しゅりんぷさんの映画レビュー・感想・評価

しゅりんぷ

しゅりんぷ

NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

3.4

不気味さと後味の悪さの余韻が引きずる映画。

独特な世界観で不気味さを演出している監督らしさが存分に出ていて、短編でも楽しむことができたわ。

監督作品には毎度皮肉が多い。
今回も皮肉はあったけれども
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.6

面白い側面がたくさんある映画。

主人公と仲間になる子たちが不思議な力を手に入れる。
その子らも様々な境遇なの。

成長、葛藤もあるから人間友情もののように思いきや、バトルシーンのようなものもあり多面
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

単なる戦争映画ではない。
そのなかに人間の心の動きや情熱も感じられるの。

残酷な描写が多すぎるのだけど、それがとてもきれいなグラフックや音楽によって浄化されていく感覚。
音楽に関しては、既存の曲であ
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.3

誇張場面が多い、それがまた良いブラックコメディのような映画。

怖いながらもあり得ないという思考も生まれるから見ていて面白くなってきてしまうのよね。

個性でしかない登場人物たちと自分の存在を大いに表
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.3

主演、制作監督、映画会社ともに豪華さを感じる映画。

例のネットミーム、THIS MANをどことなく思い出させる感覚もあるかもしれないけれども、それとは大きく異なるわね。

天と地どちらも詰まっている
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まる(2024年製作の映画)

3.2

監督の世界観が醸し出されている感覚ね。

主人公の無気力さ、だけどしっかり自分の感情を内に秘めている様子。
それを取り巻く環境がなんとも不思議なのよ。個性も大きい。

仏教をベースに、だけどほかの宗教
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366日(2025年製作の映画)

3.3

幸せな時間と寂しい時間どちらも存在しているそんな映画。
すれ違いもあるの。

王道ラブストーリだからこそ、グッとくるもの、丁寧な感覚はあったわね。
そういうこともあって、さらに曲で一気に引き上げられて
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犬人間(2022年製作の映画)

3.1

独特さと過激さがすごい!
という感想が第一に出てきてしまったわ。

バックグラウンド、理由は分からないもののただただ不気味さは感じるの。

ブルーピリオド(2024年製作の映画)

3.3

爽快な青春努力もの。

漫画原作なのもあって面白い描写や物語のわかりやすさが大きかったわね。

美術系大学の試験、個人的に未知の世界だったから見ていて楽しかったわ。

好きなことに一生懸命になり、追い
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We Live in Time この時を生きて(2024年製作の映画)

3.1

素敵なロマンス。

時間軸がちらちら入れ替わったり多方面の情報量がたくさんあるの。
だけれども分かりやすいストーリーの中で物語が進んでいく。

感動的だとも感じるけど、ユーモアあるシーンもあるわ。
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.0

かわいくて一見明るい穏やかな世界観が素敵ね。

映像で読み取るシーンもいくらかあった感覚があるわ。

感情を大切にして少しずつ行動成長していくような映画。

愛に乱暴(2024年製作の映画)

3.7

淡々と、不穏。

一見普段の生活を送っているように見える家庭。
だけれども不審な出来事が増えていき。
違和感が私たちの心を締め付けながら進んでいく感覚がするわ。

不審に思うことが自分の周りで起こった
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蛇の道(2024年製作の映画)

3.3

淡々と、サックリと、とてもダークでドライに満ち溢れた映画。

内容自体は恐怖を覚えるが、ドライな雰囲気とストーリーの進み的に思ってたよりもあっさりと見ることができてしまった感覚もあるの。

考えながら
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

もう一度観たくなるような映画。

なんだかどこかで見たことある、既視感を感じられるようなシーンがちらほらあった感覚がしたわ。

夢なのか現実なのかわからないままに残酷なものを見る。
それが何のことなの
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対峙(2021年製作の映画)

3.4

静かな空間で、静かなトーンではじまる激しい映画。

常に緊張感が張り巡らされている空間の中で悩みながらも言葉をつなぎ、”対峙”していく。

そんな緊張感漂う映画の中で、境界の職員さんはいいアクセントで
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.4

前作の続編とは言えど、テイストが変わった印象。
前回はスリラー満載だったわよね。
今回はそれに法廷ドラマとミュージカルの要素が大きく加わったの。
それと恋愛要素も。

だけれども奇妙さは健在。
いや、
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A.I.(2001年製作の映画)

