冒頭の彼の強さを伝えるシーンからア
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

1に続くキレキレアクション。

ホームズ感ない、というかオリジナルに詳しくないのでなんとも言えないが、普通にサスペンスアクションとして良い出来。

終わり方までキマってる。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

「誰でも手に入るものを幸せっていうの」

あるっちゃある他視点もの(羅生門タイプ?)

正欲や怒りなど、しばしばシリアスで辛い映画に用いられ、「所詮他人のことは理解できない」と突きつけられているよう。
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.5

「道は一つじゃない」
「誰だお前は?モアナだ」

勇気づけられる冒険譚。

終盤ちょっとマーベルの悪いところのような匂いを感じたけど、楽しめた。
曲が良いからノレる。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8


日本統治下の韓国を舞台に、お嬢様を騙すため詐欺を働く2人を多視点で描くサスペンス。

序盤大丈夫かと不安になったが、意外な展開が続くのとじわじわと続きが気になる盛り上げ方がいい。

不安になった要素
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.5

久しぶりに2部作をみて楽しめたので、その熱で避けていた続編を鑑賞。

んー。

前作が良すぎる。
頭脳戦が根幹だが、本作はほぼない。
劇中出てくる天才探偵という単語が恥ずかしくなるくらい、、

どこも
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

「気付いたんだ。家族よりも大切なものはないって」

ディズニーの珠玉の名作の一つ。

家族の物語。

今さら鑑賞だが、観ないのがもったいないくらいの名作だった。

魅力的な設定、テンポのよいストーリー
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

名作やないか。

頭の中にいる感情たちと、思い出の話。

感情は押し殺さず、すべての感情を大事にしていきましょう。

ヨロコビばかりに頼ってちゃダメだよ。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.0

“事実はどうか。問題はそこじゃない”

賞をいくつも受賞しているため期待しすぎました。

サユリ(2024年製作の映画)

3.8

前半はちゃんと怖い。
途中からの急展開でスクリーン内の雰囲気がガラッと変わった。
原作知らないけれど面白かった。

観る予定の方は、
あまり内容探らずに観るのをオススメ。

こういうホラー好き笑

さらばウィリービンガム(2015年製作の映画)

3.5

殺人犯の刑罰を遺族が決められ、
希望する体の部位を好きな回数だけ
切断手術することができる法が試験導入された世界の話。

非常にキツイ。

日本の憲法では、拷問および残虐な刑罰は禁止されてます、だよ。
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

【人類とエイリアンの起源に迫る】

エイリアンシリーズと思わなければまあ楽しめる。
継ぎ足したりカットしたりが多いらしく、謎のままだったり意味のわからないカットも多かった。
一部は続編のコヴェナントで
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

時系列的にはプロメテウスの次、エイリアン1の前。

あんまりエイリアンに襲われる!怖い!がなかった。

こんな設定だっけ、というのもあった。

やはりエッグチェンバーやフェイスハガー、ゼノモーフのデザ
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.8

エリザベス・レイルが綺麗。

ゲーム原作の映画化。
原作そのままにシンプル脅かし映画にすればいいのだけど、深掘ろうとして余計な設定が増えている?(原作は実況で見たことしかない)
何より彼らの登場がまる
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

4.0

めっちゃ怖い。

風邪ひいて療養中に鑑賞したが怖すぎるて笑

ビジュアルも演出も呪怨のように怖い。

帰ってきたJホラーという噂通り。

ストーリーも特に違和感なくすんなり入り込めた。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

良すぎてビビった。

ラルクとヴァネロペの関係が良すぎる。

二人とも魅力的なキャラになってるのが成功の秘訣?
二人の行動に違和感がなく、それが綺麗なストーリー展開に繋がってるから完璧。

ヴィランの
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Chime(2024年製作の映画)

2.5

正直なところ、よくわからなかった。

恐怖の対象が明かされず、不気味感が続くが、不気味なだけで大きなことは起こらないので、終始「あとちょっと」だった。

黒沢清監督といえば回路、怖かったなあ。

雰囲
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

「私の言葉を法と心得よ」

前回からアクションがパワーアップしていて心地よく見れる。
ストーリーも前回の中盤から盛り上がりが続き、時系列の組み替え方が上手いから飽きない。

「赤子が生まれたら抱くどこ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

前半不安だったが、後半からエンジンかかった笑

ちゃんと面白いやん。

終わらせ方が上手い。
次気になるよこれは。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

前情報は一切入れちゃダメ。

話題だったやつようやく鑑賞。
べいびーわるきゅーれとかヒットしており凄いなにやら凄い監督。

見せ方とかセリフとか学生の作った映画みたいだなというはじまりから、途中ぶっ飛
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.0

【最後の?ファンムービー】

懐かしのメンバーが集合。
もはや今知っている人いる??てレベルのが多かった。
だいぶ内輪ネタ笑

ネタバレはしないが、まあ普通。
やはりマーベルの手法には飽きがきている。
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.8

ホラーと笑いは表裏一体。
中盤からホラー色が強くなるが、だらだらと見せられても笑ってしまう。。

取り憑かれたミンへの言葉、
「今のミンは、キーを車内に置いて外に出た状態だ。運転できない。」
が意味不
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.3

ただグロテスク。
ストーリーというより、
どうしたら目を背けたくなるかに重点を置いたようなホラー。

序盤は怖い。
途中からずっと痛い。

公開当時好評だったみたいだが、
ストーリーは普通。

身体破
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愚行録(2017年製作の映画)

3.8

テーマとしてはよくある、ストーリーが進むことで人間の表裏が見えてくるというもの。

「愚行録」とは、愚かな行いの記録。

冒頭のバスのシーンが非常に印象的。
終始重いBGM。
女子の交友関係ってめんど
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

なかなか不思議な予想外な映画。

どうなるのかわからないこの感じがたまらない。

あらすじ未見でよかった。

ムロツヨシも岸井ゆきのもさすがで翻弄された。
気持ちわかるところもあるし、相手だったら嫌だ
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.8

完結編。

あの名曲が懐かしかった…

やはり思い出補正がかかっていたこともあり、きちんと見ると無理があったりするが、それでも楽しめた。

豪華キャストやな。

ロックで世界を救う、をやりたかったんだ
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