つぐみさんの映画レビュー・感想・評価

つぐみ

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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

大好きなやつだった。予告編からこれ好きに決まってると確信してたし「裸足の季節」みたいな感じだと思ったんだけど、あんな躍動感やカタルシスはなく、ビターすぎるエンディングでより心を掴まれてしまった。

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.1

残念なことにNotForMeでした。
冒頭のポップなカット割に「ハッッッそういえばこれダニー・ボイルなんだ!」って期待したのも束の間、せめてもっとビートルズ賛歌なら良かったのになあ…
つい先日ボヘミア
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.7

ストックホルム症候群ってよく聞くけどあんま分かってなくてエコノミー症候群とごっちゃにしてたんだけどwこういう心理なのか〜全然わかんね〜という感じですが、イーサンの2周も3周もしてきた味わい深さが炸裂。>>続きを読む

Mank マンク(2020年製作の映画)

3.6

わーーーー、なかなか高度だった!!全然読み取れなかった!
たくさん映画を見てるつもりでも意外と見てない名作こと「市民ケーン」、事前に見ておいた方がいいかなとは思ったけど、「映画のための予習とかまじナン
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

仕事もプライベートもわちゃわちゃな時期に見たからレビュー忘れてた。めちゃくちゃ面白かったしひっさびさに映画館で声出して大笑いしました。不謹慎さいこう!!

ちょうど大統領選が混迷していた時期で、ソーシ
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.8

ざっくり言ってしまえば毒親もの。共依存とかホワイトトラッシュとか大雑把に括ってしまうとその他大勢と同じなんだけど、さすがの名匠ロン・ハワードだし、エイミー・アダムスとグレン・クロースの名演ですごく見応>>続きを読む

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.7

元々あまりアニメーション映画が好きではないのだけど、アイルランドやケルトに興味があったので。

多分もののけ姫とか見てる人には既視感なのかな、唯物主義な現代社会への警鐘、自然への畏怖みたいなメッセージ
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バイク泥棒(2020年製作の映画)

3.5

たまたま今日現場が六本木だったから映画見てこうかな〜と思ったら折しもTIFFの季節。ちょうど時間よさそうだし、テーマも好きな感じじゃん、おっしかもゴッズオウンカントリーの可愛い彼じゃないのとホイホイチ>>続きを読む

在りし日の歌(2019年製作の映画)

3.9

一人っ子政策という言葉を知ったのは多分中学の地理の授業。
その時は「中国には子どもを一人しか持てない時代があった」ってサラ〜っと流しただけだったで具体的に何があったのかは知らない。ていうかそこを教える
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The Lighthouse(原題)(2019年製作の映画)

3.5

酔っ払った勢いで輸入盤Blu-ray買っちゃったよファーーーーー
色んな初めての体験をくれるロブ、特別な男だぜフゥーー

英語のサブタイトルがついてるし、セリフもそこまで多くないのに、1890年代って
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.6

私の大好きなダラスバイヤーズクラブ的なお話。俗な人間が元々は金儲けのために始めたけど情に絆されて…ってのはタクシー運転手的でもあって、すごーくいい話だと思うんだけど、いま一歩のところが足りない、もうち>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

私が上京して初めて都内の映画館で観たのがこれだったと思う。当時パルコの中にあったシネクイント(今もあるんだっけ)で東京の人って映画館でこんなに大声で笑うの?うるさくね??と思った記憶があります。東京と>>続きを読む

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

オバマが絶賛!?さぞかしシックでヒップで(以下略

A24でPlan B、地元じゃ負け知らずなタッグで、とてもおしゃれで気が利いてて今っぽいとは思うけど、よく分からんかったな…
gentrificat
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郊遊 ピクニック(2013年製作の映画)

3.7

もうずいぶん前のことだけど、どこかの映画館で予告編を見てから気になってて幾星霜。
リアタイでは見られなくて、色んなところのリバイバルも逃して今回K'sの台湾映画特集で何年越しかで観られました。

けど
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

劇場出た後、歯の根が噛み合わなくてガチガチ言ってるのに気づいた。凄まじかった。


子どもを授かれなかった夫婦の話も、若すぎて育てられなかった少女の話も、今まで見すぎるほどに見てきたはずなのに、そのど
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

3時間何を観ていたんだろう、と呆然とした。この長尺を起伏の無いストーリーとミニマムなセリフで乗り切る胆力には敬服しますが、さすがに長いわw
体感では12時間くらいあって(TENETは150分あるのに秒
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Fear & Shame(原題)(2017年製作の映画)

-

今日で初TENETから一か月か〜もうあの世界を知らなかった私には戻れないのねウッウッウッ
5回観に行ったけど、いやまだ観に行くけど、今週からIMAXは大幅に削減されて、Blu-ray発売はまだまだ先だ
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星の子(2020年製作の映画)

