母親は結局アナを救いたいのか、罪を負わせて死なせたいのかわからなかったけど、愛情と信仰のジレンマということなのかもしれない。
リブは戦場で神などいないという現実を嫌というほど見てきたから、あんな行動が>>続きを読む
この監督は、平凡な人々の、つい余計なことを言ったり、相手の言動を勘違いしたり、保身のために些細な嘘をついたり…そういった誰もが身に覚えのある会話劇がとても自然で上手いと思う。
別離とセールスマンを観て、この監督は男のエゴを描くのが上手いなあと思ったけど、この作品では砂漠の老人の過去にそれがありそう。
彼は主人公の青年に出会って、その子供のような愛情表現から、いなくなった自分>>続きを読む
主人公、タクシーの一件で女性の気持ちに理解ある男性と見せかけて、傷付いた妻への思いやりは無く…
『別離』に続いて、こちらも淡々とした演出の中にスリルがあって面白かった。イランの俳優さん達すごく演技が>>続きを読む
イランという言葉も文化もほとんど知らない国の物語なのに、すごく引き込まれたし、夫婦とか親子って根本はどこも同じなんだなあと思った。
両親と離れたくなくて必死に仲を取り持とうとする子どもが健気で切ない。>>続きを読む
ウド・キアの真骨頂‼︎
いくつになっても目力すごい‼︎
ゴージャス‼︎
実在の人物をモデルにしてるそうですが、映画ではかなり毒舌の偏屈な老人…
でも出会う人々が皆、そんな彼を笑い飛ばしつつ温かく受け>>続きを読む