らんらんさんの映画レビュー・感想・評価 - 53ページ目

らんらん

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日本の首領 野望篇(1977年製作の映画)

3.0

日本の首領シリーズ第2作目。ちょっと期待はずれなあれ?って感じが。なんか前作と似てるし、同じことやられると佐分利信の親分が皮肉と言うより無能じゃね?と思えてしまう。出演者はやはり豪華な濃いメンツが揃っ>>続きを読む

やくざ戦争 日本の首領(ドン)(1977年製作の映画)

4.0

日本の首領シリーズ第1作目。良かったです。内容的には特筆することもないんだけど、やっぱりこの豪華俳優陣。やっぱりたまにはこういうのがなきゃダメよね、スターたちの競演にドキドキワクワクする感じ。菅原文太>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

豪華キャストで描くウイルスパニックもの
なかなか現実的な描写で感染の発生から収束までを描いてます
それだけに驚くような展開、盛り上がりには欠けていて淡々としてるかなーと
既存のパニックものを上回るよう
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.0

1日しか記憶を保てない妻の物語
なんか聞いたことあるような設定で、犯人もオチも安易だなーと
あの後どうなるんだろう?記憶障害は治ったのか怪しいけど、もし治ってたとしてもよりを戻すとかもないような
だっ
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すべて彼女のために/ラスト3デイズ(2008年製作の映画)

3.5

リメイクのスリーデイズのほう先にみたせいか、そちらほど楽しめなかった
それだけ忠実にリメイクしてたんだなーと思った
時間が短い分スピーディに話が進む点は良いし、奥さん役もこっちのが美人かなー
あんな綺
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

4.0

刑務所に入れられた妻を脱獄させる計画とその実行の映画
そのためには故郷も家も親も友人も全てを失っても、何が何でもやるんだっていう執念と狂気
やってることは正しい事ではないのかもしれないが、応援しちゃう
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震える舌(1980年製作の映画)

3.5

破傷風は怖い!って映画。ひたすら淡々と闘病を描いてる。正直子供が苦しんでる姿は演技とはいえ正視に堪えないような場面が何度もあった。その分救いがあって良かったと思う。それにしてもあの病室の位置、問題ある>>続きを読む

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.5

それなりに謎解きと見所はありますけど、そこまで意外なわけでもなく、やはり地味
一番不満は主人公カップルがミスキャストなんじゃ?と思える点
あんな柄の悪い友人ばっかりで、探偵やってる男があんな頼りない童
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

あんな奥さん怖すぎる!あんな人と同じ家にずっと暮らさなきゃいけないなんて、凄いストレスだろうなー
ちょっとした刺激で、いや何もしていなくても何するかわかったもんじゃない
ただこの映画が面白いかというと
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トールマン(2012年製作の映画)

3.5

んー、なかなか考えされられるテーマだ
良いか悪いかじゃなく行動して変えないとみたいな
完全犯罪っぽいけど、所々抜けてる行動あるのは話進まないからしょうがないのかな
子供には希望と未来がある、だから子供
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

淡々として長くて、地味でちょっと退屈な印象
青年将校の熱い描写はあるんだけれど、それすらも淡々と感じてしまう
どうしても地味なのは出演者が弱いのもあると思う
そうそうたる歴史的人物が出てくるのに、その
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修羅の群れ(1984年製作の映画)

2.5

ただなんとなく見ようと思って期待せず見たにもかかわらずのがっかり感。RPGで言えば仲間集めだけで終わってしまったような感じ。それだけ?それから先は?みたいな。なんかここ感動するとこですよってところがこ>>続きを読む

必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

3.5

他の藤沢周平の映画みたいなのかなと思ってたら、これは予想できなかった。まるで救いのないバッドエンドじゃないですか
え?みたいなところ結構あるんだけど、原作通りなのか少し気になるところ。
あとトヨエツの
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一命(2011年製作の映画)

