登場人物みんなが幸せになっていく中で、夫の浮気によって関係が悪くなる夫婦のエピソードがあり、グッときた。
抜け出せない状況にあることの苦しさと心地良さが絶妙に表現されていたと思う。台詞も印象に残る。
ただ、見ていて辛くなる。
会話が手話のみ、音楽も字幕もないが、登場人物たちが何を話しているかよく分かる。演出の上手さなのかな。露骨な性描写や暴力の連続だけどラストシーンには爽快感を感じてしまった。なぜか神話を見ているような感覚>>続きを読む
子供時代の過ちを背負って生きていくのは辛いだろうなあ。主人公の少女が嘘をついたのが淡い恋心のせいだというのが切ない。
面白かった。クリス・プラットがかっこいい。そして意外にも残酷なシーンが多い。ハイブリッド種の恐竜が脱走した後は、現実世界の災害とか戦争を想起させるような描写が多かった。
主人公と一緒にパリを散歩している気分になれる。心がときめく映画。パリに集う芸術家たちが皆愛情をもって描かれていて、特にシュルレアリストたちの会話が面白い。
そして何よりもレア・セドゥが本当に可愛い。
ありがちな恋愛映画?と思って観始めたけど、すごく良かった。ハッピーなだけで終わらないし、デクスターの家族関係の描き方もなかなか。後半はひたすら辛い。「なんでこんなことになるんだよ〜」ってずっと思ってた>>続きを読む
身に覚えのあるストーリー。自分をコントロールできなくなっていく二人の姿を悶えながら観た。
公開時に映画館で観たときはそれほど好きではなかった。子供が生まれてから観ると全然見え方が違う。子供たちが愛おしくて仕方ない。
アレクサンドル・デスプラの音楽も素晴らしい。
素晴らしいラストシーンだった。Creepが最高。
主人公がベインズリーのサイトにアクセスするとき、ドキドキした。
2回目だけど、あのラストにアメリカ批判の意図があるのかどうか、未だによく分からない。
切ない。主人公はセレステだけど、ジェシーの煮え切らない気持ちも分かるなー。
いろんな映画から影響を受けてはいるんだろうけど、グザヴィエ・ドランの映画は何にも似ていない。自分の関心のあるテーマで、自分の方法でしか撮らないところが好きだ。