高校生の時以来久しぶりに見ましたが止まらず一気見。
初鑑賞から5年の時を超えて復活のルルーシュを観る!
なんとなく全員が好みの絵柄に軽い音楽と演出、その裏では丁寧に社会問題を描くというバランスが非常にいい塩梅。
こんなにも人の温かみを感じられる作品だとは思わなかった。
北野武の映画じゃなくてビートたけしのコントを長尺で観てるという頭に切替えると面白い。
めちゃくちゃええですやん。
無駄も無いし、欲しいやつ全部的確にくれるしありがたい。
結構良いのに挿入歌が引くほどダサい。
眞栄田郷敦さんと江口のりこさんには天晴れ!
くっそくだらないけど演奏シーンはどうしてもカッコいい。でもやっぱり終始くだらない。
原作リスペクトをここまで感じる実写映画はなかなかない。原作漫画が実写映画の足を引っ張った稀有なパターン。
かなり良い実写化。
芦田愛菜という女優がいかに天才的かがよく分かる1本だった。
FUKASEを絶賛してる人達は一体彼の何を見て絶賛しているのか。
終始「見る側」であり匿名性が担保されていた主人公が「見られる側」に変化した際に抱く恐怖・動揺の種類と性質は現代のインターネットに通ずるものがあって興味深かった。今はインターネット、昔はそれがアナログで>>続きを読む