ユピコさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ユピコ

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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.4

また今度ね。今度はないの。
小さな子どものシンプルな言葉、大人になると、ついその場を誤魔化したり、心を庇ったりしてしまう。ハッとさせられる場面が多かったな。

母、祖母、その前の先祖たち、繋がって自分
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モテキ(2011年製作の映画)

3.6

長澤まさみがかわいい。あんなのずるいなあ。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

なんか、苦しくて泣いちゃいそうになったり。共感できないところがあったり。
歳を重ねてまた観てみたい。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.4

美少女が狂っていくのはよかった。ポスターのビジュアルに惹かれて簡単に観ないほうがいい。

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.2

彼女は不安定だけれど、みんな本質的な部分では、誰も離れないでって思ったり、虚構に逃避したりしてると思う。最後の、明日を迎えるところ、とてもよかった。
映像も言葉もファッションも魅力的。

花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

白昼夢みたいな、淡くて綺麗な日常だった。どこか歪んでて、痛いけど、優しい。
最後にアリスが踊るところ、ずっと見てられる。ずっと2人が仲良しでいてほしいな。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.8

今を生きてるって感じがして、爽やかで眩しくて、やさしい気持ちになれる。全然悲しくなんてなかった気がする。イーノックと出会ってから毎朝歌ってるアナベル、彼女のために季節を春にしてあげたいと思うイーノック>>続きを読む

あなたがここにいてほしい(2021年製作の映画)

4.2

純粋に愛し合っている2人が、その愛を守ろうとする姿が美しい。でも、厳しい現実とか中国の格差とか、社会に出た途端に愛だけではどうにもならないことが苦しくて切なかった。

映画館が貸切なの初めてだった..
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

自分の絵に恥ずかしくなったり、落ち込んだりする気持ち、つくる側として、とても共感した。ファンレター出せなくても、販売会に出品できなくても、好きなものは、純粋に好きな気持ちだけでじゅうぶん。2人を見てた>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.4

難民、民族、ヤングケアラー、性的搾取、あらゆる問題を含め、知らないこと、気づいていないことがたくさんあって、考えさせられたなあ。青春とか家族の絆も描かれていて、あたたかい気持ちにもなった。
ラーメン食
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

家族とか友達とか恋人とか、カテゴライズされたところだけじゃない、誰かをゆるしたり、誰かの幸せを願ったり。きっとそういうのでじゅうぶん。雨の日に観て、心が重くなったけれど、やさしい気持ちにもなれた。そし>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

内だけが知る真実と、世間からの表面上の見え方の違いがわかりやすい。
自分の人生を喜んでくれて、心配してくれる人がいること、血が繋がっていない愛情もある。