つぐみさんの映画レビュー・感想・評価

つぐみ

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楽園(2019年製作の映画)

3.7

映画史上、類を見ないほどの田舎ネガキャン、田舎ヘイトが爆発しかねない作品だった、長野県から苦情来るんじゃないんだろうか、ロケ誘致できたからそれでいいのかな。

原作がすごく好きなので、かなりハードル上
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.3

久しぶりに感想を書きづらい作品に出会ってしまった。

マジョリティとマイノリティ、健常者と障害者、男と女、人間とそれ以外を分ける境界線は…という話なんだろうけど、Joker以降そういう話には胸焼け気味
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.7

Totally.


こういう作品を見ても全然グサグサこないのは、自分ごとではなく母親目線で見てしまうからだって、レディバードとかでも散々書いてきたけど、これもまた刺さらなかったのはA24!キュアロン
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アス(2019年製作の映画)

3.8

Usがアメリカを指しているとか、モグラがどうとか、Hands across Americaがどうとか、旧約聖書がどうとかそういう考察は消耗するだけだし一切読まないよ!!オチも全然読めなかったし、まじで>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

不況、貧困、カルト、障害、ネグレクト、格差、ヘイトクライム…めっちゃ時事!!!をヴィランズものに当てはめながらオリジナルストーリーとして昇華するその手腕に脱帽。
あまりにも下馬評がすごすぎて、ハマれな
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

随分とまたエキセントリックですなあ…漫画みたいだなあ…漫画だと思うけど…という冷めた目で中盤までかなり引いて見てました。
蒼井優ちゃん、ここんとここういう叫んでわめいて男を振り回す役ばっかりだなあ、尻
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

またお仕事でお先に見させていただきました。

メインの4人の魅力がスクリーンから溢れ出してる。
松岡茉優ちゃんは、芸達者で聡明で快活で、良い意味でクラシックなザ・女優さんだと思う。サービス精神旺盛。
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.7

ミカエル・アースと、アンドリュー・ヘイという2人の監督のファンになったことが2019年の映画鑑賞の中では個人的なトピックかもしれない。
「荒野にて」もめちゃくちゃよかったけど、私はやっぱりこういう繊細
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.4

もう夏も終わるから、そういやこれ見てなかったなあ、Anywhere but hereを求めたローティーンのひと夏、しかもフランス映画なんて好きしかないのに、ないのに、全然ピンとこなくて、薄々は気づいて>>続きを読む

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

この秋、硬派なロザムンド・パイクの猛攻がすごい。
顔立ちはニコール・キッドマンの系譜というか、「荒野の誓い」でもレディな着こなししてると可愛らしかったんだけど、パッと目を引くような華やか美人とはまた違
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

4.0

2014年の年間ベスト二位が「ファーナス 訣別の朝」なんですけど、監督のスコット・クーパーがまたベイルを主演に撮るとのことでめちゃくちゃ楽しみにしてました。

娯楽性は皆無、愉快な作品では無いし、別に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

派手な衣装に身を包んで華やかなショウビズの世界を駆け抜けたけど、虚構に疲れ、心はいつも孤独で、愛してくれる存在を求めていた1人の少女。

…あゆの暴露本が実写化されたらロケットマンみたいになるんじゃな
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.9

想像と全然違ったけど、じわじわと効いてくる、軽快なようでシリアスな、示唆に富んだメッセージ性のある作品だった。
もっとコメディ寄りのクライムムービーというか、どうやって主人公が残された数日を逃げ切るか
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

ティミー目当てだったけどハンター役のアレックス・ローがかなりタイプで拾いもの。
マイカ・モンローってイットフォローズの子なんだ…っていっても何も思い出せないけど。レイトン・ミースターの10年前くらいの
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

ブラピのキャリアハイ。
もみあげのあたりがかなり白髪混じりなのとかあらあらあらあら良いですね。
体もパンプしすぎず、まさに脂が乗っているとはこのことでは。

レオとも仲良くやってたんだろうなあって現場
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トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

3.3

いくらでも面白くなりそうな興味深いテーマなのにハマれなかったし全然面白くなくて悲しみ。
ゲイアートの第一人者ってだけでめちゃくちゃドラマ性あるのに、キャラクターの感情が全然見えてこなくて、ずっと隔たり
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

動物大好き、特にネコ好きの6歳女児が「みたい!!」と言うので吹き替えで。
実は元のアニメは見たことないので(前年の時アラジンは見たけど、ライオンキングは中3だったからもう子ども向けアニメ見てられっかよ
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.0

夏の眩しさや危うさを描いた映画がとにかく好き。

アヌシー湖畔でのゆったりとした優雅なバカンスにうっとりしたあと、夏に東京でせかせか仕事なんてしてちゃダメだなと、猛暑の表参道をとぼとぼと歩いた。

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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

しんどかった、重かった。
「万引き家族」も「フロリダ・プロジェクト」も真っ青な地獄のような生活。
児童労働や強制結婚について想像を絶する…とまでは思わないけれど、見ている間ずっと呼吸が浅くなった。
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.8

ジェイク一択のはずが、ホアキンの色気にやられた。
Her以降ずっと目の敵にしててごめんな!!相変わらずめんどくさそうなやつという認識は変わってないけど!

