すなさんの映画レビュー・感想・評価

すな

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レッド・ワン(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

クリスマス最高
クリスエヴァンスは本当に華があって良い
もっと夢見させてほしかったけどさすがに配ってるとこはデタラメすぎて泣いた
マライアで締めてくれるのもありがたい

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.6

〈俺〉という人格は思い出の蓄積によって表出した活断層、各々が影響を受けて与えて、歪なネットワークを未来永劫こねくり回して死んでゆく、みんなで作りあげるみんな、それはつまりこれからも絶えず変化し続けるこ>>続きを読む

ソウX(2023年製作の映画)

4.4

ふざけてる
トビンベルがしわしわすぎて心配になる
惜しいところまでいってたし、あんなに頑張ってたんだから、確実に日常生活は送れないくらいの禊は済んだんだから、もうセーフにしたれやっていう結果でも、容赦
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

-

こういう映画みた後世界観について考えながら寝落ちするのたのしい
ヴィゴモーテンセンに迫っていく時のクリステンスチュワートの顔が良かった

リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

4.3

終始大人の目線というか、子供たちの気持ちと画面のリズムがドライブしていく感覚があまり無かった、ジュブナイル映画なんてそれが全てなのに!
意外と数年後くらいにマーベル映画の監督を任されたりしそう

ソウ(2004年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ久しぶり
初見の時はオチで腰抜かしたけど、改めて見ると情報を小出し小出しにして緊迫感を高めていく段取りの丁寧さに感心する、そしてやっぱり俳優としてのリーワネル好き
すでに暗闇を撮るのが上手
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怒りの河(1951年製作の映画)

4.4

映像によって音楽本来の感覚的な心地良さが増幅される瞬間があるのも映画の良さ

トラップ(2024年製作の映画)

4.5

映画って本当におもしろい
中盤からずっとクライマックスで興奮した、主人公を閉じこめる檻が狭くなっていくにつれてワクワクした。
「2つの人生が1つに…」って台詞すごいな
ジョシュハートネットの顔が良い、
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.3

どんなに辛くても今を生きろってずっと言ってる気がする
サッカーの試合って区切りが少ないから映画にしづらそう

ショーン・オブ・ザ・デッド 4K(2004年製作の映画)

5.0

映画館ありがとう
4年ぶりにみた、やっぱ天才や…映画館パワーもあるけど前より面白かった
楽しすぎてスクリーンに向かってコーラの容器投げたろかと思った

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

4.4

映画おもしろい
トムハーディの粗暴な振る舞いの中にナイーブさが垣間見えるような役柄が好き
ラスベガスで暴れる映画って意外と無いからもっとやってほしかった
こういうアイデアで勝負するジャンル映画をみる度
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

-

画面がいい、何かが起きる一歩手前の不穏な空気感を作るのがめちゃ上手いからホラー撮ってほしい。
行き場の無い焦燥感を抱えた若者とテクノって合うな〜と改めて思った。無になりたい時はテクノを聴いている。透明
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.7

理屈じゃない高揚があってうれしい
フォリアドゥと対をなしてないか!?

悪魔の毒々サーファー(1986年製作の映画)

4.0

盛り上がらねー、ずっと晴れている空も心なしかくすんで見える
企画会議たのしそう
メインテーマがちょっとかっこいい

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

4.7

楽しすぎるよ!
大人が真顔でふざけをやってる感じじゃなくて子供みたいにはしゃいで作ってるのがわかって良い。
クライマックスはドタバタなテンポでもって物語がうねっていく高揚と物量で押していくボケが合わさ
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.4

おもしろかった、コメディのためのコメディの部分を削って100分にしてくれてもいいよ
初めから音がちょっとズレてて手作り感にワクワクした
瞬間の衝撃、超えた!と思わせる力があるから映画が好き、そうなるわ
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フルチトークス(2021年製作の映画)

-

パッションは未だギンギンのおじいさんが自作の哲学について語るドキュメントは誰のでも元気出るから全員やってほしい
ダリオアルジェントが相当目の敵にされてるっぽい
全ての映画を愛したい

ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.3

なんか見落としてるか気になって何回か巻き戻したけど変わらなかった
遺書をより文学チックに校正するところ良かった

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

また境界の話だ、正常と異常を明確に線引きすることは不可能で、今がまったく正常であると言い切れる保証なんて何処にも無いという不安。人間も社会も。決定的な出来事はふとした拍子に起きる。そのきっかけは幾らで>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

前作に続いて敵がめちゃくちゃ魅力的で良かった、池松壮亮の演技が傑出している。アクションの見せ方もさらに進化してた。
でもやっぱりこの監督のやりにいきすぎている感じが合わない。反応ありきというか、殆どの
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ルチオ・フルチのホラー・ハウス(1989年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃだったけど、情緒が成熟してない子供のわけ分からなさってあるなと思った

エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)

4.5

字幕が追えないくらいカット割りが細かい分テンポが異常に良くて目が離せない、ともすればん?ってなりそうな所も立ち止まる隙を与えずに力技で130分やりきってて凄かった

トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

4.6

おもしろい
ひたすら王道を行く、順当に熱い、だいたいトランスフォー厶それ自体が熱いからね
マイケルベイの映画とビースト覚醒の知識しか無かったからそういうことだったのかあと思いながら見た

ザ・ファン(1996年製作の映画)

4.4

100分にしてほしい!!
ここまでサイコパスでは無いけど、なんかズレてて悪気無くモラハラ気質なところがちょっとだけ父親と重なって苦しかった
「人生なにか一つやらにゃ ダラダラ生きて消えてくなんてつまら
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ビヨンド 4K レストア版(1981年製作の映画)

4.2

初めから詰んでるんだから何も知る必要は無いと言わんばかりのおいてけぼり展開、ここぞの画のインパクトは絶対外さない

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

空気感を切り取ったショットを撮るのが上手い。カメラを置く位置が良いのは勿論だけど、小物の色まで監督の目が行き届いてるのを感じた。なんと言っても光。夜のガソリンスタンドで奥の交差点の信号が点滅してる感じ>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.8

人生の練度が足りなくて楽しめないかもと思ってたけど杞憂だった、元気出ましたありがとう
結構関係ないけど、人のどうでもいい話に相槌打ってる時に、自分が昆虫みたいな顔してないか気になって、一瞬俯いて徒に歯
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Chime(2024年製作の映画)

-

間がありがたい
いや実際、こいつ殴ったらどうなるんやろうかみたいな衝動を内に留めておく社会性のフィルターと呼べるものが、いつかその瞬間だけ機能しなかったらどうしようとか、そもそも今本当にあるのか、いつ
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