macoさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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ナビゲイター(1986年製作の映画)

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私の世代なら「ET」だけれど、私たちは「ナビゲイター」だって世代があるのだろう。素敵なSF冒険ファンタジー。弟が優しくて最高だし、ちょっとレトロな異星物の描写も懐かしい。ラストの決着もよくまとまってい>>続きを読む

恋に落ちたら…(1993年製作の映画)

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理性的だったはずの男が、マフィアの女に惚れてしまい、無謀な行動に出る。理性ではどうしようもないものが表現されていてよかったけれど、いかんせんマフィアも友人なので、緊迫感はそれほどない。

美しいロジック(2019年製作の映画)

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美しいかなあ、と首をかしげながら観てしまった。こわいかどうかもよくわからず。

女々演(2017年製作の映画)

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お互いに見下しあっている演劇部のメンバーのどろどろ劇。男が好きそうな女のどろどろだな、と思っていたら女性監督だった。

プルートで朝食を(2005年製作の映画)

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キリアン・マーフィの美しさよ。苦しい展開になりがちな時代とテーマで、実際周りの目は冷たかったりするのだけれど、それでも個人の中では成立する温かさや幸福みたいなものがあって、それが感じられる素敵な映画だ>>続きを読む

ワイルド・タウン/英雄伝説(2004年製作の映画)

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裏切らないわかりやすいストーリーで、最後はスカッとする。こういうの必要だよね。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

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今の価値観で観ると、男たちやべえなと思うけれど、人情ものの良さは損なわれない。しばらくはテーマ曲が頭から消えなくなる。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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国民性の違いか、UFOが出てきても別に怖くないんだよなあ、と思いながら観ていたのだけれど、途中からこれはどうやら「トレマーズ」だということがわかってから俄然面白くなった。エンターテイメントとしてよくで>>続きを読む

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

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スパイの話は味つけで、メインは家族の話かなと思った。しかしようやく信頼を取り戻したように見えて、仕事に家族を巻きこんでしまって台無しだと思うのは私だけだろうか。

エリザベス(1998年製作の映画)

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若いごく普通の女性だったエリザベスが、過酷な体験をへて女王になっていく物語だと思った。続編の方しか観たことがなかったので、始まりの話を観られてよかった。彼女の内面の変化を表現したかのような豪華な衣装が>>続きを読む

深海のサバイバル!(2021年製作の映画)

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サバイバルシリーズの映像化第2弾。深海の神秘的なところと、生命にとって脅威になる恐ろしいところがどちらも体験できて、面白かった。

レイルロード・タイガー(2016年製作の映画)

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閉鎖空間でのアクションがけっこう好きなので、列車を奪ったり奪われたりの攻防は素直に楽しめた。池内博之って、こういう悪役日本軍人役が多いけれど、やはりよく似合う。しかし、こういう日本語が混じった映画は、>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

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暦にどうしてズレが生じるのか、書物で読んで理解したものを映画の中でわかりやすく説明するのは難しそうだ。算哲を囲む師匠や友人、支持してくれた権力者や妻との絆は、映像らしくわかりやすく、楽しめた。

十五才 学校IV(2000年製作の映画)

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学校というか、学校に行きたくない少年のひとり旅の話。わかりやすくない人生のもろもろの苦しみを見て、ひと回り大きくなっていく経過がとてもいい。

花嫁の父(1950年製作の映画)

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「花嫁のパパ」がリメイクだったことを初めて知った。基本的な流れは同じだけれど、リメイクよりもコメディ色は抑えられて、上品な印象がある。それだけにリアルで、時代もあって、娘を手放す父の虚しさに共感できる>>続きを読む

僕だけは知っている(2019年製作の映画)

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まあそうなんだろうなという結末だけれど、母親の行動は自分が楽になりたいだけで全然愛じゃないし、間違ってるだろ。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

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今これやったら普通に犯罪者だな…と大らかな田舎に時代を感じてしまった。仲間とただただバカバカしいことをして楽しかった学生時代を思い出させる一本だ。昔観たときは、最後無理に感動にふらなくていいよと思った>>続きを読む

