saiさんの映画レビュー・感想・評価

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気ままな記録用。人並みの映画好きです。

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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.7

例えば自分に子供が居て、その子が生まれた時女の子だったけど今は男の子になる事を望んでいたら?
そんな状況を「互いへの愛」と「変わることへの希望」も一緒に想像させてくれる作品。今だからこそこんな家族の形
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

途中まではメインキャストの生まれから今の心境から、出来事と共に丁寧に描いていて、ごく普通にも感じるけど、この作品の良さは最後まで観てこそ感じる。
人生何があるか分からない。悩んだ時こそ観たい作品。終わ
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あん(2015年製作の映画)

3.9

どらやきってシンプルなのに優しい味で、季節関係なくふと食べたくなる。
季節の移り変わりや、千太郎、徳江さん達がそれぞれ抱える事も一緒にあんが包み込んでくれているような、そんなほんのり優しい甘さと香りを
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.4

最期まで幸せはない。ただ愛するものたちのために自らを犠牲にしながら生きる女性が、古い慣習や概念に囚われた家と街から逃れ、追われる日々を描いた作品。
美しい人の悲しむ姿は辛いけど、愛する人を守ろうとする
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

結果的に怖い話。見ても損はないです。
始まり方や途中まではオカルトかと思ってたけど、そうじゃないオチが怖いけど良かった。人によっては結果が分かってしまうかもしれない単純さも個人的には良しでした。

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ショコラ(2000年製作の映画)

4.1

チョコレートが兎にも角にも食べたくなる。ヴィアンヌとアヌークがチョコで閉鎖的な街と人々を変えていくお話。とても分かりやすい内容で、音楽も今や色々な所で聴く事の多い、良いものばかりの作品。ジョニデが若く>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.8

今だからこそ改めて注目したい内容の作品。トランスジェンダーでも一人の女性として生きる姿はとても輝いていて、一人の人間としてさまざまな障害に立ち向かう姿は、じんと涙がこみ上げます。愛の話でもあるあたりが>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.7

なかなかにハードボイルド。美しい方が2名も出るのに、どちらもとっても強くて容赦のない感じが危うさと妖艶さを醸し出してて更に美しい。ハッピーではない話。

ストーリーに関してはニキータとかその辺りに似て
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後妻業の女(2016年製作の映画)

3.4

大阪が舞台になっている事もあってか、大阪弁で繰り広げられるお金の話にだいぶ怖さを感じた。
大竹しのぶさんの演技は本当に凄い。豊悦さんもセクシーでありながら、仲間内で大竹さんと繰り広げる闘いも結構エグい
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

想像以上に面白かった。結構ぐっと涙が溢れそうになるシーンもあって、思った以上に楽しく見れる作品。
福山さんやふみさんは勿論素敵なんだけど、何よりリリーフランキーさんの怪演が凄い。

個人的に観るまでは
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

「いい人生を」「いい旅を」
各要所に使われてる台詞。

ダークヒーローといいつつやはりそこはMARVEL。とはいえ見た目のインパクトやアクションは圧倒的に良かった。

公開初日にどうしてもIMAXで観
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.0

前半の退屈さを乗り切れば、後半は割と楽しめる映画。
面白いのは、ヒロインが前半と後半で輝き方が違うところ。後半は魅力が爆発していて見惚れます。
あと時間が止まるシーン。もっと突き詰めて欲しかった。
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.6

狭い環境の中のみ描かれるSFの世界だが、安藤忠雄の建築を生かしきった光の使い方、カットが非常に美しく、一つの芸術のようにも観れる作品。無垢で純粋な人間に感情が生まれていくのを演じた主演二人も見どころ。>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

恵まれた才能をもっと活かす為に環境や通う学校を変えようとするのも、その子を思う気持ち。
普通の生活、学校、友人と共に特別な暮らしでなくとも平凡に暮らしていく生活が成長にとって良いと思うことも、その子を
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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.3

前半のシチリア島バカンス感と後半の雰囲気がむしろ面白みを持たせたと感じる作品。
島の暮らしもティルダも美しい。シーンの撮り方、音楽の使い所が独特。ストーリーよりも、要所の美しさに見惚れる作品でした。
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新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

3.0

中山美穂さんか向井理さんが好きな人は楽しいかも?
ただ、パリの風景とか暮らしぶりとかちょっと垣間見えるものは素敵で、要所で入る音楽も良かった(坂本龍一さんでした)

個人的に、間延びがすごい印象。こう
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.6

少し前ですがどうしても家族と観たくて、誘って都合あわせて観に行ってきた映画。
元々泣くだろうと分かってたのですが、やっぱり泣けました。家族全員泣きました。ハンカチは必須。

松重さんのシーンはもう、ツ
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夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