3.0

「切腹」のリメイクという事で見ておきたかった作品。ということでどうしても比べてしまうね。「切腹」はほんと好きで所々台詞覚えてるくらいだから余計に。
決してつまらなくない悪くないけど、やはり重厚さが違う
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NECK ネック(2010年製作の映画)

2.5

青春ホラーコメディ
勢いだけで突っ走ったみたいな、スートーリーどうこうじゃないアイドル映画みたいな感じ
そこら辺ツッコミ入れるのはちょっと野暮だけど、考慮してもやはりいまいち面白くはない
変にラブロマ
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若親分(1965年製作の映画)

3.0

市川雷蔵主演の任侠シリーズ第1作目
もうほとんど時代劇ですね、これ
一応組の若親分となってるけど、実際はほとんど単独で行動、そして市川雷蔵ならば納得の貫禄、重み、強さで圧倒します
やはりこの時代の映画
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弁天小僧(1958年製作の映画)

2.5

んー、正直おもしろくない
もうちょっとカラッとしたお話かと思ったら、なんか湿っぽい上に、色々入り乱れて分かりにくい
白塗りの勝新太郎も、勝新太郎である必要性を感じない役所だし、もったいない
白浪五人男
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初春狸御殿(1959年製作の映画)

4.0

凄い良かった!これもう10年以上前から見たかった作品で、こんなにもファンタジックな異色ミージカルだとは思ってなかった
全編通してほとんど若尾文子!プラス市川雷蔵!のみ
あとは中村玉緒や水谷良重ですら名
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桃太郎侍(1957年製作の映画)

2.5

可もなく不可もなくの勧善懲悪な時代劇です
高橋英樹の桃太郎侍とはやはり当然違っていて、数え歌もありません
この時代に大量生産された時代劇のひとつといった感じで特に何があるわけでもないかなーと
東映でも
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大江山酒天童子(1960年製作の映画)

3.5

なかなか面白かった
長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、山本富士子、中村玉緒となかなかオールスターな作品で、内容もまた異色な特撮風な作品になっていて楽しめた
長谷川一夫と市川雷蔵が敵同士で、終盤の一騎討ち
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美貌に罪あり(1959年製作の映画)

4.0

タイトルの意味はよくわからないけど、なかなか面白いドラマでした
やっぱり若尾文子はああいうちょっとお高くとまってるみたいな役がよく似合います
それでいてデレがあるからまたかわいさが増して良かった
山本
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青空娘(1957年製作の映画)

4.5

若尾文子がすごい好きで、昔から見たかった作品の一つ
ストーリーだけ見ると昼ドラのようなドロドロさ、暗くなりそうな展開なのにそうはならない
かわいそうとかけなげとかでもない、そんなものではなく、健康的な
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処刑の部屋(1956年製作の映画)

2.5

うーーん、なんだこりゃ?理解不能
そもそも石原慎太郎原作の映画って、当時の空気、思想みたいなのに触れてないとわからないんじゃないかと
主人公の行動とか現代の目から見ると、いい年して反抗期?中学生じゃな
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.5

イカれてる家族と、それを取り巻く人々を描くブラックコメディ
主演は若尾文子というよりもあの家族、夫婦ですね
全編緊張感があって、たとえ家族の会話であってもどこかギリギリ感がすごい
あれでうまくやってる
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瘋癲老人日記(1962年製作の映画)

4.0

若尾文子がボケたエロじじいをたらしこみ、あしらうそんな映画です
こんな美しいドSの若尾ちゃんになら踏まれたいというのはわからなくもない
こういう役やらせたらやっぱり上手い!そしてファッションショーのよ
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華岡青洲の妻(1967年製作の映画)

3.0

大映の市川雷蔵主演というイメージからすると、とても意外な作風
あえてのモノクロ作品、リアルなメイクやセットから、どこか東宝、黒澤作品のような雰囲気も感じます
ただ中身はがんばってはいるが、文化作品、芸
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