おととい成城大学映像研究会主催の、濱口竜介監督の講演会でテーマにされ(る予定だった)、その後濱口竜介監督が寄稿した東京物語に関するユリイカの記事を読んで、改めてメモ的に感想を書こうと思う。
小津安二郎>>続きを読む
現実に翻弄されながら、プラトンの愛の起源のように、自分の片割れを探すロッカーの話。
主人公ヘドウィグが音楽に合わせ自分の人生を語っていく。1人の人生を描いた映画は、大抵悲劇的な運命と共にあるが、この映>>続きを読む
ディレクターズカットは鑑賞済、オリジナル版を初めて鑑賞。ディレクターズカットの方が好きだなー。
敵役のボスがめちゃくちゃかっこいいんだけど、ナレーションを入れるとなんだか陳腐になってしまう気がして。あ>>続きを読む
ウェスアンダーソン2作目。これがウェスアンダーソンの世界か!!!って納得した。最初がスピード感あってコロコロ進んでいくから、後半ダレてしまったので集中力が切れてしまったかも。でも絵本みたいなコマ割り?>>続きを読む
スターウォーズ公開をきっかけにして、久々にみたが、スターウォーズなんてどうでもいいくらいやはり面白かった。ドイツ表現主義の代表作であり、共産主義と資本主義の対立を分かりやすく描き、SF映画の原点にして>>続きを読む
流石に面白い!
メカもかっこいいし、女の子は可愛いし。キャラが一人一人立ってるのがすごくいい。オチも綺麗にオチて、すっきりみれる。
社会的なテーマをユーモアとエンターテイメントで伝えているのが面白い。>>続きを読む
太陽を盗んだ男も、青春の殺人者も、主人公は本質的には孤独だと思った。カルト的面白さはあるんだけど、後半になるにつれ切なさを感じるほどクるのはなんでかな。脚本、そりゃあ突っ込もうと思ったら突っ込めるけど>>続きを読む
面白かった。少なくとも良い暇つぶしになった。癇癪という言葉が一番ぴったりくる。癇癪起こしちゃう人たちの話。オムニバスだからあんま好きじゃない話もあったけど、ヒーローになるために、と最後の話はめちゃくち>>続きを読む
クストリッツァをみるのはアンダーグラウンドに続いて2作目。すごいよかった。アンダーグラウンドより余韻は残った。でもテーマや雰囲気は同じ。類似点はすごく多い。悲劇なのか喜劇なのか分からないこの感じ。多分>>続きを読む
最後のオチでどんでん返し。東京ゴッドファーザーズがすっきり観れる映画だったから、この映画も行け!行け!私の両足!みたいな映画かと思うけど、違う。最後のオチで、まじかーってなる。場面がころころ変わるのは>>続きを読む
風邪ひきながら久々に見た。やっぱ画面がめっちゃ綺麗。ファッション性がすごい。そんながっつり見るつもりじゃなかったのに、みてしまった。君たちは何を恐れてるの。何を待ってるの。滑稽でどこか憧れてしまう、私>>続きを読む
マニア向け映画。たまんない。なんで闘ってるの?とか飲み込めないとか言ってる人は社会に呑み込まれたセンスない大人だから観なくてよし。ユキちゃん緩すぎてさすがにイライラするけど。
この描ききらない感じがい>>続きを読む
何がこんなに良いんだ
凄くよかった。短編の良さが存分に発揮されてる。短編映画、いいなって思う。若い監督の作品の良さが存分に発揮されてる。素直でいいなって思う。三人のメインキャラクター、いるいるあるある>>続きを読む
クソ眠プンプン丸の中でみたけど見れた。飽きなかった。眠くならなかった。トリュフォーを想起させるっていう宣伝文句だったんだけど、凄くわかる。でも、トリュフォーより内向的ででもみずみずしかった。
色々な楽>>続きを読む
まっったく珍しく飽きずにみれた。ブラックユーモアすげえとか思ってたけどブラックになってしまうのは戦争のせいであるだけなのかもと思った。戦争とユーモアを掛け合わせた映画はおおいけど、ただの悲劇になってい>>続きを読む
ガイフォークス、サッチャー政権、アナーキシズムとイギリスの文脈を理解していないとただ単調な、かつ陳腐な恋愛映画に見えるかもしれない。この映画のミソはやっぱそこにあって、だからこそアノニマスの仮面はアレ>>続きを読む
ロッセリーニ大好き。くそ眠くなるけど(寝たけど)ロッセリーニやっぱいいなー思った。人生はお祭りだ。共に生きよう。フランクキャプラの素晴らしき哉、人生!とも違う、イタリア男性らしい陽気だけど色気のあるテ>>続きを読む
ロッセリーニ大好き。戦火のかなた、ドイツ零年と戦争三部作の一つ。ごちゃごちゃしてゆけど、コメディ要素が所々散りばめられていて、1番好きだった。特徴としては、なんといっても神父役の役者、画面構造の美しさ>>続きを読む