カイレ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのカイレのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

不穏な見せ方が上手。人間の感情はかなり抑えて、神聖的な物語として描写しているように感じました。例えばマーティンの動機こそ怨恨ではあるものの、そこから先の事は動機と行動の割に淡々していたり。なので成分ワードに挙がっている「胸糞」という言葉のチョイスには否定的。人それぞれだとは思いますが、個人的にはそんな感情的な感想は浮かばなかったです。ラストとその先を考えると胸糞エンドと形容する気持ちも理解できますが。
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