☆冒頭の皇帝ペンギンのアニメは効いていた。回想シーンに重点がおかれていたので物語の流れが重かった。どうしても竹内結子がちらついてしまった。
☆湯川先生不在でさみしくもあったが、その分スピードアップしていて、一気にみれた。3度みてしまった!韓国映画に目をむけるようになった一本だ。
☆小説が刊行されるとすぐに読んだ。たいていすぐに忘れてしまうのだが、この本は特別だった。そして、この実写版。違和感なく自然に楽しめた。1ページ1ページめくるように。
☆みているうちに「容疑者Xの献身」が思い出された。エンディングの着地がブレたのが惜しかった。
☆NHKドラマ(2013年)のときは原田知世が主演して、これもおもしろく全5回みた。宮沢りえは去年12月に二夜連続で放送された「女系家族」でも熱演した。スキのない俳優だと思った。この映画でも凛とした姿>>続きを読む
☆この映画は3度みた。そしてきょう小説を読み終えた。両方ともよかった。映画ではクラシックギターの素晴らしさを、小説ではルネ・シャール詩集の存在などを教えてもらった。原作とその映画を味わうのが楽しくてな>>続きを読む
☆個性ありありの翻訳家たち。飛び交う言語と表情に圧倒された。
☆二組のふたご(一卵性)が登場したが、映像化するのがどんなにむずかしいかを考えさせられた。
☆「〜がんす」言葉がすきだ。どこかユーモラスで、ほっこりしていて、親しみがある。檀れいのがんす言葉に耳が洗われた。
☆静かな雰囲気のなかに風景や会話がさらさらと灯っていて、静かに楽しめた。飼っていたリスの話が切なかった。原作者・宮下奈都の「羊と鋼の森」は小説と映画ともに引き込まれた。
☆ブレない母親と最後にはブレてしまった次男と男兄弟をつなぎとめる長女、みんなすがすがしかった。
☆信じてあげられなかったことへの自分への怒りと、信じていたのに裏切られた怒りが、3つの物語から濃密に伝わってきた。