4.1

「さよなら渓谷」が全然よくなかったのであんまりこの監督には期待してなかったし、かなり低評価も目立つけど、すごく良かった!!私はこれ大好きです。
演技が下手な人が誰もいないからなのかな
と思うと「さよな
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.0

今時こんな気障ったらしくてカッコつけることだけに注力した映画があるんだなってくらい意味ありげだけど、その実はスッカスカでめちゃくちゃダルかったです。
「薄氷の殺人」もそんな感じだったから私この監督と多
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

タリーとかフロリダプロジェクトとか、僭越ながら「私が見て、語るべき作品」がたまにあって、これもそう。
国は違っても82年生まれのジヨンも80年生まれの私も見てきた風景は変わらないし、原作のあまりに微細
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

子どもの頃から何度も見てて、10年くらい前に午前10時の映画祭にも見に行った。

こないだ見た映画音響のやつでも実感した、サウンドと体感や記憶の結びつきって本当に大きくて、ニューシネマパラダイス同様、
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.4

うーん、正直タルかった、もうしばらくこういうのはいいです。

CMBYNインスパイアとかは聴いてたけど、あまりにまんま過ぎません?ドラン坊ちゃんによる二次小説感がすごくて、何のオリジナリティも感じられ
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.7

私は一応子育て中の母でして、ここ数年はついつい母親視点で映画を見てしまうんだけど、映画レビューに限らず「母は強し」というclichéには首を傾げてしまうどころか「な〜にが母は強しじゃ、What's t>>続きを読む

アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

3.0

アマプラにあるロブ出演作品を攻めていっていますが今回も大外れでした。
波乱万丈激動の人生を送ったと言われているけどガートルード・ベルが何となくずっと順調に旅をしているようにしか見えなくて、「そりゃよか
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.8

オバマが絶賛?そ〜りゃヒップでシックなカルチャー系なんでしょうね〜!!と穿ってすみません(そんな斜に構えてないけどw)、想像より断然サグい、私の大好きな地方ドン詰まりもの、ていうかザ・ノンフィクション>>続きを読む

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.8

昨日見たのは大コケだったけど、TENETよりイケててセクシーなロブが堪能できる作品は存在するのか??その謎を探るべくつぐみはアマゾンの奥地へと向かった…


なかなかどうして見応えのある壮大で重厚な作
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.1

昨日の今日でめちゃくちゃ熱に浮かされてるのでロブのフィルモグラフィーを追いかけるぞ!ととりあえずアマプラにあったこちらから!一言!つまんなかった!!

何よりもまず致命的なまでにデイン・デハーンのジェ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

【最後追記しました】

150分カッコいいのオーバードーズで死ぬかとおもた。
ほんと終盤ずっと心臓バクバクで、吐いちゃうんじゃないかと思ったよ…

大きなネタバレはしてません。




とりあえずロバ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

昨日の今日で行定さん作品を。

岡崎京子リアタイ世代ではなく、圧倒的にモヨコ派。原作が連載されてた93〜94年はCUTIEなんてどこの本屋にも置いてるいるわけではなく部活で忙しかった私はより手近にアク
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

原作の大ファンなので行定監督のキレイキレイな空気観を体現したような予告編や大仰なBGM、キャッチコピーに半信半疑だったのだけど、うーーん言いたいことは色々あるけどエンディングであらあらあらあらあらいい>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.9

いかにもシネフィルの自己顕示欲を満たしてくれそうな味わいで、かなり年齢層高め。

音響って具体的にどういうことするのかあまり知らなかったので、知的好奇心を刺激されました。
作業はかなりデジタルで処理で
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

90年代にティーンだった身として割と色んなカルチャーに影響を受けて来たけど、縁が無かったのがスケボー、サーフィン、ゲームの3つだな〜とぼんやり考えていました。

ジョナ・ヒルのことただのオモシロ俳優と
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ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国(2006年製作の映画)

4.5

なんでヤウク天国行ってしもうたん??


先週末、ちょぼちょぼとフジロックの配信を見ながら一番ブチ上がったのは彼らでした。
人並み以上には音楽好きな人生やってきた中で、青春の1ページだし、男の子に生ま
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

How dare you saying about my best friend???

最高すぎて最後ワーって込み上げてしまった。「はちどり」もだけど私は少女が一歩踏み出す、旅立つ映画がとことん好き
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.4

ジェンダーギャップ指数上位の常連で、何かとロールモデルとされる北欧において、ずっと専業主婦だったという設定は相当希少なはずで、踏み出す一歩の重さにも説得力がある。
たどり着いた仕事なユースセンターの管
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.3

中国に出資してもらってるとは思えないくらいの中国の描写の雑さ、不敬具合に笑ってしまった。

ワイスピ以降スターダムにのし上がったステイサムの作品って見たことなかったけど、そりゃこの体なら自慢したくなる
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