倍プッシュださんの映画レビュー・感想・評価

倍プッシュだ

倍プッシュだ

トラップ(2024年製作の映画)

1.8

今回もシャマラン君の出演が有難かった。

シャマラン監督は前作がハマんなすぎて期待してなかったせいか本作は結構息を飲むくらい面白かった。

こういう私のようなアホにも分かりやすくてハラハラ出来るやつ!
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

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本作のような映画に心底共感出来た時期もあるにはあったはず。そうでなくなったのは自分自身が悪い意味で大人に近づいてしまったからかもしれない。

社会や体制、自分自身に諦めたということが何も考えずに生きて
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

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ミュージカルを受け入れられない私は本作を見る資格がそもそもなかった。
歌う度にキャラの内面を歌詞とメロディと映像で懇切丁寧に解説されるのが退屈。

娯楽映画としては間違い。
社会派映画としてなら正解。

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

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エロ漫画読みながら見ても面白かった。
映画も漫画も続きが気になるので早く見たい。

天使の涙(1995年製作の映画)

4.3

流れる映像も音楽もキャラクターも纏う雰囲気も全てが魅力的でセンスに溢れているのに何故か等身大にも感じられてしまう天才的なバランス。

こんな映像を見せられたら、
こんな恋愛を見せられたら何も言えない

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.2

戦国お馬鹿ロードムービー。

強い主人公と馬鹿2人と頑固なお姫様が一緒に旅してなんやかんやあるってだけでもう何も言うことは無い。
キャラ付けが上手すぎて全キャラ魅力的な上に旅を通してさらに変化を見せて
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.1

熱量、厚量が凄まじい。

百姓・侍のそれぞれが持つ信念と誇り、その裏に抱える虚しさや愚かさが徐々に浮き彫りになっていく中で、
身分関係なく人間として彼らが打ち解けて団結していく姿にはアツくなるものがあ
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あの人が消えた(2024年製作の映画)

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初めて観た映画がこれだったら「映画って面白い!」となりそう。

マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

4.5

本当に本当に大好きな「マルホランド・ドライブ」を劇場で見ることが出来て幸せでした。
生きててよかった。

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.3

夢と現実、光と闇を鮮明に。

サンセット大通りに構える元大女優の豪勢で煌びやかな屋敷といった視覚で捉える情報と、端々から醸し出される狂気的であり悲哀に満ちた雰囲気が織り成す不協和音に飲み込まれた。
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地獄の花園(2021年製作の映画)

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バカリズムさん分かってんなーって感じの演出と展開がずっと続いてありがたい。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.1

総じて良かったけどなんか断然前作の「夏、秋」の方が良かった。

何をするのがその人のためになって、どうするのがその人のためにならないか。
わかった気になるのは偉そうだ。
そうだよなと。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

人を笑わせることに人生の全てを使う芸人はこの世にあるどんな職業よりもかっこいい。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

外界からの脅威を畏怖するあまり起こる本末転倒な野蛮さの逆転現象、独善的で自国優先でっていう愚かさをサッパリ描きつつそれがコントラストとなって上手い具合に人間賛歌寄りに着地していた。
ストーリーとしては
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.3

揺さぶられた。
自分の軸が一体なんだったのか鑑賞中は全く分からなくなるほどに揺さぶられた。

人間の持つ愚かさとそれにより犯される罪をどこまで許容していいのか、するべきか。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

4.3

一見何も無くてただ楽しくて幸せで、でも人に言うほどでもない何かを抱えていて。会話には特に中身も無いなんていうそんなリアルな本作。
旅行の最中で何故か感じる死を名乗る悪臭が、勝ち組にはなれなかった人間の
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Gメン(2023年製作の映画)

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この感じでウォンカーウァイみたいなカット頻繁に入れてくんのやかましくて好き。
高良健吾愛してる。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.4

本作に共感を全く見いだせない人間になりたいし、そんな社会になって欲しい。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.2

「個性」を認めたら「多様性」を尊重したら、それで正解なわけがないのに。
それ以外の方法がきっと誰も分からない。

さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.1

若さとか青春とか友達とか家族とか恋人とか仕事とか、そういうの全部ひっくるめてやっぱ人間って最高だ!っていうような良い感じ。愛さざるを得ない映画。

自分のことすらまともにまだまだ把握できてなくて、だか
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