カイレさんの映画レビュー・感想・評価

カイレ

カイレ

  • 25Marks
  • 6Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

不気味さの表現は楽しめましたし、セックスシーンはお気に入り。前作のヘレディタリーを退屈と感じた人間ですが今作は最後まで見てられた。
純粋に作品の内容のみで評価すべきだよなと思いつつも、どうしても絶賛で
>>続きを読む

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

-

さすが「宇宙よりも遠い場所」の監督だなという良さが随所に見られるものの、キャラクターや中盤までの物語がイマイチ刺さらなかった。終盤は良かったと思いますし、主人公たちを愛せる人には大切な一本になり得る作>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

-

冒頭がピークと評されることには納得。
ただあまりにも配役、芝居、主題歌が良すぎる。完璧と言いたくなるくらい私の感性とマッチしました。

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

-

ゆっくり流れる時間を楽しめたが、退屈という人が多数派かなという印象。ラストが秀逸だと思う。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

不穏な見せ方が上手。人間の感情はかなり抑えて、神聖的な物語として描写しているように感じました。例えばマーティンの動機こそ怨恨ではあるものの、そこから先の事は動機と行動の割に淡々していたり。なので成分ワ>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

-

ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタ逆のほうがよくない?という印象がストーリーとマッチして楽しめた。

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

-

シチュエーションの恐怖はあるが、芝居や演出からくる緊迫感は少なめ。実際に水中で撮影した良さは出てる。ラストはシーンとしては好きだが、全体として見ると異質というか繋がりが希薄というか。何かを思わせるにせ>>続きを読む

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

-

What is Jerusalem Worth? という問いに対してNothing. Everything.という返答。真理でもあり、これをすんなり理解させるサラディンの説得力が好き。シビラ(エヴァ・>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

-

やはりリドリー・スコットの歴史大作は良い。作品に漂う雰囲気だけでも満足感が得られる。何度も見てきたのでしっかり見ることは減りましたが、いまだに最高の酒のアテ。

レオン(1994年製作の映画)

-

通常盤はマイベストムービー入り。完全版はあまり好きじゃないです。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

-

カーンが小物という感想に納得。
平時があまりにも淡々とし過ぎていて内に秘めた狂気や不気味さが感じられない。その一方で戦闘時にはすぐに感情が出たり血を流すという具合なので、精神的にも肉体的にも大したこと
>>続きを読む

ホームズマン/ミッション・ワイルド(2014年製作の映画)

-

個人的には大好きですが、退屈、中盤のあの場面やラストよく分かんなかったで片付ける人も多そう。
感想の言語化を試みたり、よく分からなくても余韻を楽しめる人におすすめしたい作品。『トゥルー・グリット』に近
>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

新キャストである生田さんの明るさや清潔感、船でテキパキとパッキングしたり、リュック短パンスニーカーという出で立ちも説得力があってよかった。髙橋さんの一見すると現実主義だが非情でも嫌な奴でもない、なんな>>続きを読む

ワイルドガン(2015年製作の映画)

-

90分と短めで色々とあっさりしてますが、ドナルド・サザーランドの父性、キーファー・サザーランドの強さなど役者の説得力があるため物足りさは感じなかったです。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

-

歌唱パートが多く低評価というレビューも頷けますが、個人的には歌のクオリティや歌重視のバランスを楽しめました。
おぉ、そう来るかって見せ場にもワクワクしましたし、視聴後の余韻も心地良かったです。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

-

他の方も散々指摘されてますが、色んなSF映画を足して割ったような作品です。
設定の寄せ集めとその映像化は楽しめましたが、ドラマパートの寄せ集めは結構強めにいらねーよって思っちゃいました。特に愛してもい
>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

-

マルチバース展開や、予習が必須な作品が多いなか、コーグの読み聞かせを物語の導入にし、神VS神に絶望し闇の力で復讐しようとするヴィランという単純明快な対立構造、それを際立たせる演出で話を進めてくれるので>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

-

スカーレット・ウィッチの人ならざる描写は凄く好きですが、逃げる追われるの展開で2時間超えはちょっと長く感じました。
持論でもあり、たぶんセオリー的なものでもあると思いますがホラーは90分程度がベストと
>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

-

事件の規模と犯人の人間性や能力が釣り合ってて良かった。
アクションに比重を置きつつ、ちゃんと推理力や正義感が発揮されてるのも良かった。
最後の爆破計画と解決方法は流石に雑過ぎるだろとなりつつも、まぁそ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

警戒心の無さ、警備の甘さ、殺意の低さによって成立してる物語という感じで、途中からあら探しモードに陥ってしまいあまり楽しめませんでした。

冒頭のアクション、小ネタは楽しめましたし、キリの良い部分まで話
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

-

前2作同様、NYをホームタウンとした学生スパイダーマンの物語として描かれている点が高評価。
ほとんど一般人が出てこないので、人々を助けるヒーロー物としては劣るかもしれませんが、その分主要な人物たちとの
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

-

007シリーズで一番好き
話運びがスマート、デザインされたアクション、魅せる画面作り。007史上最も美しいとも評されるスカイフォールよりも好みでした。シンメトリーという美学と、演出の巧みさという異なる
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

-

期待しすぎた。
中国神話の映像化止まり。マーベル作品として映画化&クロスオーバーを展開するならもっとプラスαが欲しいかなと。
ヒロインであるケイティの表情や演技が全部コミカルなのが苦手。客の車で暴走し
>>続きを読む