PORKさんの映画レビュー・感想・評価

PORK

PORK

異人たち(2023年製作の映画)

3.9

最初の街のショットからアンドリューヘイの映画が始まってワクワクしっぱなしだった。

「異人たちとの夏」に比べて抑制が効きまくっている反面、主人公の内面がかなり前景化してる。好き好き。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

TPOは大切。マジでなんとも筆舌に尽くしがたい。
でもアーサーはいい人なんだよ。

会話劇でありながら、撮影で恐ろしいほどに心理状態を語っていく横綱相撲。ニューヨークパートのヘソンの映し方、エモフィラ
>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.6

シーンダーキンというのもありますが、筋肉目当てで見に行ったらザックエフロン以外はそんなにプロレスラーに見えなかったな。あと何と言ってもレスラーは食事なので、もっとダーティなもの見たかったよ。

でも人
>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.6

尾行・空き巣にゾワゾワするのあと2時間くらい見せてほしい。

まぁ心の空き巣に入られたというところで、ひとつ。

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.6

ラストナイトインソーホーと重なる点多いね〜。いいからトーマシンマッケンジーにコレ系の役全部やらせとけ。

面白いんだけど、元がカルトホラーだからもうちと意味不明な不気味さも欲しかった。綺麗にいきすぎ。
>>続きを読む

さざなみ(2015年製作の映画)

3.7

アンドリューヘイ、ホラー撮ってくれないかな〜!と思える一作。天井に手かけるところゾワゾワした。

自分は相手にとって唯一無二なのか考えること自体が青臭いみたいな論調あるけど、まあ気になっちゃうよね

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

別の件についてのシーンだったけど、自分の妻に「自分が過ちを犯しておいて、その結果に同情しろと?」っていうのは、なんとも言い難い感情になる。

「開発しておいて使われると思わなかった、と?」の愚にもつか
>>続きを読む

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.8

ハッピーデスデイ3〜!
このパッケージみんな楽しめるよ。

死にたい人間がヨーグルトの賞味期限気にするかね。

被害者救済ならペナルティループって名前にするか?というところで、主人公にとってのペナルテ
>>続きを読む

マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

3.7

今は現在なのか過去なのかがじわっとわかるスリラー

映画館で見たかったなあ

オーメン(1976年製作の映画)

3.4

6月6日にUFOがっちょんがっちょん

神父、おめえが最初から胡散くせえからだよ。伝えようとする思いが強すぎるあまり、かえって伝わらなくなるという教訓。

首チョンパのシーン、古舘の実況流れてそう。「
>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

3.3

不眠症の殺人鬼の話なのか、不眠症とトレードオフで手に入れた特殊能力でお手柄を挙げる刑事の話かと思ったらどっちでもなかった

主題については、最近見た落下の解剖学を思い出すと、なんとも言えんな。結果の利
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

砂の惑星がバー広がって、サンドワームブワァってなって、ゼンデイヤと90年代映画のチューしちゃうんですよ。

ひたすらに期待して前半めっちゃ楽しかったのに、だんだん慣れてきちゃうんだよなあ。大谷のストレ
>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.6

枯れた植物、乾いたプール、渇いた土地。
Incendiesより灼熱の方がしっくりくるね。

主題よろしくもっとドライに撮ってほしいなあと思いつつ、そうするとミシェルフランコみたいなルックになりそうだな
>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

美容院の受付のモニターでループ再生させておきたい映画祭パルムドール

ところどころエモくなりすぎることを抑えきれないことこそが、この映画のことなのかも。

長靴をはいた猫(1969年製作の映画)

3.5

トムジェリ。後半ヘンダーランド。

基本的チンピク・マンピクな世界でほんと清々しい。魔王が一番プラトニックかも。

追手の猫とかネズミの末っ子ポジション、可愛いすぎねえか?なあ?

もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.7

ライオンの時にも謎のサブタイトルがつき、今回はガッツリ違うタイトルに。それだけ内容が研ぎ澄まされてるとも言える。

シアーシャのギリシャ神話の絵画感は異常。ピロートークの時の聖母感エグいっす。

シリアスマン(2009年製作の映画)

3.7

ボーおそれから見た。なかなか結構にそのまんま。

シリアス自認とはという話よな。
最後のハリケーンのシーンはすっごいハラハラする。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

テーマがテーマだけにムーブメント的面白さはあまりない。でも車のシーンは👍

息子はハンディキャップをものともしないくらい有能すぎる問題はあれど、犬にしたことはもうヤバすぎだろ。血は争えないねぇ。

>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.7

エロい下着着てたんかい!👆💦

あんまり本編では有意なものではなかったけど、このポスターのアイコニックさがたまらん。

アレをラストに使わなかった抑制がいいんよ

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

リンクレイターはギミック使うよりも正々堂々してる方がいい。

サマーちゃんのメイドインヘブン感凄えなあ。でも知ってるよ。バーに連れてこられて縮こまる校長が一番可愛いって。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

またベッド壊して〜あいつら〜

風刺以外の何ものでもなくて、面白みはないな。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.0

川北「自分あの暗いところでならちょっと見えます」

力強いメッセージのお話なのに、結局アイツと同じ手を使うことに鍼に対する誠実さが感じられないね。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

ガク「あぁ…倍速でよかったなぁ…ずっとボーがおそれているだけの時間だ…」

ホアキンの点から🃏的な映画を見せられるのかと思いきや、そこまで感情移入できないほどにボーへの信頼がない。デビロバミの「アンダ
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

もういいだろ言語化しなくて。

もねねんっていつまでリクスー似合うんだろ。

パージ(2013年製作の映画)

3.5

アメリカ版みなに幸あれ。
もし現実にパージあったら支持しちゃうってはっきりわかんだね。でもトロッコ問題的なもんで自分が当事者になるとね。

いやパパの姿見て感情的になるくらいなら、それをパージに異を唱
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.9

これこれ
いつまでも大切にしたいその凶暴

きよひろ「しっかり復讐とかはする!」

ビトたけのネクタイ欲しまる〜

愛なのに(2021年製作の映画)

2.8

世はまさに大自由恋愛時代!

向里祐香さん、親近感の湧く吉岡里帆だ。良い意味で。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

やれるさチョッパー、お前はこんなに哀れじゃねェか

雑な世界を作りつつ、人の一生をちゃんと見せきるの凄すぎ。エマストーンから逃れられねえなあ。

マークラファロはバービーのライアンゴズリングがチラつい
>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.7

そして観客も途方に暮れる。

役者が輝いていて良い。
藤ヶ谷くん完全に春ヒコの土岡だもんな。

豊悦っていい役者だなあ。

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

メーカーにもスカウトばりに目が利く人がそういえば必要なんだなと

権利関係のところは、自分に刺さるまで針ではなかった

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.7

因習村系かと釣っといて全然違うものを見せられた。何気に予告でやってた『WILL』が親和性高いすぎてワロチ。

みん幸

>|