最初の侵入者とコールくんの髪色が似てたから、侵入者はコールくんの未来の姿だと思い、じゃあ結末が冒頭で示されるやつか〜と時系列を勘違いしてしまった。
つまんない話でした、というのが、アーサー・フレックの物語としてこの上なく残酷にお似合いで、主人公も観客も徹底的に突き放してて、予告の盛り上がってそうな場面はほぼ全て妄想シーンで、とても攻めてて志の高い>>続きを読む
映画館の問題だろうけど音割れすぎて低音も和音も全然聴こえず、直後はオアシスだからいいか〜とも思ったけどやっぱりちょっと酷かったな
弾き語りパートがいちばんグッときた
爆笑しつつ、そこここで、こいつら俺とどう違うんだという冷や汗を流しながらとても楽しんだ。あの黄昏に向かってアクセル全開だ!
監督作は『哀れなるものたち』しか観たことないから分からないけど、素がこんな作家なんだとしたら『哀れなるものたち』は相当常人に歩み寄った作品だったんだろうな。僕が喜んで摂取できるものは見つけられなかった>>続きを読む
冒頭上陸作戦シーンで疲労困憊になったので、本編のそんなことある?なお話にはなんか癒された感があった。
あんな恐ろしいこと映画の中だけで十分なのに。
ファスビンダーみんな面白いって言ってるなぁと思って観に行くたび、自分の中にファスビンダー受容体が全く(育って)ないことを思い知らされる
自分とは全然違う世界の、全然違うしがらみや絆しに、同じように悩んだり諦めたり付き合ったりしていくやつらの話でした。変えられないものを受け入れる、変えられるものを変える勇気。最適な妥協点はわからない、け>>続きを読む
午前十時の映画祭にて一年ぶりに再見。映画館の音響で聴くとかっこいい曲にたくさん気づけた。レスリー・チャンが着てた緑のセーターがかわいくて欲しい。ジャッキーの少女漫画食パンヒロインぶりが楽しい。
再婚相手とちゃんとセックスしててすごく嬉しい気持ちになった。長い間降り積もって多くの人に踏みしめられた時間の上に極めて個人的な経験が塗り重なったり吹き飛んだりする映画、好きです。
このシリーズの伝統芸「危機管理の御法度ぜんぶやる」に真っ向から挑戦してて好き。ロボットからモラハラされまくる気分はやっぱりいいものではなく、過去作のしょうがない奴らにも今なら同情できるかもしれない。今>>続きを読む
面白かった。
男が徹底的にズレててやかましくて小賢しくて、いい人だけど分かってない元彼の彼なりの誠実さとか凸とか、新彼の意識高め御託とか抱腹絶倒だし、完全に自分に矛先の向いた皮肉だしで冷や汗かきながら>>続きを読む
“紫煙を燻らせる”の意味がわかった。ウォン・カーウァイ作品はなんかそういうアンテナが敏感になる。
野心とか立身出世とかよく分からない無気力人間だから政治的なものや権力って怖いし嫌いと思っていたけど、政治や権力、それに駆られた人間ってオモシロイ!と思った。これはフィクションです、とかわざわざ言わなく>>続きを読む
気持ちいい〜。映画化ってこういうことだなあと思った。原作知らないけど。有意味な言葉とかに還元する必要のない映像と音の快楽に酔うことができた。単純に飯の後でまどろんでいただけかもしれない。
ライアン・ゴズリングかわいい。『オンリーゴッド』からライアン・ゴズリングの顔ファンになってしまった。何も考えずずっとライアン・ゴズリングの顔ばっかり見てたからあんまり覚えてないが、楽しかった。ラリって>>続きを読む
愛してる〜この映画に入って二度と出てきたくないよ〜
落胆と希望両方もらった。たぶん正しくはない、けどそうしないと生きられない(死ねない)人たちの世界で歩むことをカッコよく見せるラストがすごく優しくて危>>続きを読む
楽しかった〜。『シン・ゴジラ』と同じ感情が昂った。
最高にアメリカンな奴らが最強にアメリカンなやり方で怪物をやっつける。現実世界の被害へのレクイエムでもあり、でもファンタジーの力で徹底的に理想論をぶち>>続きを読む
牧歌的で不思議な残酷さだった。徹底的に家(敷地)から出ない。自分の経験や思い込みや噂や表層的な情報から出ない。そういった会話も、老齢の親戚を聞いているような居心地の悪さだった。海外で原爆の恐ろしさを正>>続きを読む
何役やるんだベルモンド!大満足の人生讃歌叙事詩だった。膀胱のコンディションを調整し損ねて本当に危なかった。
疲れで、ほぼ全部寝た。記録まで。せっかく映画館だったのに悔しい。
事前情報なく誰だこれと思ってたらやたらカッコいい。同時上映の『帰ってきたドラゴン』の悪者の方か〜とスクリーン出て分かった。寝顔が死んだじいちゃんにそっくりだった。