ヤクザの日常をここまで淡々と切り取った映像に圧倒されます。見終わって、思わず憲法条文を再確認してしまいました。
舞台は日本のゾゾタウンを参考にしたような雰囲気。アメリカ映画らしく分かりやすくてよく考えられた隙のない展開。アン・ハサウェイは顔の造りがオードリー・ヘプバーンみたいですね。デ・ニーロはゴッドファーザー>>続きを読む
トニ・セルヴィッロの演技に尽きる映画。見た目はほぼ同じ(だが微妙に違うところも演じ分ける)で性格が正反対のエンリコとジョヴァンニの2役を器用に演じ分け、徐々にひとつのキャラクターに収束していって最後の>>続きを読む
常に「静」が支配する映画。動きがあるのはティム・ロスがランニングしてる場面だけなんですが、これが幕切れへの伏線だとは思いませんでした。ひたすら無音で黒背景に白文字だけ出てくるエンドロールの間は呆気にと>>続きを読む
フランスのとある団地で3つのストーリーがパラレルに進行し、交わりそうで交わらない展開。『2001年宇宙の旅』を想起させる映像がちょこちょこ出てきた後の宇宙からアメリカ人が降ってくるのはちょっと狙いすぎ>>続きを読む