倍プッシュださんの映画レビュー・感想・評価

倍プッシュだ

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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ここアツいんだろうなって全力で想像しながら鑑賞。
アツいんだろうなーの連続で良い。

ただ映画として面白いかは全くの別問題。

星の子(2020年製作の映画)

1.1

二世の苦悩。

そこに直接的な信仰の意識は無くても、親に向けた愛が間接的な信仰になってしまうことは二世にとって不可避。それが残酷。

本作においての宗教はわりと中立的な視点から描かれているように思えた
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

2.3

西野七瀬が男と車内でただ顔の位置入れ替えながら抱擁するだけのシーンなに?

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

2.4

練りに練られた脚本。
緊迫した演出。

ポスターといいタイトルといいセンス抜群。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

夫婦喧嘩のシーンの解像度が身震いするほど高い。
男女間で怒る争いはどっちもどっちだなと第三者である鑑賞中は言えるが当事者の抱えるフラストレーションを想像すると気分が悪くなる。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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原作詳しくないからよく分からないけどかなりダイジェストっぽく感じた。
端折られてる部分があるなら原作を見て補完したい。
もっといい音で見ればよかった。

サイレントラブ(2024年製作の映画)

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ポスターだせぇなとは思ってたけど2時間かけてほんとにだせぇと確認できたからよかった。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

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サイモンとかいうキャラクターを登場させた真意を聞きたい。作品内の矛盾点としてあえてサイモンがいるのならまだいいがそうとは思えなかった。
フワッとした脚本にスターとかいう安直なデザインかつご都合主義なキ
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罪と悪(2024年製作の映画)

1.8

視聴者の読解力が落ちてきたことにより全てを説明するような易しい作品が増える邦画業界の中で公開された本作だが、説明はかなり少なく余白を充分に残した映画になっていた。これがいい兆候であることを望む。

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

「監禁」を描いてきたランティモスが「監禁」の後の「解放」を描いた本作はある意味での彼なりの集大成を感じた。

ランティモスが出したアンサーは皮肉なものだと感じたが、人間の本質を高い解像度で見事に描いて
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ロブスター(2015年製作の映画)

1.8

0か100かしかない社会は窮屈。
人間って所属するコミュニティによって指針が180°変わるんだからほんとに滑稽滑稽。

良くも悪くも余白たっぷりの世界に生まれてよかった。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

失神はできないくらいの強さで頬をぶん殴られて放置されたような感覚になった。

Q.「 」
A.「絶望」

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

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ドッグヴィル的なシーンがあってちょっと嬉しかった。
が、ダメ!

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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主人公の無神経さに腹が立つ。
歌詞付きで福山雅治の主題歌を聞くエンドロールは拷問。

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