saiさんの映画レビュー・感想・評価

sai

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気ままな記録用。人並みの映画好きです。

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夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

個人的にあんまりストーリーは刺さらない、というか印象に残りづらい作品。
といいつつ、満島ひかりさんの演技や、劇中で満島さんが作っている染物はとても美しかったし、影と光のバランスが良いシーンは多かった印
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

一人見た目の時間だけ遡る人生とは、見方によってはギリギリまで人生を謳歌出来そうだが、彼が純粋で一途だったからこそ愛情と哀愁を常に感じる、なんとも物悲しい作品。とりあえず、ティルダの艶感に惚れそうになり>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

少し前ですが観てきました!!
ネタは何も言わない方が今は良さそうなので、個人的にツボだった事を一言。
「ポン!!」

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.5

「地軸が音もなくひっそりと回転して
彼女と僕の体温は世界の中で
静かに熱を失い続けていた」

この一文が好き。優しくゆっくり語る新海さんの声も素敵。
ストーリーより語り部の言葉が響く作品でした。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.4

親と子、師匠と弟子、それぞれの絆を感じるファンタジーな作品。
オープニングや戦闘シーン(特に天渋街の方)は迫力も緊張感もあって見応えあり。コミカルなシーンも勿論あってちょっと笑えるのも良し。

多々良
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

ファンタジーとはいえ、子育て経験のある方には刺さる内容なのではと思う、家族のお話。
人として生きるか、狼として生きるか、大きな決断も自分を信じてくれる家族がいるからできる。温かい作品です。

個人的な
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

良い意味で「普通の家族」の映画。
何か特別な幸せが起こるわけではなく、それぞれが色々抱えてて予期しない事の方が沢山ある。
けど家族が一緒だから乗り切れるし笑って終わらせられる。どんな事も「ま、いっか」
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

「奇跡は起こらない。
人生には偶然しかないのだ。」
「運命」とか「愛」とか、言葉だけなら綺麗なことを、ストーリーを通して楽しさも悲しさも伝えてくれる、飾り気のない作品。
うん、私、これ好き。

恋愛で
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

3.7

これが朝鮮半島の今なのか?と思うくらい悲痛で、救いようのない世界を見せられたような心地になる作品。ただただ祖国や家族を思う主人公が見ていて本当に辛い。
日本に一番近い国の自由とは何か、今の時期だからこ
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

戦争後、残された者たちの悲しみや国同士の憎み合いなどが強く残るドイツに、亡き婚約者を知る者が赦しを請いに訪ねてくる。
互いに葛藤しながらも事実と向き合い赦すとは何かを考える、全体的に哀愁漂う作品。ヒロ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

好きな人の夢のため、生活のため、身を粉にできるのは、そこに恋か愛か特別な感情があってこそ。人を変えられるのはそういう想いかもしれない。

原作を読んでいないので映画を見てストーリーを知ったけど、とって
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.4

主役が2PACにめっちゃ似てるのが凄い。
彼の映画だけにここぞって時にかかる曲は有名な曲が多くてアガる。若くして亡くなったのが本当に悔やまれる。

割とBiggyやDreも似てるし、Snoopは声が似
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

是枝監督の作品を本作で初めて鑑賞。
感動というより、考えさせられるメッセージ性が強い。

あまり司法には詳しくないけれど、裁判の中で裁判官や検察、弁護士などの色んな思惑や忖度が水面下で起こっていて、そ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.4

始まりから衝撃。
みんなどこかズレてて不器用。その有り様がどこか怖さを感じる映画。

イザベルは役柄を越えて官能的で美しかった。身体を張った演技もとても良かった。
同じ女性としてはあまり理解できない心
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

MARVELや80年代映画をよく観てきた人なら一度は見るべき、オマージュやパロ、ディスだらけの笑える映画。
グロもあるけどアクションと劇中曲が相変わらず良くて期待以上。

初めから終わりまで好き勝手に
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テンペスト(2010年製作の映画)

3.0

作品単体としての面白さは多分、衣装やメイクにある感じ。
映画化するより舞台で観るからこそ面白みのあるシーンばかりだった。
2010年に公開してる割に下手なCGは、舞台を映画化する上で悩んだ結果ではと感
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

独特な世界観、色々な文学の話を交えながらテンポよく進むストーリー、魅力的なキャラたち、色・形の使い方。
人気な理由がものすごーくよく分かります。
ラストの展開でいい感じにカオス感が無くなってこざっぱり
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ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

3.6

ものすごく手作り感なのに、かかる曲全てがとても良い。
音楽の力ってすごいと思わされる作品。

ストーリー自体は夢があるとか飛び切り幸運な話とかではないけれど、自分の気持ちを楽器の旋律に合わせて歌にする
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

