ひなさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

37セカンズ(2019年製作の映画)

5.0

映像の綺麗さ、過保護な親と障害者というテーマ、全てが素晴らしかった。視聴から半年以上経つが未だに余韻が残っている。素晴らしい映画。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.4

退廃的な雰囲気が「小さな悪の華」や「闇のバイブル」「アリス」等を思わせる。
フランシスコ・フランコによる独裁政治が終了する数年前に製作され、その独裁が始まるスペイン内戦の終結直後の1940年を舞台とし
>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

5.0

山内マリコ原作。都会コンプレックスを抱える地方出身女子全員に刺さりまくって辛い。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.4

思春期の少女であるが故の悩み、理由もない徒労感........ 女性監督にしか撮れない作品だなあと感じた。

山猫(1963年製作の映画)

5.0

貴族出身のヴィスコンティだからこそ撮れる映画。有名な舞踏会シーンが素晴らしく、しばらくあの世界に耽溺していたかった。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

5.0

「ロストイントランスレーション」と同様、池袋の新文芸坐で鑑賞。「マリーアントワネット」と同様、キルステン・ダンストの魅力が爆発していた。彼女はやはりブロンドが似合う。原作も読んでみたいと思った。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

池袋の新文芸坐で鑑賞!
DVDで観るのを我慢して映画館で観て大正解!
いつも当たり前に観るTOKYOの景色が幻想的に見えた。この映画を観たあとでは、帰りの山手線から見える景色もいつもと違って見える気が
>>続きを読む

愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

5.0

めくるめく繰り返される、果てしなく静かな、果てしなく激しい愛の日々。狂気と絶望に提われた母親、その母親から溺愛される暴力的な上の兄、その兄に一方的な支配をされる下の兄。お互いが傷つけあって暮らしている>>続きを読む

ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

5.0

ずーっと観たいと思っていた作品!ようやくDVDを入手したので早速観てみました。

評判通り、耽美!美少女!って感じの作品で個人的にどストライクでした。こういう作品って雰囲重視でストーリーは???って感
>>続きを読む

17歳(2013年製作の映画)

4.4

雰囲気が素敵すぎる
実際、こういうきちんとした家庭で育った子でも意外と売春や風俗に手を出しちゃうんですよね........

小さな泥棒(1988年製作の映画)

4.4

ヒロインかわいい〜と思ったらバーキンの娘ちゃんなんですね!

昔のフランス映画特有の雰囲気が素敵♡ˊᵕˋ )( ˊᵕˋ♡

女は女である(1961年製作の映画)

4.5

アンナ・カリーナの髪型が一々可愛くて真似したくなる🥺💕 中でもクルクルヘアーのお団子ハーフアップが1番のお気に入りです!
彼女の表情も可愛くて癒されます。

ミネハハ 秘密の森の少女たち(2005年製作の映画)

4.1

エコールよりも残酷。耽美な雰囲気はエコールよりは薄れているがその分不気味さが増していた。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.0

全体に流れる退廃的で倒錯的な雰囲気に魅了された。

ロリータ(1962年製作の映画)

5.0

ロリータ役のスー・リオンの美しさ、儚さにノスタルジックなものを感じた。調べてみると、彼女は壮絶な人生を送り、去年亡くなられたことを知った。不幸な美人に惹かれてしまう自分にとって、特別な女優さんの1人で>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

5.0

横浜を舞台にした青春映画。海ちゃんが可愛くて大好きです。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュディが、好きな男の子(ミッキー・ルーニー)からの誘いを断って観客からのアンコールに応える姿に胸を打たれた。ジュディは彼へ恋心を抱いたがMGMに邪魔をされてしまっていたらしい。数多く残されている2人>>続きを読む