マンハッタン・ラプソディ(1996年製作の映画)

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素敵な恋愛映画だった。ふたりの演技にのせられて、展開に一喜一憂してしまった。君が求めるなら応じるって言ってたくせに、パニックになって約束が違うとはき捨てるなんて、最低な男だな。でもキュートなんだよ、と>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

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ポニョとならんで、幼年むきに作られたジブリだと思うのだけれど、今観ても味わい深くて心から楽しめる。最後のネコバスが来るシーンも大好きだし、もっと素朴なエピソード、夜中にまつくろくろすけが旅立っていくと>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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素敵な恋の話と、お互いに求めるものが噛みあわなくなった夫婦の話が交互に描かれる。リアルでつらい。素敵な恋だっただけに、どちらのことも嫌いになれず、立てなおしたいという気持ちもわかるから、よけいに苦しい>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

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ソニックのことはまったく知らないのだけれど、おそらくソニックがソニックになるまでの映画だったのだろう。速さの表現など、CGらしい楽しさがある映画だった。

赤毛(1969年製作の映画)

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赤毛ってなんのことだろうと思ったら、赤報隊の赤だったか。たぶん私の世代はるろ剣で赤報隊を知った世代だと思うけれど、維新の矛盾と暴力的な空気感、変化への期待を描くにはいい題材なんだろう。

キャッチ22(1970年製作の映画)

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時間軸がズレていたり、繰り返されたり、初見では理解しきれなかった気がする。ブラックユーモアと聞いて「MASH」みたいな感じなのかなと思っていたのだけれど、色の違う黒さという感じ。今の時代に放送するには>>続きを読む

しあわせのマスカット(2021年製作の映画)

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心の温まる映画だということはわかるのだけれど、それまでの展開がつっこみどころがありすぎて楽しめなかった。お金がないのに商品を売ってくれと言い始める主人公が冒頭からまったく好きになれない。仕事に不慣れな>>続きを読む

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

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つらく苦しい時代をへて、変わってしまった男女の関係が切ない。あの時代に高潔でいられた人などひと握りだと思うから、自分の罪を突きつけられる男もまた人間味にあふれていて、他人事ではない。失ってしまったもの>>続きを読む

陸軍(1944年製作の映画)

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戦いとともに家族の長い時間の流れと悲しみを追っていく。「笛吹川」を思い出させるけれど、こちらが先か。

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

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恋愛セオリーのようなものは、通じるときもあれば、そうではないときもある。でも出会いからデートにもっていくまでにはけっこう有効なのではないか。奥手な男性をサポートする彼の仕事は素敵だし、彼の作戦が的はず>>続きを読む

白い自転車(2019年製作の映画)

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ワンカットだったのか。盗まれた自転車を取り戻したかっただけなのに。主人公は何も悪くないのに、この後味の悪さよ。

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

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赤壁の戦い。断片的なエピソードは知っているけれど、全体はよく知らんかった。派手な戦いと、恋愛を含めた人間ドラマをどちらも盛り上げるのは大変だ。

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

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大勢の主要登場人物と、当時の情勢を、わかりやすく紹介している。ちょっとケレン味がすぎるかなと思うけれど、わかりやすくドラマチックなので、初めての三国志としては入りやすいのでは。

ありえなさ過ぎる女 ~被告人よしえ~(2017年製作の映画)

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実在の事件を連想させるサスペンス。ありがちな展開だけれど、わかっていても楽しめた。

ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

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戦争に関わった人たちそれぞれの悲劇があって、そのひとつを優しく描いた映画だ。リメイクやバージョン違いも観たけれど、それぞれに味わいがある。

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

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メリウスの生涯は「ヒューゴの不思議な発明」で知った気がする。当時の映画はなんだか工芸作品のような趣きがあるな。それを発掘して公開した人々の情熱と苦労も楽しめる。

月世界旅行(1902年製作の映画)

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「死ぬまでに観たい映画1001本」で存在を知った作品。魔術的なファンタジー作品は、今観ても味わい深く、楽しめる。