傑作
パッションがそもそも傑作ではあるけどね
映像を見ること、三位一体、愛、労働、パッション
予算もクソもないような映画なのにこんなにも素晴らしいのは結局ゴダールが天才であるという退屈な結論に行き>>続きを読む
見る順番が年代と逆になってしまったが、暴行がフレームの外を目指す女の映画だとしたら、こちらはフレームに留まることを選ぶ女の映画である。
冒頭の坂道を登ってくるのも圧巻だが、何よりも最後の追っかけで振り>>続きを読む
念願の鑑賞となったが、てっきりタイトルからギャング映画かと思っていた笑
最後、フレームの外へと彼女は姿を消す。ただそれは「ここではないどこか」なく「今ここ」へと向かって。それがたとえクソッタレであっ>>続きを読む
茂みから数多の銃声が轟く瞬間
そこ意地の悪さや街が燃えるのを見てイーストウッドを思い出す。
馬に乗った集団が斜めに斜面を下るのを見るシーンにアウトローを思い出す。
ウォルシュといえばカーブであるわけだ>>続きを読む
丘の上にカメラを置きそこに誰と分からない修道士達がやや俯瞰気味に捉えられる。又は大きな鍋を転がしながらジネプロが走る。そんな瞬間、ため息混じりにこれが映画だと暗闇の中で頷く。この映画は9つの奇跡を描く>>続きを読む
再見。
二人が共にいることで幸福が訪れる映画。兎に角二人は同じ画面に収まり続ける。それはまるで話者と聴者の役割が崩壊した世界を正確に画面に収めようとする姿勢にも思えてくる。この映画では本来聞くことが仕>>続きを読む
美形の映画。ただとにかく美しい。それは撮影が美しいのでもなく役者たちが美しいのでもなくストーリーが美しいのではない。馬に乗った男二人が街を訪れるファーストショットからただ途方もなく美しいのだ。
ガスが充満した部屋を突き抜ける風の凄さ
縦の構図の決まり具合。
病院も認知症も縁が深いのでしんどくなるな、
終盤のノワール的展開の素晴らしさ
観覧車と車の事故。
吉田喜重は工場地帯を素晴らしく撮ってくれる
馬が川を渡り木の葉が日を浴びるだけでなぜこうも美しいのか。
駅馬車や大列車強盗を忘れ大砂塵こそが真の西部劇だと言う妄言が溢れそうになるほどの傑作。
文句はあるし見ててずっと胃が痛がったが最低元は楽しめた。それはエヴァへの偏愛からか初代とセブンのみに愛着を感じる幼少期から否が応でも植え付けられた呪いからか。凝った構図は全く面白くなく照明の酷さには目>>続きを読む
言葉は不要の傑作。
ヴィクターマクラグレンとロバートアームストロングが憲兵を同時に気絶させるシーンのあまりの連動ぶり。
不良少年に脅された彼は嘘をつく。しかしその嘘は容易く見破られる。
卒業記念の映画で彼はまた律儀に暴力的に交わされた約束を守るためか仕返しか5分だけでも友達でいたかったのかまた嘘をつく。そこでは不良少年>>続きを読む
再見
やはり素晴らしい。小泉今日子を始め役者達に圧倒される。最後のシークエンスの非21世紀的豊かさ。光。視線。
けんじという名や役所広司が他者を連れ出すといった流れに青山真治を見るがこれは一体
期待はしなかったが思いのほか楽しめた
工事現場でトラックが巻き上げた砂煙が惨劇の舞台となるモーテルまで届いたのには感動
見つめること、視線の映画
銃撃戦でのスキンヘッドの男との切り返し
ジョンホークスを引いた車や彼の家族のシーンなどの細部がありがたい
最高