ここアツいんだろうなって全力で想像しながら鑑賞。
アツいんだろうなーの連続で良い。
ただ映画として面白いかは全くの別問題。
誇張されたリアルというフィクション。
二世の苦悩。
そこに直接的な信仰の意識は無くても、親に向けた愛が間接的な信仰になってしまうことは二世にとって不可避。それが残酷。
本作においての宗教はわりと中立的な視点から描かれているように思えた>>続きを読む
西野七瀬が男と車内でただ顔の位置入れ替えながら抱擁するだけのシーンなに?
練りに練られた脚本。
緊迫した演出。
ポスターといいタイトルといいセンス抜群。
夫婦喧嘩のシーンの解像度が身震いするほど高い。
男女間で怒る争いはどっちもどっちだなと第三者である鑑賞中は言えるが当事者の抱えるフラストレーションを想像すると気分が悪くなる。
原作詳しくないからよく分からないけどかなりダイジェストっぽく感じた。
端折られてる部分があるなら原作を見て補完したい。
もっといい音で見ればよかった。
ポスターだせぇなとは思ってたけど2時間かけてほんとにだせぇと確認できたからよかった。
サイモンとかいうキャラクターを登場させた真意を聞きたい。作品内の矛盾点としてあえてサイモンがいるのならまだいいがそうとは思えなかった。
フワッとした脚本にスターとかいう安直なデザインかつご都合主義なキ>>続きを読む
視聴者の読解力が落ちてきたことにより全てを説明するような易しい作品が増える邦画業界の中で公開された本作だが、説明はかなり少なく余白を充分に残した映画になっていた。これがいい兆候であることを望む。
初>>続きを読む
「監禁」を描いてきたランティモスが「監禁」の後の「解放」を描いた本作はある意味での彼なりの集大成を感じた。
ランティモスが出したアンサーは皮肉なものだと感じたが、人間の本質を高い解像度で見事に描いて>>続きを読む
0か100かしかない社会は窮屈。
人間って所属するコミュニティによって指針が180°変わるんだからほんとに滑稽滑稽。
良くも悪くも余白たっぷりの世界に生まれてよかった。
失神はできないくらいの強さで頬をぶん殴られて放置されたような感覚になった。
Q.「 」
A.「絶望」
主人公の無神経さに腹が立つ。
歌詞付きで福山雅治の主題歌を聞くエンドロールは拷問。