夫婦とはいえ、同じ箱で別の人生を生きている。
真ん中で分けられた2つの画面によって、同じ軸にもいくつかの空間があることを知る。
静かな絶望たるや。
とてもとても良かった。
誰もが設定を守り「アポ」と呼ばれる仕事をこなす。
誰もがキャスティングされている?
世にも奇妙な物語のよう。
レオスカラックスの見てるパリの空気が好き。
想っていた人が、いる時と、いない時。
時間の流れが変わる。
目を瞑ると蘇る美しい映像。大切にしたいなあ。深呼吸した。
小学校の時に出会ったいろんな子のことを思い出す。
わたしには何ができて、どこまでできないのか。
問われる。
ケーキ屋さんになりたい友達のキキちゃんの救済の仕方が本当に素敵だった。嘘がなくて。だか>>続きを読む
好き。好きだった。
ゴダール楽しめたよ。
12章仕立てで、予告されるストーリー。
若き女の子は苦悩し、愛され、可愛く生きるべき。
知らん人との哲学対話がほとんど答えっぽいかんじだった。
純粋な愛>>続きを読む
睡眠導入でお馴染みのゴダール先生。
前触れもなく差し込まれる海と、心地よいアンサンブル。
眠くなるのが正解と言ってくれ。
ゴダール本人が登場するシーン、
笑わせにかかってる。
ほんとおもろい。
ウィンの手が早く治らないよう願った
幸せだったから
会うのが怖い
あの"やり直そう"が
写真は嫌いだから記念に声でもと言うナイスな青年が好きキャラすぎた。
そして録音機..........
名シー>>続きを読む
黄味がかった原色の哀愁。
ルーツはここから来ているのだと知る。
どこを切り取ってもウォンカーワァイだとわかるアイコニックな画。
オムニバスのような2つの物語。
その交差点。
目線で恋を感じ取る。>>続きを読む
アナウィンター、ジョンガリアーノ、ソフィアコッポラ、シャーロットオリンピア。大好きな方々が魅力された靴の帝王マノロ・ブラニク。
靴作りの動機は至ってシンプル。
日々の瞬間を楽しんでいるだけ。
名声、>>続きを読む
これから話すことがすべて真実か
あまり自信はない
噂で聞いた部分もある
年月を経ても不明なことが沢山あるし
未だに解かれない謎も多い
それでもあの奇妙な出来事を
誰かに話しておくべきだと私は思う
あの>>続きを読む
パニック。ずっとパニック。助けてほしい。
動悸に慣れてきた頃、コメディに見えてくる。正直怖い。
物事をひとつずつ片付けて次にいきたい性格の為、一生片付かずに進む展開に、置いてきたあの問題どうなった>>続きを読む
たくさんの視点を持てる貴重な体験。
交差する視点にぐっときたなぁ。
誰もが何かの加害者になりうる。
にしてもアメリカの高校×銃撃事件が題材とされ続ける事に、どうしようもない感情になる。
ジョンの子>>続きを読む
マイ・ホーリー・バイブル。
私は静かな水のようにありたいと
スティルウォーター教を発明したの
小さな動物たちは
必要なすべてが身の回りにあると知っているから満ち足りている
かたや人間はないものねだり>>続きを読む
ポエティックな美しい表現に、力がするりと抜けてしまう。
肺の中に、
動くと痛くなる睡蓮の花が咲く。
周りに花を置いて、睡蓮を脅さなくてはならない。水を取らず、枯れさせる。
徐々に色を失っていく世界>>続きを読む
憧れ、恋、愛。
自分とは違う属性の人に好意を持つと、不可解なことだらけになってしまうのが、この世の悲しみ。
ギリシャ神話のような物語で、ジリジリと痛い。
あたたかいイタリアの島でふわふわのワンピー>>続きを読む
この頃から、ジェンダー論は持ち上げられていたんですね...
賢く、世界を別角度から見れて、芯を貫くベルの生き方に
アニエスヴァルダ、どうしちゃったんですか!?インモラルすぎて悲しいよ.....
ピクニックの時の多幸感溢れる色使いだったり、混乱させるアングルのカフェシーンはさすがでしたが!
その多幸感が逆に気持ち>>続きを読む
これがキングスマンか〜。なるほど〜。
紳士×アクション、超エンタメ。こういう映画は久しぶりなので、とにかくテンポが先走るから流れに身を任せた。笑
悪党のサミュエルジャクソンしびれる。完全にあれは悪>>続きを読む
画が強い。こんなヴィヴィットな映像体験は初めてだった。
魚眼レンズ、モノクロとカラーを使い分けた幻想世界に、柔らかく軋むように鳴る音楽と過度に女性らしいスタイリングが相まって、嫉妬しちゃうくらい眩い>>続きを読む
サーカスへの憧れがずっとあるんだけど、直感的に不穏を感じてしまう。おどろおどろしい。光と影。
ショッキングな出来事と楽しい事が同時に起こる。衝撃に、混沌がついて回る。そこがこの作品の好きなところ。
道徳的かどうかを考えるよりもまず先に、不穏を肌で感じるしかなかった。感覚的でとても好き。
ブ>>続きを読む
真面目にふざけるとはこういうことか?大人が本気でコメディを。欲のままに。大好き。
エッフェル塔、大渋滞の逆走、公共の場でよく撮れたなあ
ラブストーリーはこの人に任せておけば間違いない。確信に変わりました。
haimシスターズ、最高。出会いの長回しが良すぎて何度もみた。
この頃のイタリアと、飛行艇乗り、ロマンの演出がお上手すぎて。
知らない国と時代のはずなのに、懐かしい、切ない、寂しい、ここらへんの感情が剥き出しになる。多分ジブリを彷彿とさせるモチーフが、平成にはた>>続きを読む
いいんです。あたし年取らない事に決めてますから。
麦秋の和気あいあいとした雰囲気とは対照的に、東京物語は哀愁深く、日本女性の等身大。素敵です。
半世紀も前の作品なのに、今みても全く衰えない。コミュニケーションのお手本。意思ははっきり伝えるけれど、上機嫌に愛情を持って。
「お前はそんな事思ってるからいつまで経ってもお嫁に行けないんだ。」
「>>続きを読む
学園ドラマを期待していただけに、裏切られた。
リンチの駄作って感じで、全く感情に寄り添えない。アメリカ80sティーンの退廃した態度と狂気が、無意味で怖くて大嫌い。
『All need is love』か〜。
両親障害があり、子供を作ったドキュメンタリーを観た後なだけに、きつかった。こんなにきつかったのは久しぶり。
ちょっと安もの、セール品感があるんだけど、2000年はこれがうけていたの...?
平和飽和状態で、恋愛のこと意外に考えることなかった時代。
ジェンダー論をひっくり返す役目だったよう。
突然の空き時間。せっかくだから普段見ないようなジャンルを。
場面が夢の中というだけあって、どんどんこんがらがっていく。
アニメでしか表現できないスピード感とSF表現。いいものみた。