リズ・アーメッドはいつも裏があったり外様だっ
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世界にひとつのロマンティック(2015年製作の映画)

3.3

デヴィッド・O・ラッセルってかなりクセあるもののなんだか憎めないところがあるよね〜と思ってたけどやっぱり相当ズレてる、というか奇人だな…「世界にひとつのブレイブック」は江川達也で言う所のタルるートくん>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.3

ラストシーン、ヘンデルのラルゴが流れた瞬間、涙腺が決壊してしまった。

髪をゆる巻きしたり、たまには前髪を編み込んだり、パーティにはギブソンタックして、ピアスも開けて(まさか氷で冷やすのが伏線とはな)
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.2

ブルーバレンタインやブロークバックマウンテンの胸糞なミシェル・ウィリアムズの陰がちらちらしていましたが(私の中でミシェルとキャリマリは同じフォルダだから)予想を優に超えるキャリマリのクソ女っぷりここに>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

最後に見たのは随分前の午前10時の映画祭だったからかなり久しぶりに再見。子どもの頃から字幕でも吹き替えでも何十回も見てるけど、なんで2時間ずっとこんなに面白いの??
SFとしても青春ものとしてもアドベ
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

現状に一石を投じる意欲作であることは分かる、監督もすごく若い方のようで、よくこの企画通ったねと感心するし、最後にはいい作品だなと思ったけど、この作品のメッセージが「自分を信じ疑え」(で合ってる?)=政>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.7

ジャズバージョンのオヨヨ〜が素敵。ズーラ役の女優さん、ローレン・バコールを思い出すなーと思ったらレア・セドゥにも似ていた。

厳しい社会情勢の中で伝統舞踊&音楽を披露するってのが「芳華」にも似てる気が
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.6

なんて優しくて脆くて温かいんだろう。人と、人の繋がりは。

アマンダがまだ「死」を理解していないばかりにすぐ泣くことができないのも、実の親じゃないばかりに頭ごなしに叱りつけてしまうダヴィッドも、2人の
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.6

もっと夏っぽさ全開の気だるいサマーオブラブかと思ってたけど、風びゅーびゅー吹いてるし、ジャンバー着てたり全然まだ肌寒いんじゃんって感じだし、えっそもそもスチールの寝そべってる姿水着じゃなかったんじゃん>>続きを読む

パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.5

舞台はパリで、「母」「母性」という属性やアイデンティティに葛藤し煩悶する女性の群像劇ということで、条件的にはドンピシャのはずなんだけど、ぼんやりした、うすーい、ボケた味わいだなーと思いながら見てた。>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

5.0

CMBYN以来の満点がまたもやイタリア映画で、私は嬉しい。

「数十年前のイタリアではこんなひどいことがあって…信じられない!!」なんて直球なお話じゃなかった、数十年前でもなければ、途中から実話でもな
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バイス(2018年製作の映画)

3.9

お見事でした!!!

公開初日に見るつもりでチケット取ってたのに当日子どもの体調不良で行けなくなったんだけど、そこからずっと予定が合わずもうスルーかなーと思いつつ滑り込んできてよかった。
予告編のBG
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.4

Be a lady. Be independent.

前者は「不毛な議論に怒らないこと」だったかな…

柔よく剛を制すというか、私の目指したい方向をまさに体現していた人。語呂の良さからNotorio
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パパは奮闘中!(2018年製作の映画)

3.6

未見だけど「ジュリアン」の公開時に監督がアムールの国フランスも全然男女平等じゃなくて育児では女性が割りを食ってるみたいなインタビューに答えてて、昨年の「タリーと私の〜」とかも含めて、世界の子育て事情が>>続きを読む

とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.0

最初はちょっとチンケなメロドラマ展開に「ジェイソン・ライトマンこんなのも撮るのか〜」とポケラーとしながら見てたんだけど、凄かった。今の作家で一番実力者かもしれん、最後の最後までメロドラマで、ラストなん>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.8

アメリカでは数十万人がLGBTQの更生を強制されている…と統計情報だけでもヘーーーッ恐ろしい!!と単純に驚いてしまうのに、事実に基づいているはずのこの作品には不思議なことに全く生々しさがなくて、ただた>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.6

「タクシードライバーの脚本家が」って一番言っちゃダメじゃない??だってイーサン・ホークのデニーロアプローチどこで出てくるの??って思っちゃわない??
モヒカンにするとかは思わないけど、いつ狂気が炸裂す
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