個人的にあんまりストーリーは刺さらない、というか印象に残りづらい作品。
といいつつ、満島ひかりさんの演技や、劇中で満島さんが作っている染物はとても美しかったし、影と光のバランスが良いシーンは多かった印
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

一人見た目の時間だけ遡る人生とは、見方によってはギリギリまで人生を謳歌出来そうだが、彼が純粋で一途だったからこそ愛情と哀愁を常に感じる、なんとも物悲しい作品。とりあえず、ティルダの艶感に惚れそうになり>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

少し前ですが観てきました!!
ネタは何も言わない方が今は良さそうなので、個人的にツボだった事を一言。
「ポン!!」

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.5

「地軸が音もなくひっそりと回転して
彼女と僕の体温は世界の中で
静かに熱を失い続けていた」

この一文が好き。優しくゆっくり語る新海さんの声も素敵。
ストーリーより語り部の言葉が響く作品でした。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.4

親と子、師匠と弟子、それぞれの絆を感じるファンタジーな作品。
オープニングや戦闘シーン(特に天渋街の方)は迫力も緊張感もあって見応えあり。コミカルなシーンも勿論あってちょっと笑えるのも良し。

多々良
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

ファンタジーとはいえ、子育て経験のある方には刺さる内容なのではと思う、家族のお話。
人として生きるか、狼として生きるか、大きな決断も自分を信じてくれる家族がいるからできる。温かい作品です。

個人的な
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

良い意味で「普通の家族」の映画。
何か特別な幸せが起こるわけではなく、それぞれが色々抱えてて予期しない事の方が沢山ある。
けど家族が一緒だから乗り切れるし笑って終わらせられる。どんな事も「ま、いっか」
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

「奇跡は起こらない。
人生には偶然しかないのだ。」
「運命」とか「愛」とか、言葉だけなら綺麗なことを、ストーリーを通して楽しさも悲しさも伝えてくれる、飾り気のない作品。
うん、私、これ好き。

恋愛で
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

3.7

これが朝鮮半島の今なのか?と思うくらい悲痛で、救いようのない世界を見せられたような心地になる作品。ただただ祖国や家族を思う主人公が見ていて本当に辛い。
日本に一番近い国の自由とは何か、今の時期だからこ
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

戦争後、残された者たちの悲しみや国同士の憎み合いなどが強く残るドイツに、亡き婚約者を知る者が赦しを請いに訪ねてくる。
互いに葛藤しながらも事実と向き合い赦すとは何かを考える、全体的に哀愁漂う作品。ヒロ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

好きな人の夢のため、生活のため、身を粉にできるのは、そこに恋か愛か特別な感情があってこそ。人を変えられるのはそういう想いかもしれない。

原作を読んでいないので映画を見てストーリーを知ったけど、とって
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.4

主役が2PACにめっちゃ似てるのが凄い。
彼の映画だけにここぞって時にかかる曲は有名な曲が多くてアガる。若くして亡くなったのが本当に悔やまれる。

割とBiggyやDreも似てるし、Snoopは声が似
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

是枝監督の作品を本作で初めて鑑賞。
感動というより、考えさせられるメッセージ性が強い。

あまり司法には詳しくないけれど、裁判の中で裁判官や検察、弁護士などの色んな思惑や忖度が水面下で起こっていて、そ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.4

始まりから衝撃。
みんなどこかズレてて不器用。その有り様がどこか怖さを感じる映画。

イザベルは役柄を越えて官能的で美しかった。身体を張った演技もとても良かった。
同じ女性としてはあまり理解できない心
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

MARVELや80年代映画をよく観てきた人なら一度は見るべき、オマージュやパロ、ディスだらけの笑える映画。
グロもあるけどアクションと劇中曲が相変わらず良くて期待以上。

初めから終わりまで好き勝手に
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テンペスト(2010年製作の映画)

3.0

作品単体としての面白さは多分、衣装やメイクにある感じ。
映画化するより舞台で観るからこそ面白みのあるシーンばかりだった。
2010年に公開してる割に下手なCGは、舞台を映画化する上で悩んだ結果ではと感
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

独特な世界観、色々な文学の話を交えながらテンポよく進むストーリー、魅力的なキャラたち、色・形の使い方。
人気な理由がものすごーくよく分かります。
ラストの展開でいい感じにカオス感が無くなってこざっぱり
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ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

3.6

ものすごく手作り感なのに、かかる曲全てがとても良い。
音楽の力ってすごいと思わされる作品。

ストーリー自体は夢があるとか飛び切り幸運な話とかではないけれど、自分の気持ちを楽器の旋律に合わせて歌にする
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

少しファンタジックだけど、とてもピュア。
ドリューを除いて、出てくる主要の男性たちは皆きちんと愛を語れる。
浮気だの不倫だの、一時の秘密に楽しさを見出す今の流行りよりも、ずっと自由で楽しくて時間を凌駕
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