はにわ砂丘さんの映画レビュー・感想・評価

はにわ砂丘

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

☆ダイナミックな展開ながら妙に細かい描写もあって、飽きさせませんでした。ギャングながらそれぞれの個性がありました。父の戦死、ホンダ、日本刀⇒巧みな繋ぎです。夜に鑑賞し、見残した分は朝6時から観ました。>>続きを読む

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.9

☆ゾクゾクしました。伏線の描写も最小限に抑制されていたので、先へ先へと観る楽しさがありました。設定の独特さ・音楽のセンスがありました。ずっと観たいと思っていたのでスッキリ満足しました。「私は仕立屋では>>続きを読む

REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.4

☆ストーリーとかカーアクションとかではなく、俳優さんたちの「顔芸」という面で鑑賞しました。アンソニー・ホプキンスの声はやっぱりいいなあー。ブルースの困り顔もよかったです。

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.6

☆男と女のプライドが「愛」を捻じ曲げる作品でした。男女それぞれがNGワードを使い、お互いに傷つく構図がスタイリッシュに描かれていました。かなりリアル感がありました。冷徹なボス、存在感ありでした。血で始>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

☆暗いです、悲しいです。どうしようもなさをエネルギーにして爆発させました。そして何滴かのメッセージを残しました。プロテスト映画でした。ジョーカーの笑い声が耳に残りました。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.4

☆たしかにハードボイルドを感じました。たしかに暗いシーンが多いです。音楽とカメラワークと独白でキメた作品です。「どうでもいい」という哲学?がよかったです。ストーリーの熟度は惜しかったです。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

☆飾り絵が貼り合わされたような作品で、悪くはなかったです。三浦友和とは思いませんでした。いい演技でした。清原、横浜のスタイリッシュさは、カッコ付けすぎだけど、絵になってました。映像美でした。

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.9

☆監督・脚本が女性なので統一感のある展開でした。尺を忘れさせる工夫がありました。ニコルソンとキートンの掛け合いが見事でした。タートルネックを✂で切る場面、印象的でした。キアヌ・リーヴスのフラレ感もよか>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

☆前作より複雑化してました。その分回りくどさもありましたが、最後まで楽しめました

忘れられし愛(2023年製作の映画)

3.6

☆記憶をなくした赤ヒゲみたいな主人公でした。最近観た映画の中では突出してました。

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.1

☆ヤロウたちが目立ち過ぎました。殺し屋の美学という点では物足りませんでした。

ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(2022年製作の映画)

3.2

☆奇妙な視点の映画で楽しめました。
最後は中国版コンフィデンスマン的で、
なるほど、と思いました。

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.3

☆デル・トロ好きの友人に勧められて、観ました。デル・トロ、渋いです、影があります。撮影がやすっぽくなく、期待しました。でも隠し玉が多かったです。少し疲れました。結局、組織内部物のストーリーに堕しました>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.6

☆重いけど、見ごたえがありました。音楽も効果的でした。

フレッチ/死体のいる迷路(2022年製作の映画)

3.0

☆「ドタバタコメディ」というので期待したのですが、撃沈しました。タクシーを降りるときに、「星5個」と言うのがちょいおかしかったぐらいで……。

アート・オブ・ウォー(2000年製作の映画)

3.3

☆これまた内ゲバ的な内容で新鮮味はありませんが、ついつい観てしまう、そんな一本でした。服にまで盗聴されているから脱げ、というのが斬新でした😀

君は僕のもの(2021年製作の映画)

3.1

☆格調のある展開が後半失速してしまい、ドロドロになってしまいました。娘さんの目の下パンダはよかったですw

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

☆昔の音楽が流れていて、ちょっと時代ハズレの感じが内容とマッチしていました。最後はお化け屋敷の様相でおもしろかったです。

悪しき男の10日間(2023年製作の映画)

3.3

☆トルコのコロンボ刑事にしては真面目です。向こうの女性の目力はすごいです。トルコ語、わたしも韓国語に似ていると思いました。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.5

☆ショーシャンクの空に、はファンタジーが入っていましたが、これはリアルです。主人公が怒りを爆発させるシーンと、ガラス越しに恋人と面会するシーンが記憶に残りました。実物の主人公の写真、訴えかけるものがあ>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

☆先夜みたドント・ウォリー・ダーリン、に似通うものがありました。異食症というのが異色でした。女性監督かと思いましたが、ハズレでした😀

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.4

☆味方が敵だったり敵が味方になったり、という作品です。ふたりの女子の駆け引きが見所でした。古びた固定電話が役立ったのはよかったです。すごく皮肉が効いていました。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.4

☆コミュニティにあって違和を感じるとどうなるか。ありきたりな結末になったのが残念ですが、構成がしっかりしていて、よかったです。流れる音楽も洗脳ミュージックで幸福感あふれつつぞっとしました。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.4

☆音楽も展開もよかったです。ブリジットの困ったような顔と笑い顔が心地よく、応援したくなります。イギリス英語もグーでした😀

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.4

☆いきなりoldになったブリジットの姿を見て感慨に耽りました。おもしろ・おかしさは健在でした。コリン・ファースの真面目顔が浮いてて、よかったです。

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.3

☆これは、ほとんど笑えませんでした。回転寿司のとこぐらいでした。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.5

☆誰かに似てると思ったらMr ビーンだった。久々に笑えた。それだけで最高で〜す。暑い夜に映画みてたら笑えたよ。

パフ サンゴ礁の神秘(2021年製作の映画)

3.5

☆サンゴ礁に生きる微小生物たちの独特な生き方が映されていて、楽しく観ることができました。生き物っていろんな工夫をしてるんですね。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

☆見ごたえ、ありました。さまざまなことを考えさせる作品でした。エア・ピアノを弾く指の動きに、悲しさと同時にたくましさがありました。戦争はいろいろなものを壊します。それだけは確かです。

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

3.7

☆イギリスの古本屋とアメリカ人作家との手紙による交流で、よかったです。世相(配給制、女王の戴冠式、ビートルズ、ミニスカート等)も描かれていました。文通による人の機微にも触れていました。

キャッシュの香り(2023年製作の映画)

3.2

☆コンフィデンスマンJPみたいなノリのフランス映画でした。軽いし尺もよいので、よかったです。

アンノウン: ピラミッドが語る古王国の記憶(2023年製作の映画)

3.3

☆エジプトの遺跡はエジプト人の手で、という強い思いが窺えました。発掘作業が観られて、よかったです。諦めない、というメッセージが伝わりました。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

☆バーレスクという店の雰囲気が濃くて、よかったです。もっと歌とダンスがみたかったです。恋物語とお店の話もあって、よかったです。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.3

☆シーリアスなのかコメディなのか、中途はんぱな気がして、マジ見もせず笑えもしませんでした。そこが制作者たちの狙いだったのかもしれません。

2ガンズ(2013年製作の映画)

3.4

☆アインシュタインに似てる云々で笑いました。その他は薄笑い程度でした。デンゼル・ワシントン目当てで観ました。

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