るなるなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

るなるな

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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

ただ懸命に自分の人生を駆け抜けた女性の物語。大きな事件が起こったりするわけではないですが、こんなにも引き込まれてしまうのは、まさにそれが人の人生だから。

様々な年代の女性が出てくるので、観た人の年齢
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.6

は、華やか〜!
1秒ごとどのシーンも美しかったです…
どこで一時停止しても画になるような感じ。

そして全く予備知識なく観はじめたので、女社会のドロドロした感じとかあるのかなと構えていたのですが、いわ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

二人でイヤホンしてお互いのプレイリスト聴きながら街を闊歩するデート、わたしもやりたい!!と思うほど素敵でおしゃれでうっとりとしてしまうシーンでした。
音楽の趣味晒すのって自分の趣味嗜好さらけ出してるみ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

こんなにも家族なのに、偏見や血の繋がりを乗り越えることはこんなにも大変なことなのかと改めて気づかされました。
やるせないと思う部分は多々ありますが、3人が和気あいあいとしてるシーンには心が暖かくなり癒
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THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

4.0

大きな権力とか陰謀だとか強い圧力がかかった絶対的に不利な状況でも機転をきかせながら窮地を脱して行く男はどうしたってかっこいいな…と思います。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とっても素敵でした…
障害を持った方への偏見が今より強かったであろう世の中で国の権威に立つこと自体すごいのに、計り知れないプレッシャーの中スピーチを成功させる姿に勇気をもらえました。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

"才能は使い方次第で歩む人生を大きく分ける"をぎゅっと凝縮したような映画。

トム・ハンクス演じるFBI 捜査官カールの人徳者具合が素晴らしかったです。

2時間20分近くあったとは思えないほどテンポ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.5

原作が好きで、また監督さんの過去作等がこの作品と合ってるなと思いかなり期待値高かったのですが見事に裏切られてしまいました😭
わたしが個人的に好きなシーンや、この作品の見せ場だなあと思う部分は全てカット
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

全く新感覚の新しいホラー?ミステリー?サスペンス?でした。
同時期に公開されていたホラー映画も観たのですが、そっちはど王道だったのでここで驚かせてきそうだぞっていうのが身構えられたのですが、これは設定
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

あなたにとって大事なのは富と名誉か、それとも本当の愛か、といったよく題材にあげられるテーマをビートルズと絡めてコミカルに描かれていておもしろかったです。
私はビートルズ世代でもなければ有名な曲しかしら
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

どんな逆境でも自分の才能を信じて強くあろうとするシャーリーの姿勢に強く胸を打たれました。
分かち合おうとする気持ちはずっと忘れずに持っていようと思わされます。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.5

最初は、これ誰の視点?これ時系列どうなってん?と戸惑う程複雑さがあったのですが、物語が進むにつれそれがどんどん紐解かれる感じが素晴らしかったです。
芸術家の考えることはなるほど良くわからんけどすごいな
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.0

平手友梨奈ちゃんが好きで、そんな彼女の初主演映画、しかも彼女とリンクする部分があるような役柄でと興味を惹かれる部分が多かったので観に行きました。
響の存在感、天才が故に抱える孤独、周囲に与える影響等は
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なによりも最強なのが、恋する乙女だったっていうオチが大好きすぎます。
名探偵と犯人の予想も超えちゃう蘭姉ちゃん、最強で最高です。
最後犯人が家族の愛なんて必要ない的なこと言ってますが、それを出し抜くの
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名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

4.6

幼なじみたちの恋模様が可愛すぎてヒ〜〜〜ン!!となりました。
あと倉木麻衣のTime after timeが物語とぴったりすぎてこの曲聴くだけで映画思い出して泣きそうになります。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

"死戦をくぐり抜けて、タイムリミットもあるなかで命がけで伝令を届ける"というストーリーと噂のノーカットワンシーン長回しの演出の親和性が高すぎて大正解だったなと思います。
緊迫感は今まで観た映画の中でト
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

正直後半の展開はうーむと思ってしまったのですが、映像のおしゃれさと音楽のおしゃれさが癖になって気づいたら大好きな映画に。
四六時中イヤホンを耳にして音楽なしでは生活できない主人公、音楽好きは思わず共感
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

日本のすれ違い少女漫画を海外の美男美女が実写化したみたいな。
でも泣けたし、自分は好きな人には好きと言える気持ち抱きしめてたい!ってなります。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

冒頭のanother day of the sunでタイトルがバンっ!とでてくるところで心を鷲掴みにされました…。時代背景がよく分からないのですが、ちょっとレトロな雰囲気とネオンな感じが最高におしゃれ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

少しずつ歯車が狂っていく感じがお見事でした。画面の端に写ってる見逃してしまいそうなことほどこの物語の本質を映し出していたり、重要な伏線になっていたりと、観るたびに発見がありそうな映画だなあと思いました>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

もともと原作が好きだったのですが、そのイメージや期待を裏切られることのない満足な出来でした!
子役のジェイコブくんとノア・ジュープくんの演技も素晴らしかったし、この子たちを取り巻く大人の優しい表情もこ
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