少しファンタジックだけど、とてもピュア。
ドリューを除いて、出てくる主要の男性たちは皆きちんと愛を語れる。
浮気だの不倫だの、一時の秘密に楽しさを見出す今の流行りよりも、ずっと自由で楽しくて時間を凌駕
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

親友だからこそ色々と話すけど、それでお互いが傷ついて、すれ違って、近くなったと思ったらまた離れて。
その中でお互い大人として成長していく。
紆余曲折あったけれど、ようやく口にしなかった気持ちを伝えられ
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.2

台詞がまさに小説。
特に赤子の台詞はおじさまの書いた小説に影響を受けているせいか、かくも美しいし響きが良い。

全体的に古さの良さをいかしたシーンや色使いでそれはそれで良かったけれど、途中のやりとりが
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

作品を見終わってから表紙を見ると、なんだかじーんとします。
「ずっといると思ってても、離れるのは一瞬だ。」
「人生は他者だ。」

タイトルのとおり、奥さんのことや自分にもずっと言い訳ばかり。
宮本さん
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.3

うーん。なかなかなクオリティ。。これがB級なのか。なるほど。
クリステン見たさに観たけど、ワクワクしたのは最初だけでした。

まず要らないシーン多い。ストーリー進行がそれでもたついてる。
更にキャラ設
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.8

Seasons of love、本当に素晴らしい曲。
心に響く歌詞にメロディ…最初のシーン、何度も観ました。
あとトム・コリンズが歌う、エンジェルに向けた悲しいけど愛に溢れた歌にも感動。素直な愛だなぁ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

やっぱりスピルバーグ監督の映画は素敵ですね。
純粋。
主役は若い子たちだけど、国籍も言葉の壁も越えていて、皆がオアシスでは対等で仲間で、彼らの呼びかけに皆が答えてくれる。
どんな悪者でもふとした瞬間に
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

ハンカチでは足りません。
必ずティッシュBOXをお持ちください。

あと何事も映画として楽しむのが重要。
今の時代だからこそ色々ありますが、一つの愛のかたちとして、また作品として観ると、心から感動でき
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

観てきた、遂に観てきた。
まず一言。
ティモシーのもつセクシーさ・官能美は古代彫刻にも匹敵するレベル。綺麗な方です。将来期待大。

作品の見所や美しさについては他の方々が見事な着眼点でまとめて下さって
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

出ているキャストの豪華さは勿論だが、どんな状況ですら笑いになるストーリーも凄い。
色使いもそうだし、出てくる人物のキャラが全員立っているのも凄い。
ずっと面白い。観て良かった。

個人的に、途中に時々
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

エミネムは間違いなくカッコいい。
ストーリーはcheap、ライムはdope、出てる奴らは313のhopeって感じ(お目汚しすみません)

個人的にはフューチャーも友達思いだしカッコよくて素敵。
あとは
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

ずっと観たかった映画。
やっぱり観て良かった映画。
なんて穏やかで、普段の中に面白さや美しさや愛が溢れていて、心地いいのだろう。

バスの運転をしながら乗客の会話に耳をすませたり、同僚にいつもと同じ事
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

美しく、したたかで、完璧。
圧倒的な支配力と賢さでストーリーの中心軸を離さない。
最後の最後まで目の話せない、ある意味恐るべき作品。

予想外のファクトにも遭遇しながらも、支配の権限は渡さない。
最初
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

多くを語らず、物静かで穏やかにも見えるドライバーを主役とし、前半は穏やかで後半は暗く激しいストーリー、引き込まれたら最後まで観きれてしまう作品。
演出にあざとさが無く、余計な背景や絡みなども盛り込んで
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モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

3.2

恋から愛に変わっても、お互い他人同士。
分かり合えないところも勿論あって衝突もするけど、それでも互いに自分の愛を主張し合う。
けれど、いくら言葉を交わしても相手を理解するのは難しい。
お互いが幸せにな
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.2

少し前ですが観てきました。
一言でいうなら、終盤に期待が詰まってる映画。

ボイエガ好きな自分としては前半も割と観てられましたが、展開としては最初のスクラッパーに乗るところ以外は単調というか盛り上がり
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.6

結構ファンタジックだし、アニメーションあるし、コナー目線だから、子供に向けた道徳的作品として見るのかベストかも。
ラストは大人でも涙腺潤みます。

コナーの描く絵も素敵だし、リーアムニーソン演じる怪物
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ミラノ、愛に生きる(2009年製作の映画)

3.5

遂に「君の名前で僕を呼んで」が日本で上映始まったので、折角なのでルカ・グァダニーノ監督の作品を鑑賞。

一言で言うと、拘りが物凄く詰まっている作品。
シーンのカットや音楽などで語り、台詞では殆ど語らな
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