大曾根乱歩さんの映画レビュー・感想・評価

大曾根乱歩

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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.9

まず何と言ってもあの膨大な情報量のある原作を見事にさばいて
120分弱の映画にして見せたのが見事。
幾層にも重なった謎ときも分かり易く映画で描いている。
2回みたい映画。

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.8

離婚と親権という社会的な間口から始まり
90分後にはギリギリの緊張感のサスペンスとして終わっている
これが長編一作目とは思えない作劇力。
74回のヴェネチアといえばシェイプ・オブ・ウォーターと
スリー
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

4.3

ゲームがちゃんと機能している
『SAW』シリーズは1~3と4~7(ファイナル)で大きくあり方が変わります。
生みの親ともいうべきジェームズ・ワンとリー・ワネルが脚本からも撤退、
製作に名前を残すのみと
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

4.0

究極のはまり役。

そこにいるのは亀岡さんか?安田さんか?

はまり役を超えたはまり役。

そして映画全体に漂う映画愛。

映画館で観たい一本

さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.8

まさかの再結集である。

すでに60代半ばの2TOPだが老いてなおますます盛ん。
柴田恭兵はランニングショットをBGMに快走。
舘ひろしは奈々緒相手にラブシーンを演じる。

浅野温子の遊びは変わらず、
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ドラゴン・ブレイド(2014年製作の映画)

3.5

確かに穴が多い。
ローマ人と中国人が通訳もなく会話を成り立たせているのだから、
それを気にしたら不自然さしかない。
ジャッキーの放逐された理由もよくわからないし、
ジャッキーの平和演説も正直鼻につく。
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

メジャー体制下で非アイドルホラー映画が作られ、
中村監督がホラーに帰ってきてくれたことだけでもうれしい。
サブタイトル部分はちょっと作品のイメージを
狭めてしまっているようでもったいない。

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.0

時代描写、ジョニー・デップのなりきり演技と
実録路線としては手堅いが、それ以上の発展が
なかったのが惜しい。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.2

レトロ路線から最新バージョンまで百花繚乱といった感じの
スパイ映画の中でその流れの中にきれいに乗った変化球的一作。

コードネームアンクルなどのレトロ路線に
都市伝説風味をたっぷりとまぶして、
そのう
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.2

ロバートゼメキス実写復活第二作。
ウェルメイドなストーリーとその時々の特殊効果を
キレイにまとめ上げて物語を紡ぐことにかけては
さすがの手腕だと改めて実感。

一方で映画全体が今は亡きツインタワーへの
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.8

本格ミステリー、サスペンスというほどではないものの、
物語に何かしらの謎・秘密を忍ばせるの物語が得意な
行定監督がいい素材を見つけてきたなという感じ。

62分後の衝撃 と前々から謳ってしまったため
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殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

3.5

アリランで復活以降完全に振り切って
より一層バイオレンス描写、自己主張に
一切の遠慮がなくなったキムギドクの最新作。
結果としてメビウスに続いてR18指定。

しかし、開き直って、振り切った鬼才ほど
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