おで子さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

おで子

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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.7

コロナ禍に見たからこそ、劇場に足を運ぶことそして観客と演者の一体感について深く考えさせられた。カメラワークが舞台演出とこんなにもマッチするのかと感心

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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音楽が最高。特にh.e.r.の曲。
視覚もさすがA24の映画という感じで、鮮やかで綺麗です。
ストーリー展開は鬱屈とした展開が長く、人によっては苦痛に感じるかもしれません。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

原作を知らないのですが、かなりフェミニズムを意識した作品にアレンジされているのかな?と思いました。

ジョーのように、結婚を心から望んでいる訳ではないけれども、社会の圧力に居心地の悪さを感じている女性
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

高校生の時に見たらもっと共感できたんだろうな、という感じ。無鉄砲で、自分が何者かでありたいと願う典型的なティーンエイジャーのお話。でも主人公の髪型に憧れて、ピンクオレンジに染めました。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.6

映画の見方が変わるきっかけとなった作品の一つ。人間の欲や醜さを「もっと見たい」と鑑賞者に思わせる視覚的な効果があるように感じます。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.8

卒論で扱いました。本作における異化効果について注目すると、アニメーション映画でしか表現できないものを高畑勲が生み出そうとしたその結晶が感じられます。

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.1

コリンファースが大好きなので見ました。見た後にウディアレンの作品と知り、、
2人の絶妙な掛け合いが可愛いです

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

ティモシー・シャラメは孤独で繊細、そして憐れな役が似合う気がする(若草物語の時に似たものを感じた)。ヒロインの方が幼く、見ていてモヤモヤする場面も多かったけど、それも含めてウディアレンの映画って感じで>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

5.0

大好きな映画で、ロケ地を巡るためにフランスへ旅行したほどです。
監督自体に賛否両論はあるものの、パリの風景の美しさ、20年代の芸術家たちへのリスペクトは見事。主人公のノスタルジックな側面に最初は感情移
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.2

原題と邦題が違うことが気になった
人物描写が浅いというか、割と淡々と進んでいく感じがあまり好みではなかった