3.2

念願SF!と思いきや割と社会派な面が見えて驚き。

AIの子が言っている言葉には愛がこもっていると思いつつもどこかぎこちなさを感じたわ。
愛というか、あれは執着に近いような気がしたの。

愛とはなにか
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ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今(2025年製作の映画)

3.3

名作シリーズにもかかわらず初鑑賞だったの。
分かりやすいものから細かいもの、少しお下品なものもあってたくさんの面白さがあったわ。
楽しい。

ストーリー的にどん底かと思ったら素敵な出会いが会ったり素敵
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Widow Clicquot(原題)(2023年製作の映画)

3.4

悲しさが胸の奥に確かに存在する中でも革命を目指す物語。

時代が18世紀ということもあり、女性が…という偏見や慣習がある。
主人公は女性でありながら、自分の意思を曲げずに、めげずにシャンパン作りにのめ
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ルックバック(2024年製作の映画)

3.4

色彩、ストーリーともに素敵。
憧れ、夢、絶望、友情がつまっている印象ね。

純粋だからこそぶつかって、色んな感情を持つ。
明るくない。決して。だけど色彩や音楽が私たちの胸に飛び込んでくるわ。

アニメ
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X エックス(2022年製作の映画)

3.2

『Pearl』後に鑑賞。

気味の悪い演出がたくさん。サスペンス要素はあったり、多少のびっくりはあれど、思っているほどホラーではない。

ミアゴスが二役。ものすごい。

後に見たから理解が深まった感覚
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

鮮やかな世界観とサイコ!
最高の世界観だったわ。
ただ、単なるスリラー映画ではなく、主人公の心理状態が大きくかかわっている気がするの。

楽しく明るいふりをして、苦しくても少し無茶をして日々を送る。
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

3.2

穏やかで静けさのある儚い世界観だけど、日本にはあまりない感覚がする映画。

存在する2つの時。
それぞれ無気力と幸せの両極端の感情。

他の洋画を連想させるのもわかるわ。

音楽も爽やかで爽快にすっき
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.3

非常に洗練されていて、考えさせられて、終盤心が忙しい映画。

静かで美しい空間の中、少ないキャストで織りなされるの。

ただ、きれいすぎてストーリーが読めてしまう部分もあるかも入れない。

妖艶さで年
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アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

4.4

同じ世界線の上で織り成される5つの短編オムニバス形式映画。

それぞれに違う物語があり、小さな日常の一コマだけど感情が動く。
そして小さな伏線みたいなものもいくらかあるの。

ただひたすらに穏やかな時
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.4

支配するものとされるもの、独りよがり。本当に哀れなものは?

不快の連鎖、目をつぶりたくなる場面もしばしばあるわ。
不条理、スプラッターや卑猥なシーンもあるの相変わらず。
ひたすらに不穏。不穏。

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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.2

言葉にしづらい、しづらいのだけど語りたい。
つかみどころのない中、見た後にはわだかまりというか爽やかさというか何か心に残る不思議な感覚があるわ。

不安定な中、破天荒にもナイーブにもなりながら、彼女は
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

1時間半の中で展開が早く進んでいく。
そしてゾクゾクする。
長すぎない時間の中でとても内容の濃い映画を見た感覚だわ。

RUNというタイトルではあるが、「走る」という意味ではないわねこれは。

主に家
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

コミカル、爽快、面白い!

1時間半もない作品なのでサクッと見ることができるわね。

タイムリープ物語って、この後にどう策略立てるか、気が付いていく過程もあって面白いわ。
この作品に関してはコメディー
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

2.8

実話ベース、恐ろしいわ。

ずーっとずーっと不穏で苦しい。

ただただ胸が傷む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

最初は素敵な空間、特別な日のとても特別な食事。
こだわりが際立っている。という印象を受けたわ。
最後まで見て、確かに特別な作品ではあった。
だけれどもぞくぞくするような特別。

はじめは落ち着いた雰囲
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.3

映画が好き、と言いながらも黒澤明監督作品は初めてかもしれないわ。

前情報もあまりなく鑑賞したの。
アクションが満載で驚きと緊張感とわくわくが止まらなかったわ。

ジメジメした世界線なのに軽やかでテン
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

描写が綺麗では無い。決して。

奇想天外な発想ですごい。
社会的な問題の1つを分かりやすく、目に見えやすく表現しているわね。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.3

関係をダラダラズルズル続けている様子、分かり合えてるようで何にも知らないその先がリアルに描かれている作品。

だからこそ素直になれなくてだけど二人ともまっすぐで。
それに離れられない状態が重なっていく
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