utopiaさんの映画レビュー・感想・評価

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

ロサンゼルスのドライバーの女の子、見た目は可愛らしい少女なのにかなりのヘビースモーカーだったり無骨な仕草のギャップがとても魅力的だった
90年代のそれぞれの都市の夜の雰囲気も味わえてgood

千年女優(2001年製作の映画)

3.8

初鑑賞でした
やはり今敏は裏切らない
平沢進の音楽と映像美、とても贅沢な空間でした

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.3

なんとも言えない消化不良感…………
10代で鑑賞してたらだいぶ心揺さぶられてたんだろうなとは思う
原作のイメージピッタリの配役と劇中で流れるはっぴいえんどが良かった

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

冒頭から下品な会話で始まるんだけど、ああいうくだらない下品さ嫌いじゃないです
コードネームで呼びあったりスーツで宝石店を襲撃したり要所要所がクールでいいんだよね〜
派手な展開が繰り広げられるというより
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

4.5

世界の終わりのアベの表情でバンドの終末を悟って毎回感極まってしまうのに今回のチバの件で涙無しでは観られなかった
生まれて間もなく解散したバンドでリアタイ世代ではないけど、大好きな思い入れのあるバンドで
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

スコセッシの長編映画ということでこれは映画館で観なきゃ!と思い、鑑賞
前知識として近代アメリカの歴史を知ってたらもっと内容がスっと入ってきたんだろうな〜と思う
派手な起承転結はなくて淡々と物語が進んで
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

家族の形って様々だよな〜と感じた
一緒の時間を過ごしているから幸せってわけではないし若いのに一家の大黒柱的存在のギルバートの葛藤や複雑な気持ちが伝わってきて胸が苦しかった
離れたいけど離れられない、悪
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.8

終始漂う思春期特有の不安定で不穏な空気感がリアルなのと嫌な教師のなんかズレてる部分や薄らとした嫌な雰囲気を表現するのが上手すぎてクラスメイトに虐められてた時の記憶が鮮明に蘇った
学校と家が自分の全てで
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.5

ロバート・デ・ニーロに釣られて鑑賞
序盤の明るい雰囲気からの重苦しい胸糞シーンが割とメンタルきた
ブラピの喫煙シーン多めでgood
キャストが豪華な割に起承転結が地味だけど、とりあえずホットドッグ食べ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

作品名とは裏腹に赤が印象的な映画でした
20年以上前の作品とは思えないくらい作画(セル画かな?)が綺麗、不安を煽るような画風の不気味さも好き
夢と現実の区別がつかなくなる主人公の焦燥感は見てて苦しかっ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

The Birthday流れるタイミングがカッコよすぎて鳥肌立った
宮城リョータ万歳!

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

まともな奴いないのかよ!とツッコミたくなる
雪に赤が生えて映像は綺麗だった

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.6

設定は面白いし序盤は良かったけど後半失速して残念

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

三つの時間軸が展開して最後一つに収束するのがノーランらしくて良かった
歴史に疎いからそこらへんに詳しければもっと細部まで理解できたかも
没入感すごいからIMAXで見たら最高だろうな〜って感じ