ぷみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

映像も詩も音楽もぜんぶが美しかったけど、心が繋がっている関係が一番美しかった。心に頭は絶対勝てない。
水をモチーフにしたのは、水はどんな形にも変化し、愛の多様性を示している。だから愛のもつ可能性を追求
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.1

「僕は学ぼうとしている。お母さんはしてないよね」という台詞が響いた。人は学ぶことを諦めると、人として成長していけなくなるのだとな。
あまりに絵が美しくて、20センチュリー前の話って理解が遅れた。ドロシ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

妻も夫もヤバくて怖い。どっちもどっちだ。もしこの夫婦が現実にいるとしたら、映画が終わったあとが極限のホラー。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

キャラクターの描き方にやさしさが溢れていた。ずっと胸に余熱を持って見ていた分、いつまでもあたたかい余韻が残った映画。これがアカデミー賞獲ったのか、とけっこう嬉しかった記憶。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.1

終わり方が秀逸。人生の中で500日を要した一つの恋だったということが素敵。
50/50、同等の愛情の深さを持って恋愛するって実はなかなか難しいのよと諭されながら、みんな幸せな瞬間を味わいながら、たまに
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

計り知れない愛の上に成り立ってるあの結末を超える結末が果たしてあるのか。
ミュージカル映画とは思えない、ストーリーの奥深さ。リアルな不完全さ。現実じみた台詞の数々。別れの向こう側にあたたかさがあること
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.7

ああ辛…って、見るたびに痛みがともなう。でもこの痛みがなければその先にある爽快さがないのも知っている。若いときは自分のやりたいことばかりに焦点がいってしまうけど、目の前にある自分のできることを着実にや>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

"Love actually is all around."
愛はどこにでもある。とは、まさに。
題名が全てを物語っている不朽の名作。
冒頭の始まり方がとくに好き。

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.2

ジュード・ロウが斜め45℃から見つめてくるあたり。心臓に悪い。かっこいいってもんじゃない。10年以上定期的に見返しているけど、王道でいて謙虚な、ホント何度見ても懲りず毎回幸せな気持ちをくれる作品。

ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

4.4

女性と男性の時間軸が真逆、というアイデアが秀逸。別れから始まる物語なのに、表紙がこれは監督の皮肉だと思う笑。突然歌い出すけど、これミュージカルじゃなかったら、逆にあの軽やかさは出せなかったのでは?最初>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.4

終始痛いなあーと思った。
でも恋愛なんて、客観的に見たら、結局みんな恥ずかしいことしてんじゃない?と主人公の子が体当たりして教えてくれたような気がした。あらためて愛って無限に語られるテーマだな。

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

4.3

すこしの変化が欲しかっただけなのに、という思いが思わぬ方向に働き狂い始めて二人の関係性を決定づけるものになってしまったという悲しさ。結婚生活も植物のように息をしているから、日々の些細なこともきちんと大>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.2

幼なじみ同士の恋って、最大のロマン。
人生を懸けて、まためぐり合う特別な感じがたまらなく好きだったなあ。
結局、一番そばで自分をずっと見てきた相手と結ばれるってこの上ない幸せよね。

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

4.7

好きな仕事、夢だった職業、これだったら一生やっていけるかもと思う仕事って必ずしも楽しいことばかりではなくて、むしろ苦労することのほうが多い。それでも諦めずに努力し突破口を見つけた先にはとんでもない達成>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.7

始まりから終わりまでずっとNYブルックリンで二人と二人を取り巻く周囲を見守っているような世界観の作り込みが素晴らしい。
恋人だけではなく、人付き合いにも相性というのは存在する。ベンとジュールズの関係性
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.3

アイスランドとグリーンランドの自然がとにかく素晴らしい。世界はとっても広くて、帰ってきたときにはいろんなものを手に入れたような気がしてきて、思わず自分も自分を連れて旅にでたくなる映画。

耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

何歳になっても色褪せないあの頃の想いを真空パックした大切な作品。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

ぜんぶいい。あたたかくて。愛が溢れてて。
ラストのメッセージは響いた。
そして、父と息子の絆にはかなり泣いた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

1.8

エンターテインメントとしては楽しめる映画だなと思う一方で、あまりにも韓国社会を鋭く描きすぎている気がして、罪を償わない、謝れないのはもしや国民性なのか?と不憫に思ってしまう。いい余韻ではなかった。なん>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

全編見終わって題名に行き着く感じ。テンポもいいし、構成もいいし、こういう映画待ってたよ。

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.0

視点の切り口は面白いが...話がだんだん見えてくると退屈になる。笑えるけど。